MS UI Gothic

Windows に標準搭載されている画面表示用のフォントです。かなは幅狭で、「た」の二画目が短いところが特徴ですが、まさかこんなところに使われているとは。

改札にひっかかる人はあれど、この表示をまじまじと見る人はいないでしょう。画面表示用のフォントはまさに、すいすいと改札を通るがごとく、読み流されていく運命にあります。
ここでは120%ほど横方向に拡大しているようです。

次期OS (Windows Vista) では、新たに開発された「メイリオ」というフォントが搭載されることになっています。MS書体も、いよいよ世代交代の時期にさしかかっているのでしょう。