旅に出たくなる本

全東洋街道 上 (集英社文庫)全東洋街道 下 (集英社文庫)旅に出たくなる漫画や本。
この、藤原新也さんの「全東洋街道」は、書かれてから20年近く経っているとはいえ、やはり旅に出る人には、刺激になるだろう。僕も、これを読んでは、漂泊の思いに駆られたし、いまでもそうだ。名著。メメント・モリも。
http://d.hatena.ne.jp/tapio/20051217
また、学生の頃、とても好きだった漫画、ボーダー。原作、狩撫麻礼。画、たなか亜希夫。コメントをいただき、この漫画の主人公、蜂須賀が昔をたどるシーンを思い出した。あちら側とこちら側。
http://ja.wikipedia.org/wiki/、「迷走王 ボーダー」で検索。ストーリーが簡単に紹介されている。
研究室に、昔買った14巻全巻そろっているので、読んでみたい人は是非どうぞ。

かもめ食堂

新入生一泊研修から戻り。今回のグループ研修は、山口栄輝先生とペアだった。南の島、バヌアツでのJICAとの共同プロジェクトのお話。南の島に橋を架ける。ロマンティックでユーモアあり、本当に面白かった。バヌアツのことが気になりだした。ああ、困ったものだ。朝、木村吉郎先生に車で赤間まで送っていただく。ありがとうございました。
夕方、KBCシネマに、映画「かもめ食堂」を見に行く。淡々とした中に、心の中の風景とヘルシンキの透明な街の感じが重なり合う。とてもいい感じ。ところどころ、本当に可笑しいシーンも。思わず笑ってしまった。ナイスな友人かなさんが教えてくれた映画。ありがとう。これも、みたらきっと旅に出たくなる。
コーヒーを一服。コピ・ルアック。
http://d.hatena.ne.jp/tapio/20060408