最近読んだマンガ2011その3

最近読んだマンガその3です。

とても迫力があり、その世界観でも他を圧倒していたのが、『ウォーキング・デッド』。ゾンビもののマンガとしては、その日本風のツイストが加わった『アイアムアヒーロー』と並んで高水準ものですね。テレビドラマ版とは異なる展開なのも飽きさせません。

ウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド

日本ものではこれも災害パニックもので、しかも異世界の怪獣襲撃ものです。最近までその存在を認知してませんでしたが、これくらいの巻数を一気に読めた方が、かえっていい読書体験かもしれません

ハカイジュウ 5 (少年チャンピオン・コミックス)

ハカイジュウ 5 (少年チャンピオン・コミックス)

今年出たマンガの中でも高水準なものとして普遍的におススメできるのが、次の一作。益田ミリ氏の作品と並んで、川原和子さんとの対談でもすでに言及されていました。

看護助手のナナちゃん (ビッグコミックススペシャル)

看護助手のナナちゃん (ビッグコミックススペシャル)

他には続けて読んでいる『坂道のアポロン』、『姉の結婚』や、『パニック母子関係(カプセル)』、『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ ―童貞SOS―(1)』なども読みました。あ、『うさぎドロップ』も全部ね。

また以下のアメコミのシリーズもいよいよ日本版がでました。僕個人としてはう〜んと微妙な感じですね。ただ手段が目的化するとこういうことになるという典型的な(ヒーロー)コミュニティの崩壊劇として読めるかと

シビル・ウォー (MARVEL)

シビル・ウォー (MARVEL)

その2http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20111023#p5
その1http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20111020#p3