鼻炎が酷くて、集中できない。困った。
とだ勝之『ホームセンターてんこ1』
ホームセンターてんこ(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)
- 作者: とだ勝之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/17
- メディア: コミック
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女の子が木工作にはまっていく話、でいいのかな。電動工具を使ったり、なかなか本格的。
しかし、電動工具なんかはパワーがあるだけに、操作をミスった時が怖いと思う。刃物怖い。あと、カラーボックスに本を入れるのは非現実的だと。あれはあまりに強度がなさすぎる。本棚として売ってあった「多目的棚」にしても、本をぎっちりと詰めるには強度が足りないし。
あと、ここまでコテコテの方言の人って滅多にいないんじゃないかなあ。熊本弁はイントネーションですぐ分かるらしいが、そんなに違うだろうか…
トム・ルッツ「働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち」
loisir-space.hatenablog.com
メモ。「勤勉」という労働倫理に反抗した人々を描いた書物の紹介。「勤勉」というイデオロギーが近代に入って出現する。と同時に、それに反抗する人々も出現し、存在し続けた。
テリー・イーグルトン「宗教とは何か」
d.hatena.ne.jp
うーん。
不完全な人間がやることなんて、突き詰めていけば善が悪となり、悪が善となってしまう、そんな頼りない営みなんだよなあ。同時に、信仰がもたらすデモーニッシュな力の魅力。難しいものだ。
アメリカ社会が「啓蒙思想」の洗礼をうけていない社会というのは確かだと思う。が、アメリカが「啓蒙」されたとして、次はイスラムやアフリカの人々とどう向き合うか。「啓蒙」された側とて、非合理とは無縁なわけではないし。
しかし科学のいとなみは「静的」なのである。そこにはダイナミックなものがない。本当にひとを動かすのはダイナミックなものだけなのだ、というのがイーグルトンのいいたいことなのではなのである(「科学と神学のちがいは、・・あなたが世界を贈り物としてみるかどうかにかかっている。」「信仰とは・・参加と連帯の問題である―それは、自分がとらわれている恐るべき状況に変化をもたらすものにたいする信仰であって・・暗黒と苦痛と困惑のなかで身動きがとれないながらも・・すべてを変容させる愛の約束をどこまでも信じつづけること・・なのである」)。
科学は科学でダイナミックだと思うけど… 信仰に対する意見は同意かな。
『都市と星』と『膚の下』を最近読みなおしたのだけど、改めて思ったこととしては、ハルヒ来年も出ないんじゃないかなということ。
『ハルヒ』シリーズがずいぶん難しい所まで入り込んでしまったという指摘。
知っておきたい国立国会図書館のデータベース・サービス
news.mynavi.jp
メモ。
まあ、資料へのアクセスが容易になったとしても、その資料を読み解く手間というのは変わっていないわけだが。あと、「近代デジタルアーカイブ」の微妙に使いにくい仕様も何とかしてほしいところ。