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2007-07-01

[][]『マップス・ネクストシート』ほか雑情報 『マップス・ネクストシート』ほか雑情報 - Economics Lovers Live を含むブックマーク


 と学会の待ち時間で読む。本当に『マップス』の続編だったのか。60年後の。ほかに『神聖喜劇』をようやく全巻そろえたので後で読むつもり。田中圭一氏の本もなぜか入手。ほかに東京河上会関連で斎藤貴男『梶原一騎伝』と関川夏央『知識的大衆諸君これもマンガだ』を並行して読んでいる。感想は五月雨式にこのエントリーで追加予定。


マップス ネクストシート 1巻 Flex Comix

マップス ネクストシート 1巻 Flex Comix


 これもバンド・デシネなんだろうかよくわからないが、ジュンク堂での小野耕世先生たちの話題になったマルセル・プルーストの『失われた時を求めて』の原書(フランス語の、これは夏休み中に届くのかな。少し時間かかる)ではなく、その第1巻の英訳がきたので読んでみるが、そんなに悪くない。フランス語とドイツ語も読むだけならそんなに不自由しないので、昨日のと学会その他でもなんの疑問ももたずにあれだけの高い水準の読者層が、一部の特権会員(笑)の「フランスアニメ」などの発言を真にうけてしまうのはちょっともったいないことなので、英語と高円寺(笑)界隈での日本だけにとどまらないで予算制約・時間制約の中ですこし情報をあつめてみることにしたい。


 個人的には韓国語をどうにかしたいと思うんだけども結構難しいぜ(ーー;)。

2007-06-30

[] 山田芳裕『泣く男』  山田芳裕『泣く男』 - Economics Lovers Live を含むブックマーク


 見逃していた短編集。初期の太い線の画質から最近の画風に近いものまで満遍なく収録。趣味としては学園ものの「変身男」がいいかな。山田氏の作品はデビュー長編『大正野郎』からのファン。密かに『大正野郎』は同時代的なのでコミックベスト20(多いw)を選べといわれればかならずはいるでしょう。第二巻の最後に「続く」とでていたものだから「続く」をだいぶ長い間探したものです(^^)。『へうげもん』公式ブログからコメントも旧ブログの方ではいただいたのもいい思い出でしょうか。『へうげもん』は織田信長の死からちょっと減速している印象が濃いのですが、これからの利休と秀吉の緊張の深化と両者の死にむけての終盤が楽しみなところです。


 ちなみに山田芳裕ベスト5はといえば、

1 大正野郎

2 度胸星

3 考える侍

4 デカスロン

5 しあわせ

上位二作がともに「続く」で終わっているのが、それもまたいいところですけど。

泣く男―山田芳裕短編集 (双葉文庫 や 17-2 名作シリーズ)

泣く男―山田芳裕短編集 (双葉文庫 や 17-2 名作シリーズ)

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/06/30 12:41 候補キターー

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/06/30 16:08 山本氏の説明が間違い探しレベル。稲葉、山形批判展開。他の作品がスゴ。女性誌からインタビューをうける。

ITOKITOK 2007/06/30 21:18 終了後にご挨拶をしようとしたら見つけられず失礼をいたしました。
増田本は32票でビリ2です。

>プレゼンに失敗
壇上の盛り上がりと観客の引きっぷりの差が笑えました(今まででこういう状況はありませんでした)。
観客は笑うポイントが分からず粛々と説明が続き,笑いが起きたところは本に貼られた付箋の量だったというところがまた訳の分からなさを表しておりました。
アメコミは人気ないですねぇ。
あの状況が図らずも増田本の証明となっているのではないかと思います。
『人類の黙示録』がウケまくって大賞になったのも,増田本で抑えられてしまった笑いたい欲求に応えるものが出てきてたので必要以上にウケてしまったということもあるのではないかと思います。

壇上は右手奥が眠田直氏,真ん中が唐沢俊一氏,手前が永瀬唯氏。
左側が記憶がちょっと曖昧で3人だったか4人だったか覚えていません。
左手でほとんど喋っていたのが皆神龍太郎氏と植木不等式氏で皆神氏が奥側,植木氏が手前側は間違いありません。あと志水一夫氏がいたのは覚えていますが位置は良くわかりません。
>仲間内
学閥と言っていたのは唐沢俊一氏です(その方が売れるからマンガについて入れたんだというのも唐沢氏)。
>アメコミは壊滅的
これも唐沢氏ではなかったかと思います(きちんとしたメモなし)。
>『トータリー・スパイズ』
眠田直氏
壇上の方々は実際に読んでいる人は少なくそれぞれが想定している像(マンガをあまり知らない人がちょっと知ってびっくりしているとか)に当て嵌めてご発言なさっているようでした。

山本氏は研究資料どころか増田本すらちゃんと読んでいないのではないかと疑ってます。間違い探しをやっただけで,通しては読んでいないのではないかと。
山本氏の「稲葉振一郎は味方だと思っていたのに」発言にこの方が内容ではなく敵味方で判断していることが顕れているようです。

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/06/30 21:40 細かい間違いさがしも上のエントリーに書いたようにほぼ壊滅でしょう。

それと稲葉氏は味方だったのに発言にはさすがの僕もどんびきw

つまり山本弘が増田本をトンデモ本にしたのは、稲葉さんへの「愛」を裏切られたからなんだYO 爆死

2007-04-14

[] 岡崎京子『秋の日は釣瓶落とし』  岡崎京子『秋の日は釣瓶落とし』 - Economics Lovers Live を含むブックマーク


 岡崎京子の作品を久しぶりに読む。これは初出のときに読んだ記憶があるようなないような。しかし受話器(コードついてるの)を顎ではさみながら、両手で他の事やりながら語るような人間関係みたいな感じ。「弟」の書き込みが足りなく、また「妻」や「母」もよくわからない。再婚相手だけがなぜか登場シーンがほとんどないにもかかわらず妙に生ナマしい。あと岡崎作品の僕からみての読みどころである非情さがないのも残念。同時期に再販されたとおぼしき『セカンドバージン』は未読。


秋の日は釣瓶落とし (アクションコミックス)

秋の日は釣瓶落とし (アクションコミックス)


ところでいままで読んだ岡崎作品をこの機会にあげてみると、『ヘルタスケルター』、『リバーズ・エッジ』、『Pink』、『あたしは貴兄(あなた)のオモチャなの』、 『うたかたの日々』、『チワワちゃん』、『東京ガールズブラボー』、『恋とはどういうものかしら』、『エンド・オブ・ザ・ワールド』、『ジオラマボーイ パノラマガール 』。太字にしたのがお気に入り。短編集で読んでないのが多いのに気がついたのでそのうちにどうにかしたいものである。

2007-04-01

[] 諸星大二郎『私家版魚類図譜』と恐ろしき四月馬鹿  諸星大二郎『私家版魚類図譜』と恐ろしき四月馬鹿 - Economics Lovers Live を含むブックマーク

 鳥類よりもいいかもしれない。「深海人魚姫」と「深海に還る」の連続する二編がやはりいい。特に前者はなんだかまったりとした雰囲気もあり秀逸。そうえば『諸怪志異』の文庫版もいつの間にか出ていたのか。

私家版魚類図譜 (KCデラックス モーニング)

私家版魚類図譜 (KCデラックス モーニング)

 昨日は朝早くから早稲田に本を返しにいったのだが、神田川沿いの桜がとてもきれいだった。特に都電が学習院前から面影橋にむかうところの十字路の手前からの神田川の俯瞰は最高。こんなにきれいな神田川の情景がみれたのか。何年もこの時期に都電にのっているのに、こんなにすばらしいのか日本の桜。帰りの都電は超混んでて景色どころではなかったけれども 笑

そういえば、今日は4月1日。

いつも思うけれども四月馬鹿ってだますほうが馬鹿なのか、だまされるふりをするのが馬鹿なのか、それともだまされるほうが馬鹿なのだろうか? それともみんな馬鹿なのだろうか。いや、これ横溝正史の「恐ろしき四月馬鹿」読んだときからの素朴な疑問。

ITOKITOK 2007/04/01 01:31 ありがとうございます。
メーラで自動的に改行が入ってしまったようですので,添付ファイルにして再送付いたします。
お手数をおかけしまして申し訳ありません。

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/04/01 01:41 Ow! ちょうどエントリーしたところなのでついでに直しておきました。どうもです。

2007-03-07

[][] 小田切博『戦争はいかに「マンガ」を変えるか アメリカンコミックスの変貌 』  小田切博『戦争はいかに「マンガ」を変えるか アメリカンコミックスの変貌 』 - Economics Lovers Live を含むブックマーク

 当ブログのいわゆるアメコミ論争で最も勉強になったブログを構築されていた小田切博さんの新刊予告をさせていただきます。

f:id:tanakahidetomi:20070307182141g:image

NTT出版の内容説明より

 マンガがマンガとしてあるためにテロと戦争によって自らの表現と対峙した作家たちは、いかにして再び「マンガ」を取り戻したのか?本物の暴力の前ではコミックはあまりに無力だ、とマンガのなかでスーパーヒーローが嘆いている。9-11と戦争という悲惨な現実によって変化を余儀なくされたアメリカンコミックスの変化と再生を追った迫真のドキュメント。

 http://www.nttpub.co.jp/vbook/list/detail/4144.html

 http://www.bk1.co.jp/product/2757198

SeijiadachiSeijiadachi 2007/03/07 09:10 あと、相場系では、伝説のカリスマディーラー(って、為替市場に何人いるの?という話は別にして)若林栄四氏なども同様のシナリオ(+日銀によるインタゲ導入は止むを得ない)のようです。しかし、これらは、意見が同じというよりパクリなのではと思ってしまう私は性格が悪いのでしょうか。

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/03/07 13:58 インタゲの正の外部効果というわけですな 違)

boxmanboxman 2007/03/07 17:58 利上げでお忙しいところすみません。予定より半年遅れでようやく本が出るので献本したいのですが、大学に送ればよろしいのでしょうか?

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/03/07 18:18 小田切さん、新刊おめでとうございます。NTT出版からなんですね。大変楽しみにしています。相変わらず僕は単行本になったアメコミのそのごく一部を読んでいるだけなので今度のご高著のテーマもとても興味をひかれます。また献本していただけるとのこと幸いです。大学宛にお送りいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたしますm()m

shinichiroinabashinichiroinaba 2007/03/07 18:32 すばらしい。ぜひ読ませていただきます。

svnseedssvnseeds 2007/03/07 21:24 予告とご紹介ありがとうございましたー。
あとトラックバックが沢山行ってしまいすみませんです。

kmori58kmori58 2007/03/07 22:53 「日本の選択」は池田氏もとりあげてますが、リフレ話については当然ながらスルー。
svnseedsさんの労訳はブクマしました。私で3人目だったのでもうホッテントリに載っているでしょう。

tanakahidetomitanakahidetomi 2007/03/08 02:21 >svnseedsさん、こちらこそ有益な共通財産に便乗できて有難いです。

>kmori58さん。そうなんですかw 池田氏のブログはこの前、まとめてみてゲップがでてるので当分はみないつもりですw アンテナにも昔から入ってないしww