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tanipro

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映画感想ブログだったんですが更新停滞中。記録のみになってきてます。

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たまに記録に使ってるだけで、ほとんど見てません。
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キネマ旬報東京友の会会員。 モノノフ=ももいろクローバーZのファン。ファンクラブ会員。 前のtwitterアカウント(tanipro)が使えなくなりました。新しいアカウントは(newtanipro)です。
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◎◎2010年から双葉十三郎先生が使用していた映画採点方式を下敷きにしたものを使っています◎◎
採点例・・・100点満点は無い。☆☆☆★★以上がオススメ作品。
☆☆☆☆★以上(ダンゼン優秀・超ゴイスー)・・・「息もできない」「エリックを探して」「ヘヴンズ ストーリー」「パーマネント野ばら」「悪人」「青いソラ白い雲」「この空の花 長岡花火物語」「横道世之介」「恋の渦」「ゼロ・グラビティ」・・・など
☆☆☆☆(ダンゼン優秀・ゴイスー)・・・「冬の小鳥」「ヒックとドラゴン」「彼とわたしの漂流日記」「イエローキッド」「ヒミズ」「ロボジー」「ダークナイト ライジング」「レ・ミゼラブル」「ジャンゴ 繋がれざる者」「華麗なるギャツビー」・・・など
☆☆☆★★★(上出来の部類)・・・「キック・アス」「信さん 炭坑町のセレナーデ」「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」「夢売るふたり」「リンカーン」「テッド」「オズ はじまりの戦い」「ザ・マスター」「舟を編む」「中学生円山」「そして父になる」・・・など
☆☆☆★★・・・「酔いがさめたら、うちに帰ろう」「ヒーローショー」「闇の列車、光の旅」「世界にひとつのプレイブック」「共喰い」・・・など
☆☆☆★・・・「エクスペンダブルズ」「ゴールデンスランバー」「莫逆家族 バクギャクファミーリア」・・・など
☆☆☆(水準程度)・・・「北のカナリアたち」・・・など
☆☆★★★(水準以下だが多少の興味あり)
☆☆★★以下(篤志家だけどうぞ)

2009-07-27 最近のこと

アマルフィ 女神の報酬

前に書いた文章が消えてしまったし、本来は満足しなかった映画に関しては書かないのですが、色々と事前に話題にさせてもらったので。この監督には特別悪印象は持ってないのですが、ハズレでした。

監督:西谷弘

脚本:記載なし

主演:織田裕二

配給:東宝

T-Joy大泉

少し前にPFFスカラシップ作品の「不灯港」を観たんですが、まあこれもイマイチな作品でしたけど、大型夏休み映画より新人監督の低予算作品のほうが撮影や編集に風格というか、落ち着き・安心感のようなものを感じさせるのはさすがに問題なんじゃないかと思います。

ただ同じ西谷弘×織田裕二コンビの「県庁の星」のような、終盤の腹が立つような蛇足はなくなっていましたし、”織田裕二外交官を演じるキャラクター重視のサスペンス”なら十分だとは思いました。特に興味のある俳優ではないけど、多くの人に愛される俳優であるのも、頷けるような気がしました。木村大作キネ旬で、「剱岳」のキャスティングの時に当初プロデューサーからイケメンを提案されて「ダメだ。デコボコ顔が良い!」と言ったという、香川照之浅野忠信に失礼なことを言っていましたが、織田裕二もデコボコ顔だと思うんで、織田裕二が髭まみれになって香川照之と熱く語り合う「剱岳なんて想像したら楽しかったですよ。

ただこの展開なら、別に黒田が外交官ではなくて日本人刑事だろうかボディガードだろうが物語に大きな変化がなさそうだと思うほど、外交官という設定に必然性を感じませんでしたけど。

天海祐希の演技が大惨事になってましたが、これは演技が下手なんではなくて、単なるミスキャストだと思います。仮に「踊る大捜査線」つながりで同じ宝塚真矢みきで脳内変換してもたいして変わらないですけど。檀れいが良かったんじゃないですかね?あまりフジテレビ×東宝ってイメージがないですけど。

サラ・ブライトマンが映画初出演じゃないってことにビックリ。

伊藤淳史大塚寧々が、福山雅治中井貴一以上に意味の無い存在でしたねえ。

脚本の問題は実際そんなには興味ないんですけど、とりあえずキネ旬映画秘宝で取り上げられるのを待ちます。

【映画がはねたら、都バスに乗って】

アマルフィ 女神の報酬」:宇喜田バス停付近の会話

http://blog.goo.ne.jp/ereninotabi/e/a927cba00a2c5cbcda1e6cfa047a3a9e

お楽しみはココからだ〜 映画をもっと楽しむ方法

アマルフィ 女神の報酬」

http://otanocinema.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-45b0.html

かわいい Ver2.0

アマルフィ 女神の報酬 (有、脚本書いちゃいなYO!)

http://d.hatena.ne.jp/ta-bow/20090721

アマルフィ 日和

テメーらナメられないように気合い入れてアマれよ!でりゃ!

http://d.hatena.ne.jp/tada-wo/20090727

2009-06-06 「小向の日」(本文とは何も関係ありません)

ブッシュ

監督オリバー・ストーン

主演ジョシュ・ブローリン

配給角川映画

人間には、先入観があります。確かに言われてみれば同情的に描かれているようにも見えましたが、ブッシュだと思って観ているから、そこまでは同情的に感じませんでした。まあオリバー・ストーンがどう描いても良いと思いますが、でも仮に日本人監督の誰かが、僕が嫌いな日本の政治家をこういう風に描いたらカチンとくるかも、と思った。

ただそれ以上に、家族ドラマならその点を徹底して描いて欲しかったかな、と。

2009-02-13 ララピポ

ララピポ

今回の感想はお下品な下ネタがいっぱい入ります。お上品な文章しか受け付けない人は以下読まないほうが良いです。

f:id:tanipro:20090214004946j:image

監督宮野雅之

脚本中島哲也

原作奥田英朗

主演成宮寛貴

「ララピポ」たしか新宿ミラノ3

個人的に日本映画界では現役では最も敬愛している映画監督の中島哲也が脚本にまわって、どうやら中島哲也の助監督だったらしい宮野雅之という人が監督。

原作は奥田英朗。昔「最悪」「邪魔」と伊良部シリーズは読んだことはあるけど、今回は未読。

登場人物はこんな感じ

成宮寛貴←女性を手玉にとって金稼ぎしている最悪ヤリチン男。

村上知子←声優志望のデブ専裏ビデオ女優

中村ゆり←成宮に良いように動かされて風俗やAVに堕ちていく可哀想な美人

皆川猿時←非モテのひきこもり盗撮オナニスト(チンコがしゃべる)

吉村崇 ←非モテの戦隊ヒーロー好き妄想覗き魔男(変身しても勃起している)

濱田マリ←近所迷惑なゴミ屋敷に住んでる主婦

で、どうなんだそれ?ってところもあるし、そもそも収入がどうこう言ってはいるけど、あまり作品に反映されてないし、原作は知らないけど下品で軽薄極まりないし、モラルもヘッタクレもないし、物語全体の構成がイマイチとか色々あるにはありますが、僕は好きですねこの作品。こういうくだらない下ネタ作品大好きです。チンコとかオナニーとかそんなのばっか。映画館でゲラゲラ涙が出るほど笑ってたのは、どうやら僕だけみたいでした。

映像はもう中島哲也の影響下というのが一目瞭然なのですが、ただ先日映画好きの先輩もこんな話をしていて、

中島哲也ってのはCM出身だからクライアントのニーズに応えるのが得意なのか、ウジャウジャいっぱい登場人物出しても、きちんとそれ相応に魅力的に撮って、物語を破壊させないようにしてるところが凄いと思うんです。

だって前作「パコと魔法の絵本」だって元ネタの演劇は知らないんですが、木村カエラなんて物語に必要ないと思うのに、物語を停滞させないように、且つ木村カエラが活きるように起用しているし。

ただ今回まだ一作目の監督ですけど、どっちかというとそこはイマイチな感じでした。そもそも群像劇って主役がハッキリ活きたほうがバランス良くなると思うのですが、成宮寛貴が主役として映えているかというとそうでもない。でも凄く魅力的な監督だと思うので、逆に次はテーマが絞られていて、登場人物も少ない作品を手掛けて欲しいなと思いました。

あと、どうやら僕がアンテナ登録しているはてなダイアリーのみなさん?では満島ひかりちゃんや北乃きいちゃんが話題みたいですが、確かに2人とも可愛くて良い仕事している女優さんなんでしょうが、僕は中村ゆりちゃんも推したいです。谷村美月だってまだまだ推していきたいです。今年だって6本も出るとか。他にも可愛くて良い仕事する女優さんはどんどん推したいです。

「オナニーばっかしてんじゃねえよ」みたいなことこの映画のチンコも言ってましたけど、そりゃこの映画の中村ゆりちゃんならオナニーの1回や2回したくなるよね!って感じです。

というわけで、以下今回の個人的ベストシーン 特に核心というほどでもないです。


キャプテン・ボニータとハイパークローンの対決シーン

マジでくだらない。

2008-10-11 アイアンマン(全文ネタバレ)

アイアンマン

監督ジョン・ファヴロー

主演ロバート・ダウニーJR

☆☆★

この文章は「アイアンマン」「ロボコップ」「ダークナイト」の核心に触れてます。

2つほど映画レビューサイト(片方は「靖国」「パッチギ!」を絶賛したり「沢尻エリカ大好き!もっとやれ!僕はわざわざクローズド・ノート観に行ったぞ!オマエのために!記念にパンフも買ったよ!」とか書くと、登録メールアドレスに大量の熱いメッセージが届くと噂です)に登録してるけど、そこや他いくつかブログ見ていると世評は高いよう。

まあ満足したわけでもないから、書かないでもいいかなと思って放置していた。ヒーロー映画としては十分楽しめて、ロバート・ダウニーJRの好演も良かったので、もう少し点数をつけても良かったかもしれない。

序盤は良かった。大儲けしている武器商人(何か愛国者気取り)が、自分が作った武器がテロリストに使われていると知ることで、考えるようになるというところ。それをギャグっぽさと真剣さを上手く絡めていて。

でも何か、「善と悪の二項」って言えば良いのかな?何か妙に安易な気がして、引っ掛かってしまった。そういう映画は好きなんだけど、踏み込んだ題材に挑戦していると思っているため、少し中途半端な気がして残念だった。

テロリストが、主人公スタークと同じ会社の仲間に殺される点は良かった。僕の捉え方では、どっちも同様に悪党だというように取れたので。

ただテロリストがあんまりにあっけなくやられたりして「そんなー」とも思いながら。

最終的に、裏切り者の同じ会社の仲間とトニーが戦うわけだけど、まあ確かに悪党なんだけど、何かここが、善と悪の切り口があまりにも単純というか。それはまあテロリストも裏切り者の爺さんも悪なんだけど・・・そういうことじゃなくて・・・しかも、氷結がどうのこうのって、あの拍子抜けな決着の付け方は・・・まあ「争いごとなんてこんな馬鹿げたものだ」というのなら良いけど、だったらもっと突き抜けた感じでやって欲しかったかな。

最後絶対的正義な感じのヒーローになって終わるわけだけど、周りの求める形でヒーローになる。これもなあ・・・要望に答えたのかも知れないけど。

「ダークナイト」は、バットマンことブルースが、「正義」とは何かを追い求めて、最後は「ヒーロー」の座すら捨てて正義の追求を貫き、「悪」のジョーカーも、無差別悪党だけど背景や人物像に想像の余地があって、デントも絶対に「正義」でありたいという信念を貫いていても、予想だにしないきっかけで化けてしまう恐ろしさがあったと、僕は捉えていたので、多分「ダークナイト」を先に観ているせいで、物足りなさを感じてしまったのかもしれない。「ダークナイト」のバットマンがあまりに魅力的過ぎて。

あと「ダークナイト」の病院爆破シーンとか、とにかく名シーンが多かったのもあるかもしれない。

どことなく敬愛するポール・バーホーベンの「ロボコップ」っぽいんだけど、まあ20年も前の作品なんだけど、マーフィーは悪党に殺された挙句に無理矢理ロボコップにされる。それで悪党に立ち向かう。ロボコップ誕生のシーンをロボコップからの目線で撮っていてその映像が忘れられない程とてもかっこよく、ロボコップのほうが悲劇が、悲劇が更に前面に出ている導入部で始まってその後の展開が楽しみになる作品だったなあと。あの拳銃の扱い方とか。最後のセリフが絶妙だった。

「ブラックブック」観賞時に久しぶりに再見したんだけど、DVDにインタビューが入ってて、バーホーベンのコメントが凄かった。当時から過激なこと言ってたんだなあ。魅力的な爺さんだ。

でも、かなり疲れている時に観てるからボヤっとしてる状態で、色々肝心な人間描写を逃しているかもしれないし、書いている今も酔っ払っていて、変に頭でっかちな観方してしまったなと思っているので、映画としては細かい部分にも配慮していて、テンポもいいし、主演の好演(ゾディアックでは凄い落ちぶれぶりだったのが、今度は大金持ち)も光る作品で、結構そういった意味では良い印象が持てて満足感も得れた作品でした。

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