Hatena::ブログ(Diary)

tangkai-hatiの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2008-02-29

雛の顔


毎年、2月も半ばになると「あ、そろそろ飾らなくては、でも終末にゆっくり」と思いながら、結局月末を迎えて慌ててしまうこと。それが「雛人形」。

TVを日常的にみる生活だと、成人式もおわった頃からTVではやたらと雛人形のCMが流れるので、もっと早く気が付いて飾るのかもしれませんが、そこから離れた毎日ではうっかりすると歳時記を忘れてしまいそうです。


さて、今年もそのようなわけで、なんとかExtra Dayのこの晩、雛人形を飾りました。

女の子のいる家では「雛祭りが終わったら早く片づけないと」という話も聞きますが、人形メーカーではむしろ「乾燥した日を選んで丁寧にしまう」ほうが人形を長持ちさせる意味では重要だといっています。

岐阜の郡上で月遅れの4月3日に雛祭りだそうですから、本当はこの日まで郡上流に飾っていても大丈夫かもしませんね。


雅やかで、おっとりした表情の品のある端正な顔立ちの「京頭」。切れ長の目の愛らしい優しく写実的なお顔が特徴の「関東頭」などがあります。


これは関東の某所でみかけた雛人形の5段飾りの親王。


f:id:tangkai-hati:20080302171139j:image


人形の顔も世相や流行で年々かわってくるようです。電車内の広告や店先でみると、はっきりした顔立ちがおおくなったようです。上のお顔と比べてみるとわかりますが、こちらの人形は頬もふっくら、ぽっちゃりした昔のお顔です。


f:id:tangkai-hati:20080301153426j:image


ところで昨年まで気が付かなかったのですが、人形の左頬、目の下辺りに、汚れか欠けなのかポツンとみえるものがありました。

ホクロでしょうか?

買ったときからあったのかな?

ご愛敬ということにしておきましょう。


f:id:tangkai-hati:20080301153750j:image

2008-02-27

梅は咲いたか....『平河天満宮』


クライアント先での打ち合わせで、平河町へいった。半蔵門駅から国立劇場方面へ向かう途中、『平河天満宮』がある。

文字通り、天満宮ということで、大田道灌公が祀った菅原道真公の他に、なんと東照宮(徳川家康)も祀られているという。


本来はもともと天満宮がここに先にありきなのだが、まるでビルとビルの間を切り取ったような、そんな場所に鎮座ましている。

たまたま午後1時頃で大きなビルの陰となり、神社の境内だけが薄暗く、一瞬鬱蒼とした木立の中の陰のように錯覚してしまうが、周囲はビルや住宅で、木々を渡る鳥の声ではなく人の生活の音がする。


f:id:tangkai-hati:20080228020621j:image


天満宮の中にあるおきつね様、稲荷神社。

紅梅が咲いている。


f:id:tangkai-hati:20080228020557j:image


こちらの紅梅は満開をすこし過ぎてしまった頃のよう。


f:id:tangkai-hati:20080228020530j:image


天満宮といえば「牛」。この「牛」は神田須田町にあるステーキ店「肉の万世」が寄贈したものだそうで、全部で4体。

綺麗な赤い引き綱をつけてもらっている。

奧には白梅。こちらはまだ5部咲きくらいのようだ。


f:id:tangkai-hati:20080228020639j:image


少々疲れていた私は牛のフリをして「もぉ〜〜〜」っと叫んでみた。

そして、深呼吸して紅梅のほのかな香りを吸い込んできた。

2008-02-26

禁断の夜の甘い....『京都大原豊寿庵の大福餅』をいただく


京都大原豊寿庵の大福餅』をいただきました。


「自宅では夜9時以降は食べない、夜7時以降は甘い物を食べない」という掟あるのに、賞味期限があったばかりに(←言い訳)つい1つ。

夜中の12時に、渋茶で禁断の甘い大福をいただいてしまいました。


f:id:tangkai-hati:20080226234907j:image


薄い綺麗な色の大福が5個。5種類入っています。


f:id:tangkai-hati:20080226234929j:image


うす緑色の「ずんだ」餡のはいった大福は、ずっしりと詰まった餡なのに、甘さが控えめ。豆の風味がいっぱいで、周囲の餅も、普通の大福餅の餅の感じより、さらに柔らかで求肥のような食感です。


f:id:tangkai-hati:20080227001150j:image


「きっと男性はこういうぽにょぽにょっとした柔らかさの感じが好き[m:49]なんだろうなぁ...」と思いながら、ついもう1つ。

今度はうす紫色で、なんと、ほの酸っぱいブルーベリーの味!


ちょっと和菓子の域を超えた感じもしますが、とにかく甘さを控えた大福は、さんざん食事をしたあとでも、デザート感覚で2つ軽くはいってしまいました。

京都大原豊寿庵のサイト』をみてみると、他にも「うす塩豆大福」「かぼちゃ」「栗」「青りんご」「カスタード」といったたくさんの種類があるようです。


期間限定で各駅での販売もあるとか。


ああ、その前にもっと運動しなきゃ。





(02/27追記)

コメントに唆されて、またもや夜に。


薄いピンク色の中身はこんな風。

白いんげんの餡のようです。これも甘さ控えめ。


f:id:tangkai-hati:20080227224604j:image


見た目でもすぐわかる黒胡麻。良い風味で美味しいです。


f:id:tangkai-hati:20080227224644j:image


(02/28追記)

最後の1つ、塩豆大福。


f:id:tangkai-hati:20080228223555j:image






京都大原豊寿庵


京都大原三千院参道入り口

京都府京都市左京区大原来迎院町271

2008-02-25

書いておきたい......と思うこと『日本最北端』について






さて、ここはどこだろうか?


マップの左上でスケール調整(-)を5〜6回押して範囲を拡大してみていただきたい。


この地図では一切の地名が出てこないので、別に地名の判るマップのキャプチャを添えてみる。地名をみると、北海道だろうと察しはつくだろう。


f:id:tangkai-hati:20080226004648j:image


では北海道のどこか?


ここは事実上、日本の最北端の地だ。

なぜ事実上という言葉をつかわなければならないかというと、先日のエントリー「懐かしの旅シリーズ〜1『稚内・日本最北端の宗谷岬』」に関係している。まだ見ていなければ、できれば先にこちらを見てからこの先を読んで欲しい。


たまたま過去に仕事で訪れた際、宗谷岬へ行くチャンスがあり、岬の突端、オホーツク海の目前にある「日本最北端の碑」なるものの前で記念写真を撮った。その時は特に何の意識もなく、その碑にあるとおり、日本最北端に来ているんだと思い、帰ってからもつい先日までは普通にそう思っていた。

しかし、先日のエントリーを書いてから、ある方から「日本最北端は択捉島...」という言葉をいただいて、あわてて地図を再確認してみた。


不確かな地図の記憶というのだろうか、私は根室海峡の中にはいりこんでくる北方四島のうちの択捉島北端よりも、対岸目前にサハリンの南端がみえる宗谷岬が北だと思っていた。

そのために、宗谷岬に「日本最北端」の碑があることに違和感をもっていなかった。


f:id:tangkai-hati:20080226015356j:image


ところが、どうだろう。この地図だと明らかに択捉島北端のほうが北に位置している。

そして、その最北端が最初にあげたマップのマーカー位置。

『カモイワッカ岬』というところだった。


北海道 択捉島カモイワッカ岬(北緯45度33分28秒・東経148度45分14秒)

稚内市 弁天島宗谷岬)  (北緯45度31分13秒・東経141度56分27秒)



この事から日本最北端をどことするか、その曖昧さが気になりだし、最北端の碑をおく稚内をすこし調べてみた。


宗谷岬に「日本最北端」の碑をおいていることからして、宗谷市は「宗谷岬」が日本最北端だと主張していると思う。

稚内市のHomePageではどうなっているだろう。

こちらでは「日ロ友好最先端都市わっかない」という言葉が前面にでていて、「日本最北端」という言葉はつかわず「日本のてっぺん」にとどめている。

しかし稚内観光協会では、TOPページに「日本最北端の地」と記している。「日本のてっぺん」という書き方も並記はしているが、やはり「日本最北端の地」だという主張だろう。

そして何より、稚内観光協会の名の入った「日本最北端到着証明」が宗谷岬売店で売られているというのだ。


まさに地自体としての稚内市北方四島が日本の固有領土であるという中央の意図に極力たてつかないようにしつつも、観光協会という観光により地元活性化を図るという大義名分の団体によって、択捉島の存在を無にして、宗谷岬が日本最北端だと主張している。この二重の構造はむず痒い。


上に載せた拡大地図をもう一度みていただきたい。北海道と北方四島の間(根室海峡)、そして北方四島の一番北択捉島とその北のウルップ島との間には、同じ破線が引かれている。

この破線は何か? 国境だろう。

ではなぜ二重にあるのか。日本の国境境界線にはさまれた北方四島はいったい何という国なのだろう?


謀らずしも、二重という言葉が共通に出てきた。

一国の重要な定義「国境」が「本音」と「たてまえ」というような安易な二重の構造でこのまま存続できるのだろうか。

2008-02-23

嵐の贈り物


すさまじい突風と砂塵嵐のふきぬけた土曜日。外をあるけば、小さい砂粒が顔を削っていくようにあたり、目に入ってしまうので目をあけてまともに歩けず、自宅にいれば、強風にマンションが揺れ船酔い状態で気分悪いという散々な日でした。

一夜明けた日、あいかわらずの強風でしたが、郵便物をとりにマンション1階のロビーへおりていくと、見慣れない色のものが駐車場の地面の上にあります。


なんだろうと思って近づいてみれば黄色い蜜柑です。

駐車場と隣地との境界に1本だけ黄色い味のある樹があって、ずっと気になっていました。それが昨日、今日の大風で落ちていたようです。

このマンションに住んで、もう10年になりますが、実は高いところになるので、落ちてこないかぎり見たことも無かったのです。


これって誰のものだろう?

共有部分になった果樹はだれのもの?


でも、そのままでは腐って美観上よくないだろうと、 マンション管理組合組長権限で、率先して片づけました。 (=拾ってきました(笑))


f:id:tangkai-hati:20080224133611j:image


夏みかんかと思ったけど、見た目は色も薄いし、皮の表面もスベスベでザラザラしていないので、違いますね。


f:id:tangkai-hati:20080224133706j:image


どうも表面はグレープフルーツのようなのですが、実のなり方は全く違いました。

いくつか柑橘類のサイトをみたところ、どうも「文旦(ぶんたん)」らしいのですが.....

あるところにアップしてみたら、「文旦は阿久根の名産です...」とI上さんからのコメントがありました。

「剥いた所の画像があるともっと判断しやすいんだけど」ということで、早速剥いて写真を撮ってみました。


f:id:tangkai-hati:20080224185143j:image



f:id:tangkai-hati:20080224185220j:image


なかの小袋もきれいに剥いてみました。


f:id:tangkai-hati:20080224190700j:image


甘みもあるのですが、相当酸味がきつく、たべていると目尻に皺が何本もよってしまいそう。

蜂蜜をスプーンに1杯だけかけてみました。


f:id:tangkai-hati:20080224190717j:image



(追記)

これをみたI上さんから「『サワーポメロ』では?」というお話が。

はいはい、文旦もサワーポメロも実物をまだ食べたことないので、お待ちしていますね!

砂塵嵐


この時期特有の春の嵐。

午前中に春一番がふき、気温が15度ちかくまであがりました。春だ春だなんてうかれていたら、午後2時頃から急に風向きが西よりにかわり、

とんでもない突風が吹いています。

外はまだ気温は高めですが、風速15〜18m/sで、外にでると飛んできたものが散乱。

すさまじい状態です。

黄砂?と思うような、細かい砂埃が舞って、外をあるこうにも、目があけられません。

外にでて歩くと、わずか100mも進まないのに、目の中がじゃりじゃりになりました。

視界は悪く、なんだか世界の終末のようです。


自宅玄関側からみた西側の風景。

もうもうとして、わずか先までしか見えません。


f:id:tangkai-hati:20080223131600j:image


晴れていれば、本当はこの景色なのです。

わずかに方向がずれていますが、それぞれ右端にみえるのが同じ建物です。


f:id:tangkai-hati:20061227095425j:image




このあと前線の通過後に急激に冷え込んで寒くなりました。

風向きが変わって、わずか1時間のあいだに、気温が7度もさがりました!

寒いはずです。ぶるるっ。

14時  14.8度 南西の風  風速15m/s

15時   7.7度 北北西の風 風速20m/s

夜間   0.7度

2008-02-21

懐かしの旅シリーズ〜1『稚内・日本最北端の宗谷岬』



旅といっても、主に出張に出かけた際のちょっとした時間の余裕に立ち寄るお楽しみのようなものです。しかし、ここ3年は地方からのお呼びも減って、めっきり出張回数もおのずと減りました。

散々でかけていた頃はblogも書いていなかったので、その時の写真はただハードディスクの中のフォルダー階層深くに眠っているだけ。画像の捜し物をしていて、すっかり懐かしさにはまってしまい、数枚ずつはblogに残せればと急に思いたちました。


ということで、この「懐かしの旅シリーズ」は以前にでかけた出張先での記録が大半です。

さすがに記憶がアヤシイところもあり、若干の前後はあるかもしれません。

写真は当時使っていたFuji FinePix2700(2世代目)のものです。今から考えると、重たい、バッテリーがすぐ無くなる...といった大変なカメラでしたが、それでも良く持ち歩いて撮ったものです。


このblogをご覧の方の中には、もしかしたら登場人物をご存じの方もいるかもしれません。顔は隠していますが服装や髪型、仕草でなんとなくわかると思います。

どうぞこのシリーズで懐かしんでください、それとともに「あの頃はあんなにスマートだった!」と思い出し笑いしてください。



まず第1回はこの時期に相応しいこの場所『稚内・日本最北端の宗谷岬』から。



2000年4月末、「日本最北端セミナー*1と銘打って、北海道は稚内セミナーが開催されたことがありました。地元建築士会の宗谷支部の方々がいろいろ段取りをしてくださいました。

この時の行程は初日東京から稚内へ飛びセミナー


セミナーから懇親会までの間の時間だったでしょうか、または懇親会のあとだったでしょうか。受け入れ側のスタッフのA部さんが作っている木工工房があるというので、そこを見にいきました。なんと工房の前には小屋があり『半杓の湯』という看板まであります。驚いたことに自作の五右衛門風呂でした!露天風呂ではありませんが、窓をあけると外には平原が広がっていました。


f:id:tangkai-hati:20000421221445j:image


本格的な五右衛門風呂で、釜が2つ、つまり同時に2人楽しめるのです。

私もお湯をいただいてきましたが、おじさま達がビールを持ち込み、それは楽しそうに、美味しそうに!

そうそう、冬場は犬ソリのレースに出ているというA部さん、今頃はどうしていらっしゃるでしょう。


f:id:tangkai-hati:20000421230000j:image


夜は懇親会で毛蟹をこれが最初で最後だろうと思うほど、贅沢にいただきました。


f:id:tangkai-hati:20000421200424j:image



翌日は『日本最北端の碑』で記念撮影です。撮っていただいたので文句は言えませんが、もうちょっと碑の先端まで入れて欲しかった、そしてもうちょっと高い位置から背景にオホーツクの海が見えるように撮って欲しかった、そんな写真です。

それにしても、4月ももう後半というのに、寒かったこと!


f:id:tangkai-hati:20000422092929j:image


碑の前の道路脇でみつけた『食堂最北端』。

いまでもまだあるのでしょうか。


f:id:tangkai-hati:20000422093602j:image


このあと稚内市内に戻り、やる気のないおばちゃんがいるラーメン屋さん(名前忘れました)で、数人がラーメンを注文。

「塩と味噌、どっち?」と聞くので、それぞれ好きな方をあげて合計数を伝えました。

でも、出てきたのは全部味噌でした。

大盛りの味噌ラーメンを食べ稚内空港から丘珠空港へ。

待ちかまえていた札幌グループに連れられて、またしてもラーメン屋さんへ。

まさか稚内でラーメンを食べているとは思ってもいなかったのでしょう、稚内でラーメンを食べてからまだ2時間もたっていないのです。でも、私の好きな『味の一平』へいくというのですから当然、お断りできませんでした。


なぜ丘珠から札幌入りせずに千歳方面に向かったかといえば、その日はもう1つ、支笏湖の宿を利用した別のセミナーがあったからなのです。温泉宿の会議室は「会議室」と書かれた紙が「宴会場」というプレートの上に張られていました。(笑)

「お座敷セミナー」と呼んでいましたが、テーブル・椅子席でするセミナーとまたちょっと違い、なんとも味がありました。

(最近でもこれに似たシーンには遭遇していますが、なぜか懐かしいのです。)


f:id:tangkai-hati:20000422175947j:image


この日はそのまま支笏湖温泉にとまり、翌日は支笏湖半の丸駒温泉へ立ち寄ってから、新千歳空港へ向かったと記憶しています。





『日本最北端の碑』

食堂最北端

気になって調べたところ、元気に営業中でした!

http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/taberu/syokuji/saihokutan/index.html




『味の一平』


北海道千歳市北斗3-1-16

tel: 0123-27-2391

営業時間 11:00〜14:45、17:00〜19:45

定休日  水曜日




丸駒温泉

http://www.marukoma.co.jp/index.htm


*1: これが正しいかは別として、当時、こう命名されていたので、その通りに記載した

2008-02-19

冬のフレンチのお供は情熱のスペインワインから育ちのよいブルゴーニュへ


いつものワインのお仲間でもあり、クライアントでもあるI羽さん、そして初対面のK村さん、1月末のワインセミナーで会ったばかりのM子さんと、浅草橋『オステルリー・ラベイ』で会食をしました。

今回はまだ私のほうでブルゴーニュの白の良さそうなものが見つからなかったために、3本の持ち込みワインすべてがI羽さんから。うち2本(白1、赤1)はスペインのワインでした。寒い時期、南仏料理の店で情熱のスペインワインをいただくのはなかなかのものでしょう。



アミューズグールの出てくるのも待ちきれず、まず白から抜栓。

『BELONDRADE Y LURTON 1998』


f:id:tangkai-hati:20080219182020j:image

f:id:tangkai-hati:20080219182320j:image


グラスにあけて、まず驚いたのが色。

先にビールを呑んでいた方のグラスと並べても、泡のないビールでは?と思うような黄金色。


f:id:tangkai-hati:20080219182001j:image


アミューズグールは『生ハムとトマト』。

塩分の強すぎない生ハムに香りの良いオリーブオイルがさっとかけられています。


f:id:tangkai-hati:20080219183957j:image


前菜の盛り合わせ。

白い大きな角皿に少しずつの前菜が綺麗に並んでいます。

左奧はアボガドとリンゴでできているムース状、ニジマスの卵載せたもの。

中央はイカなどの入ったタルタル仕立て、ニシンの卵載せたもの。

左手前は酢漬けの野菜。

f:id:tangkai-hati:20080219184616j:image

f:id:tangkai-hati:20080219184626j:image

f:id:tangkai-hati:20080219184633j:image


『自家製スモークサーモン』

テーブル席からみえる中庭でスモークしているそうです。


f:id:tangkai-hati:20080219190208j:image


2本目もスペインで赤、こちらは日本でも割と有名なペスケーラ。

何故有名かといえば、ロバート・パーカーが「スペインのペトリュス」と絶賛してしまったため....

スペインの典型的な葡萄品種「テンプラニーリョ」を使い、オーク樽で熟成させた香りは深く、さらにスペインの土と太陽の香りがするようです。


『Tinto Pesquera Crianza RESERVA 1997 D.O RIBERA DEL DUERO』


f:id:tangkai-hati:20080219191908j:image

f:id:tangkai-hati:20080219191927j:image

f:id:tangkai-hati:20080219191941j:image


『豚のバラ肉ワイン煮込み』

よくある豚バラ煮込みを洋風に仕上げたような外見ですが、とろっとした脂の部分にも煮込み汁がしみて、じっくり煮込んだ様子が良く判ります。


f:id:tangkai-hati:20080219195728j:image


3本目はブルゴーニュの赤。

『POMMARD 2002』

やはりというか、誰がなんと言おうと、ブルゴーニュピノ・ノワールは育ちの良いワイン。


f:id:tangkai-hati:20080219202912j:image

f:id:tangkai-hati:20080219202930j:image


デザートは『苺のコンポート、ラズベリーソース、ココナツアイスリーム添え』


f:id:tangkai-hati:20080219205629j:image




他の『オステルリー・ラベイ』エントリーはこちらから。

■浅草橋『オステルリー・ラベイ』でブルゴーニュとボルドーを飲む

■浅草橋のフレンチ『オステルリー・ラベイ』



『オステルリー・ラベイ』


〒103-0004 東京都中央区 東日本橋2−27−4−B1

tel/fax 03-3863-2552

JR総武線 浅草橋駅 徒歩3分


[rakuten:kawahara:351555:detail]

[rakuten:wineuki:415704:detail]

2008-02-17

岡山・吉田牧場の「カマンベール」さらにその後

岡山・吉田牧場の「カマンベール」その後、より)



いただいていた岡山吉田牧場の「カマンベール」も最後の1/3。



チーズの製造日は2007.12.25で、賞味期限は2008.2.3となっていました。

私は賞味期限は、特に生の発酵食品は、マニアックでない人が普通に美味しいと思って食べられる期限だと思っているので、全く気にしていません。ただ、食べ頃の時期の目安としてみているのです。


f:id:tangkai-hati:20080217214002j:image


そんなことで、このカマンベールを3回に分けて食べてきましたが、それぞれの時期は次の通りでした。


製造日  2007.12.25

1回目  2008.1.30(一般的に食べ頃)

賞味期限 2008.2.3

2回目  2008.2.10(賞味期限より1週間超過)

3回目  2008.2.17(賞味期限より2週間超過)


今回のような賞味期限を2週間超過したカマンベールは、ある種、マニアックな領域です。

さて、どのようになっていたかというと.....


1回目には白かったチーズが2回目にはクリーム色となり、今回はとうとう薄茶色ともいえるくすみを持ってきました。

表皮はさらに硬く厚くなって、殻のようです。

一言でいえば「枯れてきた」とでもいうのでしょう。


f:id:tangkai-hati:20080217213852j:image


水分がぬけていったせいで、最初はほとんど気にならなかった塩分を強く感じるようになっています。それとともに、白カビの独特のピリっと痺れるような苦みが口の中に広がります。

中心部は濃いクリーム状で、そのまったりとした食感とこのピリピリとした感覚が好きな人にはたまらないのかもしれません。


ただ、私は感覚や味としては好きなのですが、しばらくして喉の奥に広がり出すと、炎症を起こしたような痛みを感じるようになるので、時間をかけて食べることができません。


f:id:tangkai-hati:20080217213914j:image


好みにもよりますが、この状態のチーズには蜂蜜が良くあいます。それも、クセの少ないクローバーなどが最適です。

たまたま先日、いただいていた蜂蜜(クローバー)があったので、さっそく添えて食べてみました。


f:id:tangkai-hati:20080217214247j:image


ワインはオーストラリア物のピノ・ノワール

「WYNDHAM ESTATE BIN333 PINOT NOIR 2006」

この価格帯のピノ・ノワールでしかもオーストラリア物としては、かなり良くできたワインでしたが、抜栓して時間をおくことで開き風味が出てくることはなく、また翌日に楽しむといった深さはないようです。


f:id:tangkai-hati:20080217221227j:image



[rakuten:orchestra:10005833:detail]

2008-02-16

ほどよい甘さでやめられない『紫芋かりんとう』


昨年鹿児島へいった帰り、空港で買ったお土産です。


紫芋を薄くスライスしたチップスだと思っていたのですが、うっすらと蜜をかけたかりんとうでした。あまりに濃い紅色をみて、躊躇してしばらく食べるのを忘れていました。幸い、このようなお菓子ですから、賞味期限はまだまだ大丈夫。

ふと思い立って封をあけてみました。


f:id:tangkai-hati:20080217160139j:image


一枚一枚をみると、袋の外からみたのとは違う、鮮やかな紅色。

そして「なんで今まですぐに食べていなかったのだろう?」という後悔をした、ほどよい甘さと香ばしさ。

カロリーの事を気にしつつも、やめることができなくなってしまいました。


f:id:tangkai-hati:20080217160214j:image


原材料は「紫芋」「植物性油脂」「砂糖」

たったこれだけの潔さ。

砂糖とはありますが、大半は紅芋の自然の甘さで、あくまでもうっすらと味を補ったという感じです。


f:id:tangkai-hati:20080217160249j:image


これで1つ、鹿児島から帰る際のお土産が増えてしまいました。

2008-02-15

銚子電気鉄道『銚電 ぬれせんべい』のIT的うにゃうにゃ感


以前「ぬれせんべい」なるものがちょっと流行った時がありました。

実はコンビニ店頭でみて、ふっと手にとり、家に帰って早速たべたら......

思わず.....口から出してしまいました。


「湿気てるなんてもんじゃない!」

それは「ぬれせんべい」の実態をしらない私の認識不足だったのですが、それにしてもお煎餅の命はあのパリっとした歯ごたえ。

それが歯に張り付いてきそうなねちゃねちゃっとした状態ですから、知らないとはいえ、当然の反応だったのかもしれません。


それに懲りて、ずっと「ぬれせんべい」なるものから遠ざかっていましたが、つい先日、成田のH山さんから『ぬれせんべい』なるものをいただいたのです。

昔のことを思い出しつつ、パッケージをみれば、そこには『銚電 ぬれせんべい』とありました。


f:id:tangkai-hati:20080216164730j:image


銚電こと、銚子電気鉄道は、一時は経営悪化で、車両検査や鉄道保守ができず運転ができない事態に陥る危機から、自身のサイトに、

電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。

と掲載し、そこからおきまりのIT展開ともいえる、BBS、2chなどを通じてぬれせんべいの爆発的人気が出た、まさにその商品でした。


f:id:tangkai-hati:20080216164807j:image


袋から取り出すと、このとおり、ぐにゃっと。

やはり湿っています。湿気ているというより、湿っているというほうが正しいでしょう。

この状態のものを網の上にのせて炙ると、パリっとした煎餅になるのでしょうか?


f:id:tangkai-hati:20080216164853j:image



でも、食べてみて、以前のギョっとするような食感の違和感はありませんでした。

そして香り高い醤油の味がします。

この醤油は銚子にあるヤマサ醤油の「ぬれ煎餅専用醤油だれ」を使っているのだとか。

煎餅という意識で食べるのは辛いものがありますが、こういう食べ物ということでいただくと、なるほどこれはこれで惹かれるものがあるような気がしてきました。

ただ、惜しむらく、とにかく塩辛い.... こんなに塩辛くなくても、十分風味豊かだと思うのですが、何故なのでしょう。

お茶を数杯飲みながらでないと、食べることができません。


ぬれせんべい」は生物(なまもの)で、賞味期限があり、冷蔵庫保管なのでした。

これも意外でした。


f:id:tangkai-hati:20080216164932j:image



ちなみに、銚電のことを調べていて、Wikipediaに次のようなことをみつけました。


1990年1月に経営権が京成電鉄系の千葉交通から、千葉県東金市の総合建設業・内野屋工務店に移り、同社が子会社「銚電恒産」を設立し、銚子電鉄はその子会社となった。また、同社社長内山健冶郎(元千葉県議)が社長に就任した。1998年6月に同社が781億円の負債を抱え込んで自己破産申請を行い事実上倒産。県と銚子市が支援を行っていた。同社破産後も内山が社長を務めたが、2003年5月〜7月の間に内山が借入金を横領したことにより解任され、2006年8月には総額約1億1000万円の業務上横領の疑いで逮捕された。

業務上横領容疑の元となった借金は銚子電鉄名義で無断で行われた物であり、「自分が社長をつとめる建設会社の経営状態が悪化しており、鉄道会社の信用を使えば銀行からの融資が引き出せるだろう」との目論見で行ったものとされている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/銚子電気鉄道]

なんと銚電は千葉県内の建設業会社(工務店)が経営し子会社を作っていたのですね。



銚子電気鉄道


 http://www.choshi-dentetsu.jp/

 銚子市新生町2−297

 電話 0479-22-0316


このサイトへアクセスすると、およそお堅い鉄道会社のHomePageとは思えないサイトがでてきます。

おそらくプロの手によるのではなく、有志によるものなのでしょうか。(違っていたら申し訳ないことですが)

言い換えれば手作り感溢れています。

この「ぬれせんべい」を始め、いろいろな地元商品の販売サイトもあるようです。

日本各地には第三セクターも含め、経営難から廃線になる危機のある鉄道がたくさんありますが、銚電のようなインターネットに絡んで社運をかけている展開は他にないのでしょうね。

2008-02-14

目黒『万な緒(まなお)』でカレイなバレンタインの夜(笑)


ある人が某所で言いました。

「今夜はカレイ(華麗)なバレンタインの夜にしたい」


たまたま13日か14日、いずれか仕事の都合のつくほうで『万な緒』を数人で訪れようとしていたのですが、打ち合わせの予定がはいり14日という事になっていました。

そのような折りですから、そんな駄洒落好きな人の話は聞き逃さない訳です。


まずはいつものように、ここからスタート。


f:id:tangkai-hati:20080214181927j:image


そして「カレイなバレンタイン」を希望したN村さんには、勿論、こんなプレゼントを。


f:id:tangkai-hati:20080214181053j:image


店主始め、店にいた他の人も「パッケージに凝ったおふざけチョコレートだろう」と言いましたが、まぎれもない、「S&Bゴールデンカレー辛口」です。

日頃、駄洒落を人生の楽しみとしている人には、こんなサービスもしないとなりませんね。


さて、今回のお料理ですが、若い青年も交えて3人ということで、沢山の種類になりました。

ちょっとした『万な緒』のメニュー写真になりそうです。

覚えきれない料理の名前はあとで店主に聞いてから補足することにしましょう。



『雷こんにゃく』

前回売り切れで食べられなかったので、ようやくという感じです。

普通より辛めの唐辛子のきいたこんにゃくの煎煮です。自分の家で作るときは胡麻油を使うのですが、こちらではほのかな甘みと香りから、どうもバターを使っている様子?


f:id:tangkai-hati:20080214183035j:image



キャベツと厚揚げのチャンプル』

キャベツと厚揚げは、私にとっては煮浸しをつくる材料ですが、こちらでは炒め物。


f:id:tangkai-hati:20080214184502j:image



『鶏なんばん』

前々回も頼んだ、鶏唐揚げにタルタル風マヨネーズソースをかけたもの。


f:id:tangkai-hati:20080214185014j:image



最初の突き出しの金平とともにいただいた日本酒。

店主自ら過抱えるのは『天の戸 美稲(あまのと うましね)』


f:id:tangkai-hati:20080214191106j:image



なぜか時節柄、妙に食べたい『餃子』。

タレは味噌タレのようです。(大阪の餃子のぼんてんを思い出します。)


f:id:tangkai-hati:20080214191703j:image



『たまねぎと....のサラダ』


f:id:tangkai-hati:20080214192257j:image



『若竹煮』

これは店主から、チョコレートのお返しでいただいてしまいました。

(ん?ということは3月は何もなしか...)


f:id:tangkai-hati:20080214192453j:image



2杯目のお酒はまたまた店主自らが抱える『鷹勇 純米しぼりたて 生酒』


f:id:tangkai-hati:20080214193959j:image



『タラ白子の燻製』


f:id:tangkai-hati:20080214200010j:image



『海老の香り揚げ』

海老が青紫蘇にくるまれて、サクっと揚げられています。


f:id:tangkai-hati:20080214201306j:image

f:id:tangkai-hati:20080214201322j:image



前回も頼んだ『イカ一夜干し』

これに極辛の久米島のラー油を振って食べるのですが、慣れたせいでしょうか、前回より沢山かけても大丈夫でした。


f:id:tangkai-hati:20080214201626j:image



『ポテトサラダ』


f:id:tangkai-hati:20080214204554j:image



『厚揚げ焼き』


f:id:tangkai-hati:20080214210531j:image



そしてカレイな夜に相応しい〆の一品、なぜかこの店のメニューには『カレーライス』があるのです。

なぜ〆にカレー? でも、これが不思議と美味しい!

f:id:tangkai-hati:20080214214706j:image

f:id:tangkai-hati:20080214214715j:image



さて、時間もそろそろ良い頃合い......


えっ?あれ?


さすが20代前半の若者です、肉が食べたいと『鶏唐揚げ』


f:id:tangkai-hati:20080214221651j:image



残る2人はお新香などつまみつつ、グラスに残ったお酒を片づけていたのですが、カレーライスを食べた事を忘れたかのように、つい〆の御飯を。

『あさりの炊き込み御飯』があるというので、おにぎり2個にしてもらいました。


f:id:tangkai-hati:20080214224014j:image



鶏唐揚げを食べ終わった若者は....なんと

『まぐろ漬け丼』


f:id:tangkai-hati:20080214224222j:image



ようやく〆ることができました。


ところで、この『万な緒』、居心地の良いせいか、独りで来る女性客も多いようです。

なぜか安心できるその理由は勿論、店主の人柄でもありますが、実はおかーさん(女将)がいるからなのでしょう。

注文した飲み物がすぐに出てくるのも、きれいになったお皿をさっと下げ、新しい取り皿を置いていくのも、タイミングの良さは呑んだり食べたりお喋りしたりの楽しさを損ないません。


f:id:tangkai-hati:20080214221710j:image


この日はバレンタインデーということもあり、やってくる女性客はちゃんとチョコレートを用意。

なんと女性客全員から100%の率でプレゼントを受け取った、嬉しそうな店主の写真。

やはり記念に残さないとなりませんね。


f:id:tangkai-hati:20080214225951j:image



「今夜はカレイなバレンタインの夜になったはずです」(笑)





■もっと「万な緒」の料理はこちら.....

http://d.hatena.ne.jp/tangkai-hati/20080126/1201627166

http://d.hatena.ne.jp/tangkai-hati/20080209/1202816697



■万な緒で食べて呑みたくなった人はこちら.....


『お酒と勝手料理 万な緒(まなお)』


東京都品川区上大崎2-26-5 メグロードビル1F

03-5434-1888

営業時間 17:00~   日曜不定休


『万な緒』店主ブログ

http://d.hatena.ne.jp/meguro-manao/




(2013.12.09追記)

諸般の事情でのれんをおろした「万な緒」ですが、現在店主は渋谷は百軒店の名串揚げ店「串徳」にいらっしゃいます。

好き嫌いを聞いた上で季節のネタをストップ出すまで順に揚げてだしてくれる「お任せ」専門、美味しい居心地良いお店です。

『串徳』

渋谷区道玄坂2-19-3 ライオンズマンション1F

TEL:03-3461-6669

営業時間:月〜土 17:30〜22:30(日曜定休)

http://shibuya-hyakkendana.jp/shop-info/%E4%B8%B2%E5%BE%B3/




[rakuten:sakemuseum:154907:detail]

[rakuten:taka2ka:790869:detail]

2008-02-13

長岡・関原酒造の『群亀(ぐんき)』



夜自宅に戻ると宅配ロッカーの中に荷物が1つ、届いていました。

遅い時間でしたが、夕食もまだ、洗濯もまだ、そして大事なメールの返信もまだ沢山残したままだったので、ひとまず家の中まで持ってあがり、片づけがすんでから開けようと、置いておきました。

荷物は長岡のT橋さんからで、重いのですが「ちゃぽんちゃぽん」と音がしていたので、大至急あけなくても大丈夫だと思ったからです。


さて、諸々の事をしおえて、入直後、部屋の灯りも半分落とし、ほの暗い中でで包装ととくと、なにやらとても紅白でお目出度そうな箱が。


f:id:tangkai-hati:20080214142122j:image


お酒の音がするのに、変な大きさだなと蓋をあけると梱包材。

どれどれとエアキャップの端をめくってみて、おもわずギョっ!!!!!!!



か、亀の頭ぁ!!!!!



f:id:tangkai-hati:20080214142156j:image


とにかく驚きました。

暗い中に光ってみえたその形は、まさにリアルな亀の首。


f:id:tangkai-hati:20080214142317j:image


明るくしてみると、なんとそれは....

長岡の関原酒造の「群亀(ぐんき)」というお酒で、数量限定の陶製の亀の容器に入ったものでした。


f:id:tangkai-hati:20080214142259j:image

このリアルさです、暗いところで頭をみれば、ぎょぎょっとするはずです。


f:id:tangkai-hati:20080214142341j:image


この亀、頭が首からはずれて、中から栓がでてきます。

720mlちゃんとお酒がはいっているようです。


f:id:tangkai-hati:20080214142349j:image


でも困ったなぁ...亀。

ただでさえ狭いウチのどこに置く?


周囲の人にきいたら、「お湯をいれて湯たんぽかわりに」という声多数。

でも、陶製ですから沸騰したお湯はいれることができそうにありません。ましてや、これを抱えて眠るところを想像すると、なんともおかしいものがあります。

「浴室がよい」との声もありました。

でも、これもまたリアルさが故に、夜遅くかえって暗い部屋、浴室に電気をつけた途端、自分でおいたにもかかわらず、またギョっとしそうです。


なにはともあれ、中身を美味しくいただく事からですね。



関原酒造株式会社


http://www.sake-sekihara.com/

長岡市関原町1丁目1029-1

TEL:0258-46-2010

FAX:0258-46-6519


酒蔵見学(試飲コーナーあり)


営業時間 10:00〜17:00

料金 無料

駐車場 有り(大型バス可)

アクセス 長岡駅より車で20分、関越自動車道長岡ICより車で5分、

     長岡駅大手口6番線バス乗車「関原2丁目」下車徒歩30秒




(2008.3.20追記)

なんと今朝8時頃、この関原酒造の貯蔵庫から火がでて...

貯蔵庫の火災はこれから出荷のいろいろな銘柄に影響がでそう。


新潟の日本酒「群亀」貯蔵倉で火災記事を印刷する

 20日午前8時ごろ、新潟県長岡市関原町の関原酒造で、日本酒の貯蔵倉から出火、木造2階建て約2300平方メートルのうち約1900平方メートルを焼き、約4時間後に鎮火した。けが人はなかった。

 長岡署によると、貯蔵倉には高さ約2・5メートル、直径約2メートルの貯蔵タンク約50本があり、約10本に酒を貯蔵。出勤した男性従業員が出火に気付き、119番した。同署などが原因を調べている。

 関原酒造は1716年創業の蔵元で、「群亀」「長岡藩」などの銘柄がある。

 [2008年3月20日14時16分]

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080320-337873.html

2008-02-12

『ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編』読了


案の定、第3部にはいってからは、途中で栞を挟むことが難しくなった。それでも夜の遅いあいた時間をつかって読み進めていたので、2度ほどは中断しただろうか。最後の1/3はもうやめることもできず、空の白んできたのも忘れて読了した。

その時、かなり消耗して疲れていたと思う。本を閉じるやいなや、布団の中で眠りに落ちた.......そう自分で思ったのだが、次の瞬間、自分はこのエントリーに書くべき文章を考えていた。


その時の感想を表す素晴らしい言葉が次々に浮かび、小説の中の出来事が妙に理解できた。

なのに、2時間後、目覚めた時にはそれらの何をも思い出せなくなっていた。そして今も思い出せない。

枯れ井戸と801号室の間をつなぐ、こっちの世界とあっちの世界をつなぐ通路で、出来事を傍観していたかのように、私は言葉をまとめていた。それが思い出せないのが悔しい。あるいは夢うつつの中、本当にそのような世界に半ば入り込んでいたのだろうか?


消えてしまった言葉を探すのはもうやめたほうが良いのだろう。

でも、もう漫然とした事しか書けそうにない。




<書きかけ。>



ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

2008-02-11

宇部の宝石、パティスリーKENJI(ケンジ)の『黒ダイヤ』


f:id:tangkai-hati:20080208221740j:image


浅草で開かれた某イベントのために来京した宇部のHさんから、お土産にいただきました。

正式な名前は『宇部レトロ 黒ダイヤ 生チョコレート焼』


包装を解くと、中はシックなまるで皮シボのような表面をもつ真黒い箱です。


f:id:tangkai-hati:20080208221905j:image


透明度が重要なダイヤモンドの印象から「黒ダイヤ」というと何となく不思議な響きですが、その理由は箱の帯に書かれていました。



炭 都 宇 部


宇部市近代化の原動力「石炭」。

掘るほどに好景気をもたらすことから、

石炭は黒ダイヤと呼ばれました。



同じような理由で、マグロやオオクワガタ、ナマコも「黒ダイヤ」と呼ばれていることを思い出しました。

そこでちょっと調べてみたところ、同じ石炭算出の地、筑豊にも「黒ダイヤ」というお菓子があることが判りました。

しかもその「黒ダイヤ」は配給で余った黒砂糖を利用した羊羹なのだそうです。


・石炭が国のエネルギー政策の骨幹であったことから、 昭和21〜27年ごろまで筑豊地域には食料特別配給が 行われており、この時期に砂糖(黒糖)も多く配給 されていた。

炭鉱で働く従業員は、多くの砂糖を配給されても全 部使いきれなかったらしく、三井鉱山の役員さんが、 市内にあったお菓子屋「大月堂」に相談したのが、 この銘菓を生むきっかけとなった。

http://www.yokanet.com/pdf/backnumber/no54/07.htm

石炭採掘のあった当時からあるお菓子でも、最近になって因んで名付けたお菓子でも、その地の歴史や特有さを示すものには違い有りません。

以前に倶知安の『豪雪うどん』のことを書きましたが、まさに今はこういったネーミングで印象づけられる地域も多いことを実感します。



さて、話題が逸れてしまいましたが、箱の中にはガトーショコラのような丸い濃いチョコレート色のお菓子が並んでいます。


f:id:tangkai-hati:20080208222008j:image


手にとると、見た目よりずっしりと重たく、一口含むと生チョコレートとバター、洋酒の風味。

しっとりとした食感は、石炭を模したものとはいえ、本当にダイヤのような高級感さえします。

よくみると生チョコレートの濃い部分とスポンジ状の軽い部分と層ができています。

ちょっと渋みのある赤ワインと合わせていただくのも良さそうです。


f:id:tangkai-hati:20080208222457j:image


お店のHomepageをみていたら、フレークとナッツを使った『炭都ロッシェ』という商品もあるようです。

濃厚でしっとりの『黒ダイヤ』に対して、香ばしい『炭都ロッシェ』。

小声で「今度は『炭都ロッシェ』ね」と、おねだりをしてみたい気が.......




(2008.3.16 追記

おねだりの効果がありました!

なんと『炭都ロッシェ』をいただきました。



パティスリーケンジ


山口県宇部市大小路3-9-23

tel:0836-21-9827

営業時間 10:00~20:00 水曜定休


2008-02-10

岡山・吉田牧場の「カマンベール」その後


先日食べた吉田牧場の「カマンベール」に感激でしたが、発酵を続けてさらに風味もマスために、一度に食べずに数回、日をおいて食べようと大事に保存してきました。

さて、今日はあれから11日ほど経過。時期としては食べ頃の時期をややすぎた頃合いです。

どうなっているか、ワクワクしながらチーズをだして、切ってみました。


以前より見た目でクリーム色が濃くなっていて、熟成の進んだ様子がうかがえます。


f:id:tangkai-hati:20080210173206j:image



カットした断面は以前のような3層ではなく、白カビのはえた固くなった表皮と熟成した中身の2層にくっきりと別れています。


f:id:tangkai-hati:20080210173239j:image


今回は進んだことで塩分が以前よりは多く感じられるだろうということと、白カビの影響で苦みを感じるだろうということで、ブルベーリージャムを少し添えました。

以前、どこかで「白カビや青カビのチーズの発酵の進んだものを食べるとき、苦みが強すぎるのが気になるときは、蜂蜜やジャムを添えて食べると美味しい」と書いたのですが、それに対して「そんな食べ方は邪道だ!」とフランス滞在経験のある方に言われたことがあります。たしかにそのような食べ方は習慣にないのかも?しれませんが、私は、その時点時点で自分が美味しく食べる事ができる方法なら、邪道と言われようが構いません。


半分近く食べてきたころ、やはり白カビ独特のピリピリ感が喉の奥の方にやってきました。

カマンベールの皮の部分について、食べる人と食べない人、賛否というより、これはもう好みの問題ですが、大きく二手に分かれるようです。

私は前回のような状態のときは食べてしまいますが、今回のような熟成の進み具合となってくると、単に固いという事だけでなく、このピリピリ感でそのあと味がマヒしてきてしまうので、表皮の一番かたい部分だけは食べないようにしています。


f:id:tangkai-hati:20080210173426j:image



ワインは前回、チーズの塩分を考えて甘めの赤にしていましたが、意外にも塩分が少なめでワインの甘さが際だってしまったので、今回はイタリアスプマンテ(発泡ワイン)にしてみました。

お値段の割に味わいのある、美味しいスパークリングでした。


f:id:tangkai-hati:20080210173457j:image




(岡山・吉田牧場の「カマンベール」さらにその後 につづく)


[rakuten:tamaki-web:647771:detail]

2008-02-09

寒い雪の日に『ピエールマルコリーニ アイスクリームカフェ』ヘ


金沢から遠来のお客様。さすが雪女のMきさんが東京にいらっしゃるだけあって、この日は全国的に荒れ模様で東京をはじめ各地に雪のマークの予報が出ていました。

ところが有楽町に集合したメンバーの顔をみれば、たまたま全員「スイーツ大好き!」とかかれているようです。


それではと....

外は折しも雨が強まって、冷たい雨に濡れる中、それでも四丁目の交差点をめざし躊躇なく歩きだしました。


到着してみれば、こんな寒いしかも夕食時のカフェは満員。店頭ですこしだけ待ってみようと並んでいると、運良く5分ほどで4人がすわれる席があきました。さすがに冷え切って手足もつめたいまま、カフェの階段を3階まで上るとそこは、暖かな世界。

あっとう間に暖かさを通り越し、冷たいアイスクリームを食べたいと思う気分になっていました。


先日、自分で食べなかったシーズンパフェ“Parfait Creame Brulee:カフェクリームブリュレ”を食べようと意気込みましたが、残念なことにすでに売り切れ。

そこで私は2種類のアイスクリームのマリアージュが楽しめる『ラ ペール ドゥ フランボワーズ』を頼みました。

名前の通り下は酸味のきいたフランボワーズシャーベット、そして上はコクのあるアーモンド風味のアイスクリーム。


f:id:tangkai-hati:20080210020434j:image


ここのアイスクリームは単品でも、とんでもなく美味しいのですが、こうして2種類のアイスクリームを同時に食べて、また違った味わいを楽しむマリアージュ、ちょっと溶けかっかったところを混ぜていただくと.....


それはもう、あとは自分の舌でお楽しみを....






チョコレートパフェはこちら。

さらに『七丁目ライオン』でビール


暖かな部屋の中でアイスクリームを食べ、幸せな気分のあとに外に出てみれば、さらに雨脚は強くなっていました。

雪だろうということで傘を持ってきている人は半分だけ。

四丁目の交差点からすぐのところにも『ビアホールライオン』はあるのですが、ここはやはり、せかっく東京にみえたのですから『ビアホールライオン銀座七丁目店』へいかなければと足を早めます。


なぜ七丁目かといえば、ここは昭和9年(1937年)創建、昨年の4月でなんと74周年という歴史あるビアホールなのです。

大きなガラスモザイクの壁画も圧巻ですが、それ以上にこの大きな空間の中で、大勢がビールを飲み交わしている風景。

やはりここでしかみることはできません。


f:id:tangkai-hati:20080209195956j:image


f:id:tangkai-hati:20080209200019j:image


思い思いにギネスやエビス、エーデルピルスなどを呑み、そしてビールにはオキマリの串カツ、ソーセージなどを食べていると、これまた名物のローストビーフが8時に焼き上がるという放送。

おもわず頼んで出来たての柔らかな肉を味わいました。


とはいえ.....アイスクリーム、ビールでどうも体は冷え気味。

やはり日本酒や焼酎が恋しくなります。

そこで、また移動。行き先は....目黒の『万な緒』でした。




ビアホールライオン銀座七丁目店


東京都中央区銀座7-9-20

tel:03-3571-2590

営業時間:月〜土 11:30〜23:00

     日・祝 11:30〜22:30

ランチ 11:30〜14:00

年中無休 


3次会は目黒『万な緒』へ


ビアホールを一歩出るとそこは大粒の雪が降る世界になっていました。

新橋駅までなんとかたどり着き、そこから目黒へ。目黒駅を降り立った時は雪も最盛期。

このままの勢いで明日まで降れば、完全に交通はマヒだろうなぁ...と考えながら、権之助坂をわずかに下りすぐ店に到着。

さすがこんな雪の寒い日、先客はテーブル席に3人だけでした。


同行のN村氏の名前で予約電話をいれたのに、なぜか?テーブルの上には私のいれたいた焼酎のボトルが。


f:id:tangkai-hati:20080209221305j:image


他の方々が焼酎のお湯割りや柚子酒を飲むなか、私はやはり微発泡の日本酒から。


f:id:tangkai-hati:20080209210907j:image


さて、これは...そうそう、椎茸の肉詰めでしたね?

テーブル席は照明の関係でちょっと光度がたりません、カウンターで撮ればもっと自然に近い色になるのでしょうが。


f:id:tangkai-hati:20080209213639j:image


ライオンではビールに肉主体の肴だったので、野菜野菜...


f:id:tangkai-hati:20080209215150j:image


トマトのネギミソ焼き、でしたね?


f:id:tangkai-hati:20080209215442j:image


トマトの上に葱味噌をのせ、チーズをのせてオーブンで焼いたものですが、トマト+チーズまでは味の想像ができるものの、葱味噌は意外でした。焼いて甘くなったトマトに葱味噌の塩辛さが妙に合う、焼酎には良い肴。


f:id:tangkai-hati:20080209215451j:image


11時すぎ、外の雪はすっかり止んでいました。

私はMきさんを送りながら、そして他の方々もそれぞれ帰途についたのですが....

なぜか1名、1時間も歩いた方がいたようです。

土曜日とあって、平日ダイヤで終電を甘くみてしまったようで、良い運動になりましたね。





『お酒と勝手料理 万な緒』


東京都品川区上大崎2-26-5 メグロードビル1F

03-5434-1888

営業時間 17:00~   日曜不定休


店主blog.

http://d.hatena.ne.jp/meguro-manao/





(2013.12.09追記)

諸般の事情でのれんをおろした「万な緒」ですが、現在店主は渋谷は百軒店の名串揚げ店「串徳」にいらっしゃいます。

好き嫌いを聞いた上で季節のネタをストップ出すまで順に揚げてだしてくれる「お任せ」専門、美味しい居心地良いお店です。

『串徳』

渋谷区道玄坂2-19-3 ライオンズマンション1F

TEL:03-3461-6669

営業時間:月〜土 17:30〜22:30(日曜定休)

http://shibuya-hyakkendana.jp/shop-info/%E4%B8%B2%E5%BE%B3/


[rakuten:ichiishop:1452889:detail]

2008-02-08

赤い甘い香り『とちおとめ』


あわただしく外出していて、自宅に戻ると宅配便の不在票。9時も近いのであわてて再配達を依頼しました。


届いた箱をあければ、甘ぁい香りが!


f:id:tangkai-hati:20080209153427j:image

足利のY田さんからの栃木の苺「とちおとめ」でした。

洗うのももどかしく、さっそく摘んでしまいました。


f:id:tangkai-hati:20080209153644j:image


栃木の苺は昔から「女峰」が有名でした。まだ秋口、他より気温の低くなる栃木でも今市や日光付近まで苺の苗をもっていき、そこで育てたものをもとの栃木付近に戻して温暖なハウスの中で育てると、苺は春と勘違い。

年のあける前から、春の香りの苺が甘くできあがる...それが日光苺ともいわれる「女峰」です。

酸味もありますが、真っ赤な色は見ても美しく、ケーキやデザートの材料にもピッタリです。


しかし、ここ数年はこの「とちおとめ」の方が主流となってきたようです。

大きな赤い実に苺本来の酸味もあって、ただ甘いだけの苺ではなく良いとこ取りです。


f:id:tangkai-hati:20080209153712j:image


叔母が栃木市内に住んでいるため、年のあける前、毎年12月の頭頃に大平産の「とちおとめ」を送ってきてくれます。

ですがパッケージには「とちおとめ」とあるだけ。

それに比べ、この足利の「とちおとめ」には「あしかが美人」という独自の記載があります。

このあたりが同じ県内産の「とちおとめ」と差別化を図っているところなのでしょう。

2008-02-07

『ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編』読了


『ノルウェイの森』のような、「やりきれない切なさ」はないのだが、心は一緒に井戸の底に落ちていく...

一瞬息を忘れるほどに情景がうかび、そして同じように神経を研ぎ澄ましてしまう。


否応なしに第3部へひきづりこまれる。




ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

2008-02-06

「さすが!」と言わずにいられない。「Live Results: by Twitter & Google」


MSがYahooを買収しても、こんなクールでスマートな事は絶対にできないにちがいない!



クリック ↓

Live Results: by Twitter & Google




f:id:tangkai-hati:20080206145115j:image



(2008/03/16追記)

ひできさんのエントリー「Twitterにヒラリー・クリントン氏がいる

日本で同じことができるだろうか?

したとして、成り立つだろうか?

予備選挙から長い時間をかけ大統領を決定していく方法だからこそ、その間にこうした方法で「民意をつくりあげる」ことが効果的なもかもしれない。


ひできさんのエントリーのコメントに、


国の成り立ちにまでとなると、簡単に違いをいえない深さがありますね。

直接選挙による「大統領」を選出することと、歴史的背景から「国王」や「天皇」がいる国の「立憲君主制」の「首」を選ぶことを同格に考えてはいけないですね。

と書かせていただいた。

2008-02-05

飛騨古川の和蝋燭(わろうそく)



先日、飛騨・古川の取材から帰ったK島さんから、和蝋燭(わろうそく)をお土産にいただきました。

ロウソクというと、今は家庭から神棚・仏壇で使うものまで、動物性油等をつかった洋ロウソクが一般になってしまいましたが、神仏に使用するのに本来はなまぐさモノはいけないのだそうです。そのために正式には植物からの油をつかった「和蝋燭」をつかうようです。


さてその「和蝋燭」ですが、実際にともしてみると洋ロウソクとは随分と違います。

外見は上にいくにつれ太くなり、しかも中心部分は空洞となっています。

芯は太く、火をつけるにはまず、蝋燭を横にねかせて着火しないとなりません。


そして一番大きな相違は、炎の様子でしょう。


f:id:tangkai-hati:20080205193344j:image


芯の形状からも影響されるのでしょうが、とても長い炎になります。

よく見ていると、炎が一旦とぎれ、さらにその上にもう一つ、小さい炎ができているようにみえます。

そして、特に息を吹きかけたでもなく、動いて気流をつくったわけでもないのに、時折炎が震えます。震えるというより脈打つような動きといったほうが良いかもしれません。


D


ただでさえ、見つめてしまうロウソクの炎、和蝋燭はさらに時間を忘れ、じっと見入ってしまいます。





ところで、このK島さんがディレクターをした飛騨・古川の番組が2月9日(土)の午前11:00〜11:34、NHK総合TVで放送されるそうです。(再放送 2月17日(日)午前4:20〜4:54)


 新日本紀行ふたたび

「大ろうそくの灯る日 〜岐阜県飛騨市 古川町〜」

http://www.nhk.or.jp/archives/kikou/past/2007/h0802.html#0209


飛騨市古川町。昔ながらの美しい家並みが残された町だ。1月15日古川町では、「三寺まいり」という行事が行われる。そこでは15キロもある巨大な和ろうそくが灯される。昭和54年放送の新日本紀行では、和ろうそく職人の三嶋武雄さんが紹介された。息子の順二さんはその後を継いで今も和ろうそくを作り続けている。伝統行事「三寺まいり」に、特別の思いを寄せる三嶋さん、女性絵馬師の山口さん、左官職人の鮎飛さん、「三寺まいり」を軸に、飛騨古川町で生きる職人をその風土とともに描く。

2008-02-04

街の様相シリーズ〜13『夜の成田山新勝寺』


最近、なぜか夜の寺院に詣でることが多い。

世間一般では、たいがい神社仏閣に詣でるのは朝早くか午前中、せいぜい日の高いうちというのが常識かもしれない。場所によっては夕刻になると門を閉ざしてしまうところもあるのでなおさらだ。

同じお賽銭をあげるのに、寺院は閉門があり、神社では24時間自由に出入りが可能なところが多いが、なにか訳でもあるのだろうか。太古から日本固有の神様はおおらかだったので、いつでもお詣りを歓迎してくれているのだろうか。寺院は僧兵の時代など、政治的な拠点などとなって夜間の警備が必要となり、閉門という仕組みが出来たのだろうか。


そんな疑問にはきっといつか誰かが答えてくれるのだろうと思っているが、同じ寺院でも本堂の扉は閉ざすにしても、敷地内には何時でも自由に受け入れてくれる処がある。浅草浅草寺などもその一つだ。浅草で宴席にお邪魔することが多いためか、夕刻に出かけてシャッターのおりた仲見世を通り、浅草寺にお詣りすることも月数度とある。

近くまでくれば、かならずお賽銭の一つをあげてお願い事をし、詣るというのが習慣のようになっている。




この晩、所用で成田に来ていた。

成田というと新東京国際空港のイメージばかりで、訪れたことのあるのも空港ばかり。『成田山新勝寺』というお寺があることは良く知っていても、実際に目にしたこともなかった。

建築的には大本堂が吉田五十八の設計であることと、総門が昨年11月に完成したということで非常に興味もあったのだが、お恥ずかしい話、新年の初詣と節分会での豆まきの様子をTVの映像でみている位だった。


この機会を逃すとまたいつ見ることができるだろうか、ということで夜9時近くではあったが、地元のH山さんに総門から大本堂、三重塔、鐘楼、一切経蔵など境内を案内をしていただいた。


前日が丁度節分会であった名残のある門前の広場をぬけると、そこには完成したばかりの檜の香り高い「総門」があった。

すべて100%檜造りというその総門は、木肌もまだ新しく、建造物としての初々しさを感じる。

さらに仁王門をくぐり、急な階段を上り詰めると、正面には大本道、右手に三重の塔といった数々の伽藍が現れる。


夜の伽藍はまた別の意味で荘厳だ。


f:id:tangkai-hati:20080204210814j:image



重要文化財の「三重の塔」細部は暗くてよく見えなかったが、垂木はきらびやかな板軒の軒裏となっている。組物は三手先で、すべての尾垂木の先には竜の首がついている。唐戸にはレリーフが組まれている。

どれ一つをとっても、気になるところだ。となれば、まだまだ他の建物にも沢山興味深いことがああるはず。


f:id:tangkai-hati:20080204210536j:image


不動明王を本尊として祀る「大本堂」の周囲の壁には著名な彫刻師の彫刻が施されているという。ひとまわりして肉眼ではみたが、写真は保護網とストロボで潰れてしまって手元に残せなかった。


改めて明るい時間に、ゆっくり訪れてみたいものだ。




大本山成田山新勝寺


http://www.naritasan.or.jp/

千葉県成田市成田1番地  

tel: 0476-22-2111


2008-02-03

『マルコリーニ チョコレートパフェ』


最近は銀座だけでなく、羽田空港や名古屋、東京駅のGranStaでも、ピエールマルコリーニのチョコレートやアイスクリームを買う事ができるようになってしまったので、東京でしか手にはいらないお土産にできなくなってしまいました。

それにお土産にかっても、自分のためにわざわざ買うことが無いのです。

それならばと自分で銀座に出かけた時に、ふらりと喫茶店のかわりに立ち寄って、パフェもいいでしょう。


あらかじめ構えていかず、ふらりと立ち寄れるそんな店が沢山レパートリーにあると幸せです。




2月14日まで、アイスクリームカフェで食べられる限定パフェ。(∩.∩)*1

『マルコリーニ チョコレートパフェ』


f:id:tangkai-hati:20080208194243j:image

*1:それ以降はチョコレートカフェで。

Connection: close