はやる気持ちは 空を飛び すでに中洲か 天神か。

4時半起床。天気曇り。日の出はまだ。僅かに東の水平線が明るくなりかかっているが、空一面の雲がその水平線までずっと覆っている。目覚めは快調。昨夜も良く寝ました。
今日の予定はやや慌しく。
10月28日に中学、高校と同窓会がある。かなり久し振りに博多に帰ってみることにしよう。特に中学の同窓会は卒業以来であることから45年ぶりの再会となる。還暦は皆このような思いにさせるのだろう。惜しむらくは1日日がずれていればどちらも思い切り参加できるのだが。まぁ、逆に凝縮されて密度の高い素晴らしい一日となるのかもしれない。

朝から地下道で 煙に巻かれる 恐怖の体験 サリンだったら もうこの世にはいなかった。

神田錦町は快晴だ。今日の朝、竹橋の地下通路でとんでもないことが起こった。改札を出てKKR出口まで歩いていると、突然悲鳴と共に前方から白い煙が押し寄せてきた。あっという間に我々は煙に取り囲まれ、皆ハンカチで口を押さえて出口に走り始めている。自分も急ぎ足で息を止めて歩くが、息がもたない。途中ちょっと匂いを嗅いでみると焦げ臭くもない。何の煙なんだろう。これが炭素菌のような生物科学兵器だったらもう死んでいる頃だ。など思いながら出口に到達。何となく気持ち悪いので、会社について、うがいをして、顔を洗った。
ネットでニュースを見たがなにも表示されてはいない。いったい何だったんだろう。
車中、額田女王を読んできた。何と古い時代に紛れ込んだものよ。空海さんの遣唐使船の大分前の話だ。

古き仲間と連絡が取れる 懐かしき声 一瞬にして時代が戻る。

夕食終了。今日はやはり慌しかった。午後から2件のTV会議。いずれもキーマンと。
昨日、中学の同窓会について大学の先輩であり中学の同窓(同学年)というSさんとメールで連絡が取れた。参加するそうだ。クラスは違うが一番親しみのある存在であろう。また、同じように今日、化学会社に勤める中学同級生のYさんに電話した。同窓会の案内は来ていないとのことだったので、こちらから送ることにした。多分Yさんも出席だろう。電話ではちょうど今月が定年を迎えるんだ、といっていた。寂しそうな声だった。会うのを楽しみにしている。ちょうど中学のクラスには、所属していたバレーボール部のメンバーが大勢居たので割りと中の良かった仲間が多いんだ。楽しみだ。
高校の同窓会はNさんの尽力で当日の15時から始めてくれる事になり、一日に2つの同窓会に出ることが出来る。有難いことだ。翌日は母校跡の西戸崎の浜で青春の若き日にしばし戻ることにしよう。