「若き日の漱石」像

 上熊本駅の向かい、道路に三方を囲まれた三角形の場所に建てられている。1996年の「くまもと漱石博」を記念して建てられたものだそうだ。逆光で写真が見ずらい…





説明板

若き日の漱石
 夏目漱石(本名夏目金之助)は、旧制第五
高等学校の英語教師として赴任、明治二十九
年四月十三日、ここ上熊本駅(当時池田駅)に
降り立った。漱石は、四年三ヵ月を熊本で過
ごし、その間結婚や長女の誕生を迎えている。
漱石が住んだ熊本には多くの足跡が残されて
いる。漱石来熊百年を記念して、熊本で過ご
した若き日の漱石の面影を偲び、いつまでも
多くの人々が親しめるよう、ここにモニュメ
ントを設置する。
 平成八年十一月九日
   「'96くまもと漱石博」推進百人委員会



説明板台座右面

モニュメントの建設にあたりましては、
次の方々の御協力をいただきました。
 伊藤 尚
 九州電力株式会社
 熊本学園大学
 熊本製粉株式会社
 熊本日日新聞社
 株式会社 熊本ファミリー銀行
 金剛株式会社
 株式会社 鶴屋百貨店
 日本電信電話株式会社 熊本支店
 株式会社 肥後銀行
 南九州コカ・コーラボトリング株式会社
  ほか多数の皆様(五十音順・敬称略)