竜退治の騎士になる方法

「竜退治の騎士になる方法」を読みました。童話です。子供が読んでも大人が読んでも童話ですが、感じる意味は全く違うと思います。主人公は小学6年生、自意識では大人です。その子がファンタジーの世界に思わず引き込まれていくところが見事な話です。忘れていた子供らしさ、大人げなさを思いだしました。著者が「感覚に正直になりなさい、嘲笑されることを畏れず、あなたの思うとおりに生きなさい」と私に訴えているように思えました。

竜退治の騎士になる方法

竜退治の騎士になる方法