Hatena::ブログ(Diary)

tangkai-hatiの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-10-29

『ぐう〜の音』読了。


きっと「東海林さだお」と「さくらももこ」を足して2で割ったようなキャラだろうか。

東海林さだお」ほどの食に対する猛烈さはないし、かかれていることも、ちょっとした大人であればそうたいして珍しい蘊蓄でもないのに、なぜか読んでいても

「そんなのあたりまえじゃない!」

「またまた、そんなことを。」

というような批判的な気持ちがわかずに、

「そうなのよね、うん。」

と快く納得して次のページをめくることができる。


そしてご多分に漏れず、自分のおなかから『ぐう〜』と音が聞こえてくる。

決して『ぐうの音も出ない』わけじゃない。



ぐうーの音

ぐうーの音

2009-10-23

『1Q87』?!


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村上春樹の小説は「1Q 84 」

こちら、久しぶりにデザートにいただいたカルバドスは「1Q87」年物。


今から22年前に林檎からできた蒸留酒

その頃は何をしていたでしょうね。


中には生まれたばかりの方も。

かと思えば、すでに立派な熟年の方も。

私ですか?

それはもう、花も恥じらうキャピキャピの・・・・



ちなみにWikiなどでちょっと調べたら、



昭和62年。

関西国際空港着工。

NTT株が上場。財テクブーム。

アサヒスーパードライ」発売。

中曽根内閣が佐藤・吉田に次ぐ戦後3位の長期政権へ。

安田火災ゴッホの「ひまわり」を53億円で落札。

予讃線高松駅〜坂出駅・多度津駅〜観音寺駅間、

 土讃線多度津駅〜琴平駅間が電化(四国では初の電化)。

中嶋悟が日本人初のフルタイムF1ドライバーとしてF1開幕戦でデビュー。

東証ダウ2万5000円台に。

郷ひろみと二谷友里恵が結婚。

仙台市営地下鉄開業(八乙女〜富沢間)。

俳優・石原裕次郎が死去。(享年52)

東北自動車道が全線開通。

おニャン子クラブが解散。

ニューヨーク株式市場が大暴落(ブラックマンデー)世界同時株安に陥る。

竹下登内閣発足。

円高ドル安不安で東証ダウ2万1000円台に暴落。

読売ジャイアンツ江川卓が現役引退。

金賢姫による大韓航空機爆破事件発生。

尾崎豊覚醒剤所持で逮捕される。

東京円相場1ドル121円台を記録。

NTTが携帯電話サービス開始。

『世紀末救世主伝説 北斗の拳2』放映開始。

ビリー・ジョエルマドンナマイケル・ジャクソン来日。

俵万智『サラダ記念日』、村上春樹ノルウェイの森』ベストセラー。



という年でした。

まさにバブル絶頂期からおちこんでいく峠のような年だったのですね。

諸説ありますが、日本のバブル崩壊は1991年前後と言われているようです。

そこへ向かって、この年から急転直下。

なんともいわくありげな年のカルバドスでした。

2009-10-18

野分のまたの日 秋の『生駒高原』


先週の鹿児島の帰り、霧島に近い空港まで送っていただく際に、『生駒高原』というところに立寄っていただいた。

『生駒高原』は霧島の山々のちょうど北東側、鹿児島県ではなく、宮崎県小林市の所在となる。

今まで何度か霧島の山や温泉を巡ってきたものの、この北東側だけは訪れたことがなく、昨年登った韓国岳(からくにだけ)の山頂から、北東を眺めた景色だけが頭の中にあったので、どのようなところかとても興味深かった。



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『生駒高原りんご園』に隣接する高原の斜面一面に、さまざまな色のコスモスが植えられて、それは見事だったが、いざ写真を撮ろうとすると何かおかしい。

シャッターをおしても花が笑わない。

声をかけても、まるで気のない女性のそぶりのように、てんでにあちこちそっぽを向いている。


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『生駒高原』を訪れた数日前にはここ10年来最大級の強さと言われた台風18号鹿児島東方から紀伊半島に上陸、本州を縦断して、各地に強風をもたらした。

鹿児島は進路の西側で、心配されたほどの嵐ではなかったと聞いたが、それでも山の天候、かなり強い風が吹き荒れたようだ。

ここのコスモスもすっかりなぎ倒され、ようやくすこし立ち上がってきたところだった。


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清少納言はこういっている。


野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。

 立蔀(たてじとみ)、透垣(すいがき)などのみだれたるに、前裁どもいと心くるしげなり」



秋の大嵐(台風)の翌日は、実にしみじみ趣深い...というあの一節。



荒れ乱れたコスモス畑に秋の空もまた、いとあはれにをかしけれ。


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『生駒高原』


コスモスの季節、夜間は2万個のキャンドルがともされるという。

http://www.miyakoh.co.jp/ikoma/guide/index.html



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大隅半島の照葉樹林『金弦の森』を行く(キノコ編)


今月9月に歩いた『金弦の森』では、多くの照葉樹(常緑広葉樹)があり、中には樹齢500年近いだろうかなりの巨木が生育していたり、あるいは何らかの理由で倒木となり、それが朽ちて森林更新の一端となっていたりと、手つかずの照葉樹林として現存するのはとても貴重な姿だ。


今回はこの時期ということで夏の草花にであうことはできなかったが、秋のこの季節そして台風の雨のあとという条件で、山道の周辺には沢山のキノコをみかけることができた。

すべてを写真に納めたわけではないが、一見するかぎりほとんど毒キノコと言われているものか、または美味しくないでああろう、食用にで記さないものばかりだった。



枯れたブナの木の元にみかけた立派な椎茸! ではない、毒のある『ツキヨタケ』。

間違えて食べるとひどい嘔吐と下痢に襲われるという。

名前の通りで、暗い場所におくとぼーっとキノコが光ることで見分けがつく。

割くと、中に黒い紋様があってそれで見分けることができるとも聞いた。


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致命毒のある『ドクツルタケ』?

タンパク質を破壊してしまう恐ろしい毒をもち、体内に入ると内蔵がスポンジ化して苦しんだ挙げ句に死んでしまうそうだ。

1本で体重60kgの大人の致死量の毒という。


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『ホウキタケ』は食べられるらしいが、この『ハナホウキタケ』または『キホウキタケ』は腹痛をおこしてよろしくないらしい。


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『ウスキブナノミタケ』にもみえるが、もし『タマゴタケモドキ』であれば致命毒。

食べた直後は嘔吐・下痢で単なる食中毒にみえても、数日〜2週間後になってから意識障害、内臓のひどい炎症、脳軟化という惨憺たる症状が現れて死亡してしまう、時限爆弾のような超恐ろしい毒キノコ。


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名前は判らないが、朽ちた木の陰に怪しく濡れ光るキノコ、2種。

食べてみたいとは思えない。


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なかなか絵になる場所に生えているものもあるが、遠慮しておきたい。


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主に倒木にみかけた堅いキノコ類。

じっくりみていると、年輪のような色のグラデーションがとても綺麗なものもある。


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これはキノコのような菌類ではないが.....


と書き出して、実はこの名前をすっかり失念してしまった。

そこであわてて同行のHさんにメールでお聞きしたら、さっそく教えていただけた。


赤いキノコ見たいなものは「ツチトリモチ」(ツチトリモチ科)です。

土に下にゴツゴツした山芋みたいな根があります。

その部分を取り出して叩くと鳥もちになることからこの名前がついたそうです。表土のやや薄い成熟した照葉樹林に九月〜

十月頃忽然と現れます。

ヤッコソウとともに照葉樹林のシンボルだと思っています。


トリモチは私がまだ本当に小さい頃はこれをつかって、スズメなどの小型の鳥をとっていた記憶がある。

深紅で表面が細かいつぶつぶに覆われ、ちょっとグロテスクにもみえるが、落葉の中に埋もれていて、ちょっと目につきにくい。

いろいろ調べていたら、赤くない また、食べると柔らかで梨のような味、という記載もあったが、食べるのは遠慮しておきたい。



このエントリーでは毒か(食用か)という書き方をしたが、基本的にこの照葉樹林内の動植物には手を触れてはいけない。

ただ、キノコには格好の環境のこの林で、毒キノコばかりであるはずはない。

今回は朝10時すぎのスタートだったが、おそらくは朝早くにここへ入り、毒キノコをさけて食用キノコだけ採取していく人がいるのだろうと想像せざるをえない。

2009-10-17

大隅半島の照葉樹林『金弦の森』を行く(本編)


10月8日から3日間ほど、いくつかの用事で鹿児島に滞在した。

年に2度ほどのペースで訪れる鹿児島では空港が霧島に近いこともあって、東京への帰りの前には近辺の山に登ったり、温泉に入ったり、また屋久島に飛んだりと、せっかくの鹿児島を有意義に過ごしているが、今回はさてどこへいこうかと思っていたところに鹿屋のHさんから、

大隅半島の森を歩きましょう!一度大隅半島の森も見てもらいたいんです。」

というお誘いをいただいた。

実は大隅半島は何十年も昔に一度、霧島からバスに乗って佐多岬まで訪ねたことがあっただけで、道中の景色すら記憶になく、二つ返事で「行きます、行きます」とお願いをしてしまった。


東京を離れる前に伺ったところでは大隅半島は照葉樹の原生林に覆われた森があり、その中でも「金弦(かなづる)の森」に行きますよという事だった。

この森は原則として毎月第4日曜日に森をあるく「体感会」を行っていて、保護のために指定日以外は入山禁止となっているそうだ。

今回は特に許可をいただいて、地元大隅の森に詳しいM元さんが平日にもかかわらず案内をしてくださり、「アースディ―かのや」の方々と一緒に初秋の照葉樹の森歩きを楽しんだ。



さて、この「金弦(かなづる)の森」はいったいどの辺りにあるのか?

地名をきいても鹿児島にあまり詳しくない私にはまるで判らなかったが、鹿屋から肝付のほうへいったところと聞き、ようやく場所が自分でも特定できるようになった。


鹿屋から南東に、吾平(あいら)を経てさらに県道542号線を岸良方面に向かう。

途中、川上中学校、川上小学校があり、さらに進むと二股川キャンプ場という施設があるが、そのキャンプ場手前にある『金弦橋』が集合場所だ。

ここは県道の橋のたもとにちょっとした小さい駐車スペースがある。

なぜここかといえば、山中を登って降りるというコースではなく、ここに数台の車を置き、1,2台の車に全員で乗り込んで、さらに道路を上っていく二股川キャンプ場付近から、この体感コースに入るためだった。

ちょうど尾根と川の間を全般的にはくだりつつ進んで、最後はこの『金弦橋』に出て、ここにとめておいた車で、二股川キャンプ場前においた車をとりにいく。



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さっそくその駐車スペースにはこのような看板が取り付けられていた。

まずはしっかり読んで、この森を歩かせていただく。


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車3台のうち1台を残し、2台に乗り込んで二股川キャンプ場の前まで到着。

コースは歩き方次第で所用時間が変わってしまうが、ほぼ2時間、写真を撮ったり昼食をとったりしながらゆっくりだと3〜4時間。

そこで先にトイレを済ませていくこととなるのだが、車をとめた二股川キャンプ場の施設まで2,3分歩いていくと、シーズンオフなのか

平日で利用者がいないためか、全ての施設は入り口に施錠されているか、また外部の公衆トイレ入り口には木の板が打ち付けてあった。

残念ながらそこを利用することができなかったので、訪れるときには季節により事前に考えておいたほうが良いかもしれない。


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身支度を調え、M元さんにコースの簡単なブリーフィングをしていただき、準備運動。

天気予報では午前中は晴だというのに、鹿屋を出てからここまでの間は車のフロントガラスにポツポツ小粒の雨が落ちてきていた。

薄手のカッパを荷物の中に入れてはおいたが、足もとを考えると降って欲しくない....

そう思いつつ、自分が晴れ女だったことを思い出す。



まず、この体感コースの入り口にいく前に、そちらとは別の林道に少し足を踏み入れてみる。

ホトトギス」が咲いているらしい。


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少しはいると一つ、あ、ここにも一つ。

どれどれと見ていくと、つい林道を奧深くに入っていってしまいそうだ。

人気の高い山野草らしく、本州ではみつけて根こそぎ採っていってしまう人がいると聞いていた。


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一見、蘭の仲間かと思うような花だが、実はユリの仲間。

ホトトギス」は固有種が十数種あり、絶滅危惧種となっているものもある。

ごく普通の「ホトトギス」には茎に毛が生えているそうだが、生えていないものは「サツマホトトギス」と呼ばれているらしい。

写真ではわかりにくいが別アングルで撮った写真では毛が生えていたので、この花は普通のホトトギスでサツマホトトギスではなさそうだ。


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さて、本来の照葉樹の森に進路をあらため、県道から細い林道を少し上ると、さっき夢中で探していた「ホトトギス」が、いやというほど道ばたに咲いていた。

途中で水音がしてくると、そこには人工的な堰から落ちる水だったが、水量が豊富で藪に囲まれ美しかった。


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この滝をみて少しいけば、すぐ左手が照葉樹体感コースの入り口で、「指定日以外は入山禁止」と書かれたこの看板が目印となる。


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さっそくまた、金弦橋のたもとにあったものと同じ看板をみかける。

このあともコースを歩いていると何カ所かでみかけたが、字は違うが全く同じ文面のもので、おそらくNPO(「NPO大隅照葉樹原生林の会」)の方々が手分けをして書いて取り付けたのだと思う。


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そして木々の目立つものには、樹木の名前が記されたプレートをみることができる。

ヤブニッケイの幹は茶と緑の模様が美しい。


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足もとは2日前の台風の影響で降った雨と、さらにおそらく夜半から朝にかけて降っていた雨のせいで、落ち葉が非常に滑りやすく、しかも急傾斜地を降りる時には、ふかふかした腐葉土で足が地に完全に着かないようで、そのままズルズルと滑りおちたりと、少々気をつけて歩かなければならない。

同じ腐葉土の多い山中でも、関東では土地がズルズル崩れるような感じはなく、あとで平地に戻ってみたところ、土がシューズの溝に詰まって滑り止めの訳を成さなくしていた。

これもこの近辺の土壌の特性かもしれない。

道といっても踏み分け道なので、場所によっては川に向かって崩れていたり、小さい沢の濡れた岩の上を歩くような場所では、ナイロンロープが張られていて、それにつかまることができて助かった。


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照葉樹の森は屋久島の杉のような樹齢ではないにしても、十分に数百〜五百年の大木があり、その大きさが判るよう人物の入った写真を何枚か続けてあげてみる。

樹木の種類はスダシイ、タブ、イスノキなどがよく目につく。


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コースは概ねくだりと思いきや、川に流れこむ小さい沢がところどころにあり、それを越えて歩くために、思ったよりもアップダウンがある。

こうしたわずかな流れが、いくつも川に流れ込み、徐々に水量を増していく。


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途中でみつけた「ヤッコソウ」

普段はスダシイの木の根に寄生していて、花だけこうして土の上に顔を出すらしい。

これはまだ開いていないのでわかりにくいが、開くと奴サンが両手を開いたような形になるという。

(あとで調べたら、なんとラフレシアの仲間だというので驚いた。)


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雨のあともあって、道中はキノコ類がよくみられたが、それはまた別のエントリーに掲載したいと思う。



コースも終盤に近くなったころ、川からザーザーという滝の音が聞こえてきた。

ここには渓流に「原生林の滝(仙人の滝)」と「金弦の滝(二段滝)」という2つの滝があるそうで、そのうちの「金弦の滝」に降りてみた。

どんどん下っていくと、なんと滝壺まで降りることができてしまう。


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目の前に予想もしていなかった滝が現れるのはちょっとした感動だ。

しかもこの滝は良くみれば大きな岩盤から落ちている。

そのために滝の水も滝壺の水も濁りがなく、とても綺麗だった。

ちょっとみたところでは、深いところで水深2〜3mくらいあるのではないかと思う。

真夏の暑いとき、汗をかきながらここまでくれば、思わず飛び込んで泳いでしまいそうになる。


ここで少し遅めの昼食をとった。

お弁当は泊まった鹿屋の宿「太平温泉」の、しかもコースを同行して歩いていただいたA園さんにお願いして、つくっていただいた。

ゆっくり滝をみながら....のはずだったが、たまたま近くに巣があったのだろうか、大型の蜂が何匹も次々とでてきて、早々に片づけて退散するしかなかった。



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滝下も岩盤や大きな岩が続き、再びもとの道にもどって、終点を目指す。

と? 数分歩いただけでいきなり見覚えのある場所にでた。

それが最初に車をおいた金弦橋だった。


あとはここで残しておいた1台の車にドライバー2人が乗り込み、二股川キャンプ場の前においた2台の車をとりにいき、最後にまた全員がここで合流してそれぞれの帰路についた。

私は一度荷物を預かっていただいている鹿屋市内の「太平温泉」まで戻り、そこで一風呂浴びて汗を流してから、この日の夕刻から用件がある鹿児島市内へ向かった。




NPO大隅照葉樹原生林の会』

この森は「NPO大隅照葉樹原生林の会」が地域の照葉樹原生林という貴重な財産を後世に残していくために、「照葉樹原生林のシンポジウム」を開催したりしながら保護活動をしている。

http://www11.ocn.ne.jp/~genkikaz/syouyouzyu/sub.htm



大隅の山々』

今回案内をしていただいた、M元さんのサイト。

金弦の森以外にも、錦江町のことや大隅半島の他の照葉樹の森の話題などが掲載されている。

http://island.geocities.jp/rjfjm705/index.html



『ホテル 太平温泉』

鹿屋で今回宿泊した宿。部屋の鍵をもっていくと併設の温泉に無料で入れる。

893-0062 鹿児島県鹿屋市新生町5-25

tel: 0994-44-3300

http://www.taihei-onsen.com/

2009-10-09

大隅半島の照葉樹林を行く


残念ながら差し込む日差しはありませんでしたが、よい山歩き日和でした。

子細はかえってから。



(追記)

本編を掲載しました。(下記のタイトルをクリックでリンクします。)


■急がば回れ 準備中

■田圃の中の『喜多』で一献 準備中

大隅半島の照葉樹林を行く(本編) 

大隅半島の照葉樹林を行く(キノコ編)

■マナーハウス島津重富荘『美食の饗宴』 準備中

野分のまたの日 秋の『生駒高原』




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2009-10-07

『雑巾しぼれますか?』



こんなタイトルを書くと、北海道テレビ放送の番組、

「水曜どうでしょう?」

「おにぎりあたためますか?」

を思い出してしまう人もいるかもしれませんが、このエントリーは放送番組とは何の関係もなく、至ってそのまま『雑巾しぼれますか?』と読んでいるアナタに問いたいのです。


ランチ時間をはずしてしまい、最寄り駅近くのチェーン店のラーメン屋さんに入ると、アルバイトの店員がテキパキと席を指示して、雑巾でさっさっとカウンターの上を拭いてくれました。

さて、何にしようとメニューを見ていると、

「ん? んんっ?」


思わず鼻をひくひくさせて、匂いの元を確かめたくなってしまうような、あの「蒸れたような」においがぷんぷんしてきました。

それはどうもカウンター表面からそのにおいが立ち上がっている様子。


さきほどの雑巾が汚いままで、細菌繁殖していたんでしょうね。

さすがに、ちょっと物をこぼしても「3秒ルール!」と整然と食べてしまう私でも、このときばかりはできませんでした。


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そもそも、なんで雑巾がくさいか。

原因は「雑巾を綺麗に洗い濯ぐことができず、またそれをキッチリ絞れない」に尽きると思います。


汚れを拭き取ったあと、十分に水や湯の中で揉み濯ぎ、さらにキッチリと絞って干しておき、そして使ったらまた同じように、濯いで絞って干す。

これだけでも十分なのに、おそらく同じ雑巾を途中で濯ぐことなく、ずっと使っているのでしょう。

仮に濯いだとしても、キッチリ絞るという動作ができないのでしょう。

汚い雑巾で拭くことは汚れや細菌をかえってつけているようなもの。

どんなに店内の衛生管理といっても、汚染された雑巾を使い回してはもともこもありません。


何かの拍子にこのエントリーを見てしまったアナタが、もし飲食店の店長さんだったら、スタッフは雑巾を濯いで絞れますか?

会社の社長さんだったら、従業員は雑巾を濯いで絞れますか?

先生だったら、教え子は雑巾を濯いで絞れますか?

親だったら、お子さんは雑巾を濯いで絞れますか?


是非是非、一度「雑巾を濯いで絞る」ということを目前で確認してみてください。




余談ですが、私のように汚い雑巾に拒絶反応を示す人は、おそらく小学校の頃、給食の牛乳をこぼして拭いた雑巾で、恐ろしい思いをしているに違いありません。(笑)