4/13くもり

ヤス君とジャージを取り違えてた。

サイズが違う気がするとかゴムが伸びきってるとかグズグズ言ってたのでよくよく見比べてみるとやっぱりこっちのせいらしかったので返した。そしたらなんかめっちゃハイウエストにして履いたりしてて変わった着方する人だなと思ってたら今度は「汚れは洗えば落ちるけどお尻の辺りがブカブカになってしまったのはどうしたものか」とか言いはじめる。

分かりましたそうなってしまったのは俺のせいなので弁償しましょう、いくらでしたっけ?

え?!12万円…そんなにしたんだっけ…それはちょっと今すぐどうこうできる金額ではないんだけど、いやどうしようかこれもう

2/27はれ

目が覚めると、営業のカワムラさんが運転する車の後部座席に寝そべっていた。林の中の一本道を通ってるところらしかった。現地に借りた貸し倉庫から現場事務所までいつも送ってもらっていたのだ。ただ、どうしたものか車に乗った時の記憶がない。なんか少し頭も痛い。

しばらく行くと、恐る恐る後ろを振り返ったカワムラさんと目が合った。今朝の様子を聞いてみると、深刻そうな顔で「最近お疲れじゃないですか」と聞き返された。「忙しくなるとみんなそうなんですよね、石のように眠ったまま動かない。何をしても起きない。」今朝も割と大変だったらしい。

県の北端から南端まで行ったり来たりだったから疲れが溜まるのもしょうがないかとは思う。ただそれも今回まででもうじき休めるようになるはず。昨日も宴会だったし。それはそうとカワムラさん後ろを向きながら運転してるから危なくて仕方ない。ほら前の車ぶつかる

2/23はれ

みんなで一階で雑談してる

ヒロカズさんの話によると、〇〇さんに「俺のやった通りにやれば良いよ」と言われたそうで、下の部分の配管やり直しできるか聞かれたんだけど、地面はもう仕上がってるからやって出来ないことはないけどやりたくはないよねという感じ。

2/18はれ

学校の授業でクイズやなぞなぞなんかを作って解くようなのがあって、自分はその時間いなかったんだけど、マサヒデ君は僕が彼の家で落書きしてた暗号を提出して解いてたらしくて、「しょうもないもんやらせやがって」ってなんか文句言われたりした。

あと机の荷物の片付けとかした。すごいゴミだらけだった。

1/7はれ

学校最後の日

すっかり帰り支度を整えて教室に戻ると、もうみんな席に座っている。教卓の目の前の自分の席に行くのが何となく忍びない。遅れて来たことが面白くないみたいですれ違いざまに教師が妨害してくる。

卒業試験の結果は30点だったそうで、今まで110点くらいでなんとか通したことはあったけれど、今回は本当に異例中の異例とのこと。確かに一夜漬けみたいな感じで試験に臨んだのだが、それほどまでに酷かったとは思わなかった。試験の後日に教師に結果どうだったか聞いてみたことがあったけれど、それではなるほど良い返事が出来るはずもない。一度卒業したあとわざわざまた最後の学年から入ったので大目に見てくれたのだろうか。

配られた解答用紙と答案と配点表を見てみるけどなんだかまとまりがなくて分からない。しょうもないところで点数が取れてないので結果は仕方ないのだろうと思う。国語の答案をめくっていくと値札のついた雑貨類がたくさん並べられている。「あれ、これは要らないと書かないと全員に買わされるシステムなのか…」これら全額が支払われるのだとしたら点数が低いのも分かるかもしれない気がした。

今日はこのあと彼女と一緒に帰って反省会をしようと思う。配られるプリントを後ろに回す。なんとなく終わったような空気になって、彼女が「もう帰っていいですか?」と言う。良いと返事があったのでそのまま帰る彼女。置いていかれてしまう。

12/9くもり

仕事中にiPhoneの画面を角にぶつけてしまった。嫌な予感がして見てみるとうっすらと線が入ってる。指で擦るとはっきりと画面が割れてるのが分かる。なんて事だ、ようやくフロントパネルを取り替えたばかりなのに、すぐにまたダメにしてしまうのか。こんな事になるならちゃんとフィルムを貼っておけば良かった。もう後の祭りだけどな。

ふと、これが夢である事に気付いて、夢で良かったと思う。

1/10はれ

本堂から降りて革靴を履く。
靴べらが転がってて、(これは誰かの私物なのかも)と思いながら使う。
履き終わると貸してくれと合図された。

歩いていると悪ノリした中学生の運転する介護用車両が庭の池に突っ込む。
すぐそばで見ながら電話口で実況中継してる。
どうしようもないなら俺がユニックを持ってきて吊り上げてやろうか。

あたりが暗くなり始めた頃に神社から郵便局に下る坂道を歩いてると反対から自転車に乗った女子高生が二人。
こんな時間にどこに行くんだろうと思う。
ふりかえると後ろからも徒歩の女子高生が二人。一人はかわいい気がする。
少し行くと向こうからシンゲン君が来る。
(ヤァ久しぶりだねぇ)と声をかけようとして通り過ぎる。

通りがかりの家に新しいバイクを見かける。
あれ、あの人帰って来てたのか。
あの人って誰だろう。