図書館戦争

有川浩図書館戦争」を読んだ。

図書館戦争

図書館戦争

家内に勧められて読んだのだが、
発想は確かに意表をついていて面白かった。
有害として排除される本を守る図書館と、
対抗勢力との争いのため存在する組織。
その組織に入ったヒロインを描くが、
実質は恋愛小説といえるだろう。
ただ、
ヒロインの心の声が絶えず書かれていて、
それが細かいし面倒に思えて、
私にとっては少々閉口させられる内容もあった。
すでに映画化もされたようだ。