ICFP Programming Contest 2004

6月の頭ぐらいに参加した"ICFP Programming Contest"
(うちのチームも http://fxp.hp.infoseek.co.jp/icfp2004/index.html
このへんに成果を公開しています)
の結果がようやく発表された。
http://www.cis.upenn.edu/proj/plclub/contest/results.php
長かったな〜うんうん。
結構強いやつが出来てたように思うけど、
どの辺まで行けたんかな〜。


………
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(上のほうから見ていっている)

Full Main Division Results

Place Points Team Team size Ant Approach Language Ant size
1 142147 Dunkosmiloolump 4 M1 higher Haskell 3104
2 141947 Dunkosmiloolump 4 M2 higher Haskell 3134
3 138306 Frictionless Bananas 2 M1 higher Haskell 8004
4 137619 hasKilled 2 M1 higher Haskell 2834
5 136980 anichkov 3 M2 higher C++ 8558
………

ンン?!

>4 137619 hasKilled 2 M1 higher Haskell 2834

あ…あれ、これってうちのチームじゃなかったっけ?
(蟻のサイズを確かめてみる…確かにうちのチームだ)
ぎゃわー。こ、これはびっくり!!


まさか4位?4位ですか?
いや、Dunkosmiloolump(以下づんこ)が強さ同じぐらいのやつ2つ出してるから
チームとしては3位なのか!?
しかし驚いた。公開されてる蟻には結構勝ててるなぁ、と思っていたら
こんなに強かったなんて。私は今、猛烈に感動している!


http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~kwsk/ICFP2004/table.cgi
このへんのページを見ていたとき、づんこは手が付けられないほど強いなぁ…
と思っていたので、まぁ、づんこ優勝はやっぱりなぁという感じ。
Frictionless Bananasは正直あまり覚えていなかった。
上のページで見てみると、餌場折りたたみ方式のやつか。
改めて見てみると結構強いかもしれない。
づんこはもう徹底的にスピードにこだわった蟻で、
後は餌置き場を完全防御か。
しかし、何回見てもすごい。なんというか、足周りからしてすごい。
移動速度が違うんだなぁ…餌回収もなんだか無駄の無い動作だし、
戦略自体はうちもづんことほぼ同じなんだけど。
偶然にも餌倉庫の形も全く同じ…まぁ、若干の相違はあるものの。
基本的に餌速攻回収+回収した餌は渡さない方式。


しっかし、あと700点弱でSecond Prize、Haskellを公に自慢しまくれる権利が
獲得できたのか。あと、300ドルも。さらに、ICFPへの参加?
そう思うと非常に悔しい悔しい。もっとスムーズに作業できていればあるいは。
…いかんいかん。また来年、来年こそは。


あ、一つ忘れていた。
今年は上位をHaskellが独占である。
づんこもFrictionless BananasもうちのチームもHaskell
やったー。Haskellばんざーい。
もう、便乗しちゃいます。


"Haskell and C++ are fine programming tools for many applications."


"Haskell is the language of choice for discriminating hackers!"

というわけで、みなさん、Haskellを使いましょう!