フタコイ オルタナティブ #12 光ある場所へ

taske2005-06-27

公彦の父親の遺言というのがどうも曲者らしい。二子魂川から出て行く人々というエピソードは(一応)伏線として機能していたようである。イカファイアー量産工場のために再開発される二子魂商店街で座り込む住民を突破するために変形する重機、プロペラ機で結婚式場に突っ込む恋太郎&双樹をきっかけにストーリーは動き出す。しかし言ってみれば劇的なシチュエーションを無理矢理演出した形でやっぱり本筋を始めるのが遅かったな〜と思ってしまうし、最初の数話の思わせぶりはウソだったかと問いたくなってしまう。次回どうなることか。

エレメンタルジェレイド #10 愛と欲望の賭闘場

レン@高橋美佳子一人で魔法のような力を使っているのだが……それならエディルレイドだけでも戦えるじゃないか。そりゃ後付けでいろいろ理屈はつけられるけど一貫性を持たせたければやめといた方がよかったな。まぁ『ひとりプロミネンス』みたいなものか。(笑)
で、結局クーとレンの賭け試合への出場を看過したり、自分も賭けに参加したりしているシスカ水樹奈々を見ているとアークエイルなんてその程度の組織かという気がしてしまう。クーとレンを賭け試合に参加させるならよっぽど緊急性の高い理由があるか、シスカたちアークエイルのメンバーが理由を知らない状況でなければまずかっただろう。脚本が設定を大事にしていない証拠だ。次回ラサティ@緒方恵美と闘うようだが勝負に賭けるものの重みが違いすぎてお話になっていない。
『シンクロ率』とか『エディルレイドレーダー』とかそういういい加減な言葉を物語の根幹に関わる設定周りで安易に使わない方がいいだろ。

グレネーダー #12 旅で身につけたもの

戦いをやめようとする琉朱菜@高橋美佳子と相手を倒さなければ次へ向かえないと考える刹那@本多知恵子の戦いはそもそも相容れる部分が無い。それをどう解決するのかがこの最終話の見所。琉朱菜と刹那の戦いはまさにガン=カタ(笑)ダブルおっぱいリロードも大迫力。

弥次郎『これが俺流の抱きしめ方だ〜〜〜!』

それはタックル(笑)