妙な「武器」が100種類登場のノート本〜

夏にお手伝いしたサバンナ八木真澄さんの新刊『世界の武器』が出ましたよ(著者インタビューがこちらに)。2005年に出た『ぼくの怪獣大百科』と同様に、八木さんが勝手に妄想して自分のノートに書き留めていた走り書きイラスト&説明文を100個分そのまま掲載した一冊。怪獣も十分奇跡的な一冊だったけど、武器のほうはさらにもまして奇跡的な一冊といえましょう。今回の妄想対象は怪獣ではなく武器。一見すると怪獣とどこが違うのかよくわからないという武器もありますが、ご本人の中では明確に別物なのです(たぶん)。おれのおすすめはNo.52の「珍しいペット」かな。うちに22年ほどいついているペロくん(犬のぬいぐるみ)に似ててかわいいのだ。あと、N0.88の「こづかい獣」もかわいい。よく考えるとこれってやっぱり武器というより怪獣なんじゃないかという気もするがw 武器とはなんぞやということはわからないかもしれないが八木さんの脳内世界にはいろいろな武器があるのだなぁということはひしひしと伝わる一冊ですよ! 11月8日(木)にはブックファースト新宿店で八木さんのサイン会が開催される予定。ブラジルのみなさん聞こえますか〜〜〜!http://www.poplar.co.jp/info/event/007537.html

世界の武器

世界の武器