30歳になって「性欲」が落ちてきた気がします。疲れた時にムラムラするのですが、いかんせん、ちょっとしたことでは反応いたしません。同じ30歳の友人は、「一緒に歩いてチンコが勃つ女が好きな女で、そうでなければ恋愛対象ではない」と独自な論を述べていました。「なるほど」と一瞬思ったものの、デリヘルと一緒にホテルに入るおっさんはおそらく股間膨らんでるだろうし、仲睦まじい老夫婦でおじいちゃんの股間膨らんでてもなー。それにこれだと俺は誰とも恋愛できない。


しかしながら、「おいしい物を食べたい!」という「食欲」は年々強くなっています。1993年の米騒動(日本米が少なくなった事件)の時、タイ米と日本米を素で間違えるという舌バカもそろそろ治っていると信じたいところ。少々高くてもチェーン店よりいいお店に!そして、この「食欲」、「性欲」に近いところにあるはずです。


伊丹十三監督の「タンポポ」という映画があります。潰れかけのラーメン屋を立て直す話ですが、本編とは関係ない食べ物エピソードが多く出てきます。そしてそれに混ぜるように妙にエロいシーンがっ!生卵を口移ししたり、牡蠣をむしゃぶり食うとかです。色々と混ざってカルトちっくな傑作映画となっています。正に「食欲」と「性欲」の融合ですね。






もう一つあげましょう。週刊少年マガジンで連載していた「天才料理少年 味の助」これは皆さんご存知のとおりですね。見りゃわかります。

 






つまり、女子と食事に行くという行為はもうそれだけで性欲すら満たしているということになるんじゃないでしょうか?もう一緒に食事できるだけでいいんじゃない?「タニさんおいしいですー」って言われたらだいたい満足やん?それでいいやん?股間は膨らまないでも、お腹膨らませようよ!!それの何が悪いねんっ!!!俺とご飯行ってくれよ!!!!!!


とまぁ、世の中の草食系とか言われる男子は尻込みせずにバンバン女子に飯を奢ればいいと思います。そっちのほうが楽しいわ。そして俺が定義した、「食欲」と「性欲」は一緒だよ論。これは大きく言えば「睡眠欲」も入ることになりますね?



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