2015 Qiansen Trophy C1 UCI Race, Station One (千森杯、第一ステージ)レース動画とリザルト
昨晩諏訪監督から送られてきたリザルト表。
←女子リザルト
←男子リザルト
レースのフル動画はこちらでみられる(@pigmon_tataraさん、情報ありがとうございました)
千森杯国际自盟公路越野分站赛(延庆站)-乐视体育
男子レースをざっくり再生してみたけれど、アルベルトが独走しそうなコースというか、スタートから飛び出したBosmansと最初の周回のBosmansのメカトラで追いついたChainelが後方を力強く突き放していた。テクニカルというよりはパワー勝負なコースらしかったけれどレース前方の選手たちのスピード、乗り降りなどの動作のなめらかな素早さは素晴らしかった。レース中盤、Chainelがチェーンが落ちたのかトラブルでストップしたところでBosmansが突き放す。後方もリタイア選手ながらディフェンディングチャンプのAlが牽引する。イタリア人のBiancoもいい走りで表彰台かと思われた。最後は経験の差か、Simunekがのぼりでアタックしたらしい。
日本選手もスタートのときはもちろん、レース途中もしばしば映っている。小坂光選手や最後ゴール時の向山選手の表情などしっかり捉えられている。諏訪監督によると、光選手はいいパックで走っていたけれども終盤離れてしまった、とのこと。
男子リザルト。
1 | Wietse Bosmans | ||
2 | Steve Chainel | 00:50 | |
3 | Radomir Simunek | 01:45 | |
4 | Marco Bianco | 01:46 | |
5 | Thijs AL | 01:51 | |
12 | Hikaru Kosaka | 03:02 | |
23 | Kouji Mukouyama | 07:07 | |
25 | Shun Matsumoto | 07:16 | |
29 | Jun Matsuo | -1LAP | |
37 | Fu Kaneko | -2LAP |
http://blitzen.air-nifty.com/kosaka/2015/08/qiansen-trophy.html
小坂光選手のコメント。(Blitzenオフィシャルブログ)
結果は12位でした。
7位〜12位のパックで展開できていたのですが、ラスト2周に入ってからのペースアップに付いていけなかったのがかなり悔しいです。ハイスピードコースでトップと3分差はかなり大きな差です。
やっぱり皆踏むとこで踏めてます。ただ、今年から取り組んでいるウエイトトレーニングの成果を実感できたし、
しっかり身体も動いたので、初戦としてはまずまずかなと思います。
このスピードを体感できたことが重要。
水曜日にもう一戦あるので、また上を目指して戦ってきます!
なお、ここで上位に入った選手は一気にUCIポイントを伸ばすことになる。
http://cycross.blogspot.jp/2015/08/qiansen-trophy-c1-premiere-victoire-de.html
こちらのフランスのサイトではUCIランキング188位(59ポイント)だったBosmansは一気に80ポイントを獲得してトップ100以内に還り咲き、Chainelも60ポイントをゲット。もう一戦で稼げそうな選手にはかなりUCIポイント的には効率的な稼ぎが期待できることを指摘している。
↓UCIのレースカテゴリー別、獲得できるポイント表。これだと小坂光選手は6ポイント獲得したことになりますね。
↓昨日のリザルト反映前。Bosmansと光選手の順位は隣り合っていた。
さあ、リゾート地海南ではどんなコースになるか、そして日本人の皆さんが少しでもUCIポイントをかせげますように。
女子は後程。