ドレスコード、カラーコード


まだまだ鹿児島での話が続きますが、マナーハウス島津重富荘で行われたディナー「ワインと美食の晩餐会」には『カラーコード Rouge』がありました。


「カラーコード」はドレスコードの一部のようなもので、今回のパーティに出席の際は、Rouge、つまり赤いものを何か一つ身につけるというお約束です。「ドレスコード」でたとえば「フォーマル」などがつくと日本人にはなかなか参加しずらいものですが、今回のように「カラーコード」だと比較的気軽な気持ちでいられます。


男性であれば、赤いネクタイやポケットチーフでのアクセントが容易ですし、女性であれば靴、鞄、鞄、ネックレスやイヤリングといった装身具、マニュキュア、スカーフなど小物でも演出ができます。
とはいっても、私は普段赤い物を身につけることが無いのでそういった物を持ち合わせていないし、急な参加申し込みだったので、何の準備もありません。行きの機内で「さてどうしょう...」と考えて、赤い何か生花を1つ2つ、まるめてアップした髪にさすことにしました。
天文館の宿泊しているホテルの近くの花屋さんは、閉店ギリギリに飛び込み。
バラの花2輪を短くカットして先をフラワーテープでまるめてもらいました。



さて同席の男性方は....
みなさん、ネクタイで決めていらっしゃいます。
普段、しめていない赤いネクタイを照れくさそうにしていらっしゃる方もいましたが、クマさんの可愛い小柄のネクタイがお似合いの方もいらっしゃいました。

女性のKさんは胸元の赤いネックレスが素敵でした。


他のテーブルには、真っ赤なスカーフをまいたり、真っ赤なレースのブラウスをきたり、とても華やかな方々もいらっしゃいましたが、とても写真を撮っている余裕はありませんでした。







そして、辰巳氏もポケットチーフ、シェフの宮元氏もさりげなく左の胸に赤いポケットチーフですね。