『越後の闘牛 特製牛めし』


今日の駅弁は、いつもと同じ長岡の池田屋製。



箱をあけると、牛肉がぎっしり、うわぁ、ご飯が全然見えません。
なにはなくとも、添えられている紅ショウガを載せ、七味を振りかけて食べる準備です。



丼物はじめ、この手のご飯の鉄則は、垂直食べ。
上の具だけ食べていくのではなく、箸をまっすぐにおろし、具とご飯を一緒にすくって食べていくのが良いのです。
牛肉とご飯をすくってみたら、あれ!
牛肉だけかと思っていたその下から、ゴボウが現れました。
続いて人参も!白滝も!


なんと、肉の下にはさらにきんぴらゴボウが敷き詰めてあったのです。




普通、牛飯弁当系は味付けが濃く、食べたときは良いのですが後で喉が異常に乾いたりして、いつも選んだ事を後悔をします。
今回も過剰な期待はせずに、これを買ってみたのですが、味付けはしっかりしているのに、不快な塩辛さが全くなく、甘く美味しく煮込まれた肉で驚きました。
そして、さらにその下のきんぴらゴボウは、同じような味付けにもかかわらず、ゴボウや人参の食感が、上にのった肉と対比していて、とても良くあうのです。


このお弁当、アルコール類なら、ビール、できれば黒ビールかハーフ&ハーフ。
ノンアルコール類なら、ほうじ茶やウーロン茶、ジャワティーなどが良くあいそうです。


山古志の闘牛と、このお弁当の牛肉の関係は良く判りませんが、美味しいお弁当の1つでした。