ニコニコ超会議超言論ブース出演してきました!ー「アイドル戦国時代」は時代遅れの発想ー

 昨日は「超言論エリア 超アイドル討論」で、宇野常寛さん、中森明夫さん、濱野智史さん、田中秀臣、さやわかさんとトークイベントをしました。ホールでやると音声が聞き取りにくいのが難点ですね。話題の焦点は「アイドル戦国時代」というテーマ設定自体が、すでに時代遅れ、アイドルの現場を知らない発想である、という宇野さんの問題提起から始まり、話題はかなりばらついたものの、その一点に関してはみんな同意していると思いました。

動画:http://live.nicovideo.jp/watch/lv217016360

 問題は「アイドル戦国時代」以降のスキームがどうなのか具体的なイメージがこの一時間の議論の中では難しく、延長戦のPlanetsチャンネルで議論することになりました(宇野さんは別の仕事なので不参加でした)。

「超アイドル討論 超EXTRA ROUND」さやわか×田中秀臣×濱野智史×PIP×中森明夫(特別出演:大森望http://nico.ms/lv218448111

 さすが二時間あったので、ここではいろんな発想がでてきて楽しかったです。もかろんのライブもとてもよかった。みれてラッキー!

終了後みんなでチェキ、いや集合写真!

中森明夫「文芸編集者」in『すばる』五月号

ニコニコ超会議の席上で、中森さんに頂戴しました。ありがとうございます。

 超会議の帰りの電車で拝読して、本当に感動しました。中森さんの『寂しさの力』の同伴者とでもいうべき作品で、時間の流れと「友情」の輝き、脆さ、怖さなどが凝縮して描かれています。ぶっきらぼうな文体にこそ、この作品の賭けられたものの多くが結晶しているようです。

『すばる』五月号
 http://www.amazon.co.jp/dp/B00TIVB8U8