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2011-08-27

[]リフレ政策を表明したこの20年でただ一人の「首相候補」 リフレ政策を表明したこの20年でただ一人の「首相候補」を含むブックマーク

馬淵澄夫衆議院議員の民主党代表選挙の立候補記者会見をニコニコ動画で見た。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv61564389

僕がデフレ脱却のための時論活動を開始してすでに11年。それ以前からの岩田規久男先生や故岡田靖さんたちの闘いからだとすでに20年近く。その間、日本は「失われた20年」に沈んだ。その大きな原因は、デフレ脱却を試みるリフレーション政策(財政金融政策を用いて、特に金融政策を中心に、デフレ脱却を試み、低インフレ状態にし、経済を活性化する)を採用する政権がなかったということにある。過去、20年間に一度だけ小泉政権後半にその試みがなされたが、デフレ脱却への情熱をその政権は持続することができなかった。あとは世論(ネットも含む)や官僚、政治家、学者・実務家を含めて、些細なことで足をひっぱり、長いものにまかれる心性が充満し、リフレを行うよりも、「いかに行わないか」ということにもっぱら努力してきたといっていい。それはすなわちデフレ不況、将来の若い世代の可能性の芽をつむこと、そして古い世代が社会の重荷として安穏となることを意味している。それは社会の新陳代謝を著しく損ねるだろう。

そして大げさととられても結構だが、ついに、リフレ政策を経済政策の中心におく人物が、政権与党の代表に立候補することになった。これはこの20年間で初めてといっていい出来事だ。僕はこのことを、このブログをおそらくご覧いただいている多くのリフレ政策の支持者たちと(もちろんまだ最初の一歩にもいかないものかもしれないが)大きな感銘と静かな期待とともに見ていきたい、と思う。いや、そう願いを抱いている。

xpohkxpohk 2011/08/27 09:48 (そして古い世代が社会の重荷として安穏となることを意味している。)世代別の選挙権分布を考えると、誰が出て来ても古い世代の嫌がる政策は実行され得ないと思います。古い世代の過半数以上が良識のある選択をするように仕向けるには、何が必要なのか。何か良い知恵は無いものでしょうか?

tanakahidetomitanakahidetomi 2011/08/27 10:07 やはり既存の手法を活用するならば、都心部と地方の投票の格差是正を行うのがいいでしょうね。都市部も高齢化はすすんでますが、まだ地方よりは老人の利害<若い世代の利害、という図式が成立しやすくなってます。よりドラスティックな案はこのブログでも以前、議論したことがあります。http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20081020#p2あと民主党は都市型政党で、(賛否はあるにせよ)マニフェストの多くが都市型の経済政策だったんですが(支持基盤も都市部中心で政権を奪取したはず)、なぜかいまは自民党と同じ政策で、自分たちの支持基盤とは違う基盤が喜ぶ政策にむいてます。まあ、「友愛」なんですかね 爆