たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

外科医エリーゼ

みんなの前で突然倒れた国王。エリーゼは原因を探るが苦心する。しかし可能性から手術を決行。原因を見つけ王を助ける。そしてその足で向かった医師試験にも合格するって話。
全部見た。面白かったけど,医学的にはちょっとリアリティがないし,エリーゼが有能かつ,周りからも好かれていて,ちょっとおとぎ話みたいな感じだなぁ。
元の世界,現代日本,そして元の世界へと2回の転生をしてるエリーゼで,間の日本で外科医師になっているので,それを活かして,元の世界でやり直し人生をするって話。最初の人生では酷い行いだったらしく,そういう意味では,これ悪役令嬢ものなんだけど,転生後,加古の行いを軽く払拭してるので,悪役令嬢ものぽさはあまりなかった。しかもすぐに皇太子妃候補として王に請われている。むしろ王妃より医師をやりたいというので苦労するという意味では,女性の働き方みたいな視点だった。
いくら現代日本で天才医師と言われていても,技術レベルが違う世界だと,あまり役に立たないのでは?という気がしないでもない。画像診断や顕微鏡とかが全く出てこなかったが,そういう場所で現代日本の技術を活かせるんだろうか?。全くできないことはないとは思うけど。
まぁでもとりあえずは無事王様を助けて話は一区切りって感じだった。

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

1話しか感想を書いてなかったが全話見た。最終回の1話前から急にというかかなり雑に最終回展開を始めて,ネタっぽくて笑った。とはいえ,これもシナリオの強制力と説明もできるって意味ではメタ視点をうまく使っている。
タイトル通り悪役令嬢で,バッドエンドを回避するためにヒロインがいろいろするという意味では,その通り。ただしこの作品の面白いところは,主人公のユミエラが重度のコミ症で,他の人と会話しても意図が伝わらないところ。まぁ前世で重度のゲームオタクだったわけで,転生すれば人とうまくやっていけるようになる他の悪役令嬢物の方がおかしいといえばおかしいので,この描き方はありだろう。
クライマックは原作が多分終わってないので無理やりつけたんだろうけど,続編を作らずに終わるという潔さは感じた。EDで大活躍のエレノーラが本編ではほとんど絡まないのも,ちょっと面白かった。
まぁ変な作品だけど楽しめた。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd 12話 (最終回)

レッドがヴァンを倒して説教する話。
無事,ヴァンは改心して終了。
全体を通して。前期に比べると,今回は早期にヴァンが出てきて,サスボス臭をだしていたので,話としてはわかりやすかった。その代わり,あまりスローライフはなかったような。レッドがヴァンより強いのは,いくらヴァンが未熟でもなんか不自然な気がした。まぁそれよりヴァンの性格というか考え方があんまりで見ていて辛かったので結果的に丸く収まってよかったが,あまり罰を受けてないのはどうかなぁと思う。
それよりも今回はリットとレッドの結婚へのいろいろとルーティの言動が面白かった…ルーティのナチュラルに愛人狙っていて,それに驚くティセとのやりとりが笑えた。リットとレッドは最後結婚したけど,それ以前から恋人同士の行為をやってる感じはしていたので,特におめでとうという感じでもないかなぁ。でもこの作品はそういうところを,隠さないし,卑猥でもなく日常の行為として描いているところは好感が持てる。まぁでもエロいけどね。裸率が高いのも素晴らしい。
というわけで,そんなにすごく面白いストーリでもないのだけど,なぜか見ていて楽しい作品であった。また彼らの生活を見て幸せな気分になりたい。

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 12話 (最終回)

発明した火薬は兵器として使うべきだと言うミシェルにリーシェは花火を見せる。そしてアルノルトはカイルと技術提携をすることを決める。無事丸く収まりリーシェはアルノルトに指輪とつけてとおねだりするって話。
アルノルトがカイルにつらく当たっていたのは単にやきもちではないか?と思ったんだけど違うんだろうか?。
いずれにせよ,多分原作は続いている様だけど,一区切りついて綺麗な終わり方だと思う。アルノルトが何故戦争を起こしたかはわからなかったが,回避できそうな気がしてきた。続編を作ろうとしたら作れるし,こういう終わり方はいいと思う。
ところでタイトルに「悪役令嬢」とあるけどリーシェは悪役令嬢じゃないよね。最初の婚約破棄が汚名を着せられたわけで,本当にいじめをやっていたわけではないし。ループものではあるが,悪役令嬢と言うよりも,王国政治ものの様な感じで,面白かった。現国の王女版みたいな感じ。そして「自由気ままな花嫁生活」もまぁ嘘じゃないけど,ちょっと違うわけで,ずいぶんタイトルに偽りありって感じだなぁ。
でも,面白かったです。

佐々木とピーちゃん 12話 (最終回)

対策室に魔法少女が襲来との知らせを聞き,佐々木と二人静は現場に駆けつける。佐々木はぴーちゃんを置いてきたが,機転を利かせ,魔法少女を撃退する。家に帰りお隣さんに部屋に誰かがいると言われ,男友達と答える。部屋に戻りぴーちゃんとすき焼きを食べるが,その頃街にはリザードマンが出現,お隣さんの部屋に悪魔が現れるって話で,おしまい。
番組中に告知がなくて,これで終わり?と思ったが,二期を作るとの告知がその後でた。でも,これから制作?半年後放送とかじゃなくて?。
全体を通して…。一言で言うと,要素が多くてなんとも収まりが悪い。わざとだろうけど,異世界ファンタジー,能力バトル,魔法少女と通常だとどれかだけだろうという要素がてんこ盛りである。そして次は悪魔か…。異世界と現実の両方で事件が起きており,しかも現時点ではエルザが来た以外ほとんど繋がってないので,無意味に感じる。異世界の方がビジネスマンであることを活かした交渉術アニメになってるが,現代の方は単なる力技である。まぁその交渉術も,大したことなくて,ほとんどその場しのぎの言い訳で乗り越えている。
ということで,このまま終わるんだったらかなり辛口の評価をすることになると思っていたが,続編があるとのことなので,広げた風呂敷をどう畳むのかを次回は期待したいと思う。

僕の心のヤバイやつ 24話

市川たちは修学旅行に行くことになった。山田も一緒で、いろいろあったがが、どうも山田の様子がおかしい。市川は修学旅行の日に山田が出たがっていた映画のオーディションがあるが、山田は市川と修学旅行に行くためにあきらめていた。それに気づいた市川は山田に会いに行くって話。
もう一泊くらいしてるが、今からオーディション間に合うんだろうか?次回最終回?