GDPギャップ80兆? わたし出すわ

 小雪もいってます、「わたし出すわ

 GDPギャップが最大80兆だと高橋さんがいってました。実はわたし、ここでお伝えしたとおり億万長者だったんですがw 最近、それが誤解だったことがわかりましたw

 どこかの日本銀行みたいに「わたし出すわ」といっておきながら何もしてない、ということはしませんから、80兆くらいだしますからw

ほりゃ、わたし出すわ*1 

*1:お釣りはいりません

これからの経済がわかる本

 すでにお伝えしましたが、ブックファースト新宿店で「これからの経済がわかる本」というテーマで経済書を選びコメントをつけさせていただいたコーナーができております。さきほどブックファーストさんから送られてきた店頭の写真をみてちょっと感激しました。前も書きましたがこの種の企画は若い頃からの夢でしたので。かなり工夫して選書したつもりです。必読の洋書や政治関係の本も選びました。どうぞお近くにお寄りの際はご覧いただければ幸いです。10月31日まで現在の選書についてはコーナーが置かれています。

http://www.book1st.net/

佐々木孝明『不況学の現在』

 ご本頂戴しました。ありがとうございます。古代エジプト古代ギリシャから中世、近代、そして19世紀から今日にいたる経済思想の中で、「不況」がどのようにとらえられてきたかを展望した意欲的な本です。冒頭に某政治家が不況で金利を上げると発言したことに呆然とした旨の記述がありますが、本書は不況対策を考える際のリソースとして読むことができるでしょう。間違っても不況で金利上げるなどといわないために。

 佐々木さんの主張は押さえ気味ですが参考文献を見れば一目瞭然ですw ぜひお手にとってご覧ください。

不況学の現在

不況学の現在

群馬で恐慌本ゲット

 大学に来ましたら高橋洋一さんの『恐慌は日本の大チャンス』いただいたこと知りました。どうもありがとうございます。実は今日は授賞式のお招きいただいたので長谷川幸洋さんの積読だった『日本国の正体』を読もうと群馬に持参してました。この長谷川さんの本と高橋さんの本は例えば政府紙幣の顛末についてなど共通するところが多いですね。本当にどうでもいい屁理屈もどきか、実務の些細なコストを大げさに誇張するような、政府紙幣潰しの議論が多く気がめいるかぎりです。あとで長谷川さんの本を紹介するつもりです。会議が早く終わればですが 笑。

恐慌は日本の大チャンス  官僚が隠す75兆円を国民の手に

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