らき☆すた #1 つっぱしる女

taske2007-04-09

原作未読。なんだか仕事帰りのオヤジたちが飲み屋でクダ巻いてるような会話を延々と垂れ流している、ファースト・インプレッションはそんな感じ。話の流れに必然性がなくて流れに乗りかけたと思ったところでぶった切られる違和感。原作は4コマ?だとしたら「あずまんが大王」「ぱにぽにだっしゅ!」「ひだまりスケッチ」あたりと比べてあまりうまい構成とは思えない。作画レベルは高いのだけど全体的に省エネで京都アニメーション制作にしてはあまり手がかかっていない印象。
野球中継があると深夜アニメの時間がずれるっていうネタを選挙特番で時間がずれた初回にやるのは何という偶然。L字型の選挙速報、一瞬「ぱにぽにだっしゅ!」のような演出かと思いましたよ。EDは「キョーダイン」。その発想はなかった!(汗)

らき☆すた #1 つっぱしる女

あ〜、なんかいろんなところが危ないアニメだな。もういちいち突っ込めないぐらい(笑)反して本編はいたって危なげなく日常ほんわか系。普通に面白い。いや、ソフトクリームのアイスはコーンに押し込むでしょう、うん。焼き鳥を大勢で食べるとか、ネギタン塩はすぐ焦げるとか、高校生の会話じゃないってば(笑)会話をしているとすぐにゲームの話に突入するこなた@平野綾、うん、そういうやついるよな……てか、自分を見ているようで痛い。で、ユル楽しい話で油断していると忘れた頃に冒頭の話題に戻ったり。侮れないアニメだ。
EDのキョーダインには笑わせてもらいました……次回はどうなることやら。

ヒロイック・エイジ #2 忘れられた子供

普通の男がディアネイラ@石川由依に近づくと気を失うのか。すげえな姫様。
ドがつくほどの田舎で見いだされていきなり人類の救世主と担ぎ出されるエイジはまさに王道。エイジを『サル』と呼ぶ人類だが、誰もいない場所で一人きりで育ったのだから言葉が通じるだけでみっけものだと思うのだが。エイジを『サル』と呼んだり、自分の型にはめようとしたり、身勝手な契約を押しつけようとしたり、その力をみたとたん掌を返したような態度になったり、ディアネイラの手柄は横取りされるものとされていたり、人類も決して無垢で純粋な種族ではないように描かれているのは好感もてる。

瀬戸の花嫁 #2 指輪物語

サブタイトルは映画ネタで行くのかな。
お祭りの屋台に行く永澄@水島大宙と燦@桃井はるこ。燦のあずかり知らぬところで狙われる永澄の命と政さんを加えた変な三角関係という基本フォーマットが楽しい。テンポがいいので観ていて飽きない。燦ちゃんはいい子だしね。指輪はなんだかんだ言って政さんの指にはまるオチは予想済みだがそういう予想できる状況に持っていくおいしいキャラですよ、政さんは。

天元突破グレンラガン #1 お前のドリルで天を突け!!

息苦しい封鎖された世界から脱出するとともに大冒険が展開する構図はまさにファンタジー。カミナ@小西克幸が暴れるガンメンに啖呵を切る辺りからシモン@柿原徹也達がラガンにたどり着く所までのテンポの良さはさすが。久々に気持ちいい動き見た気がする。レトロ風味溢れる表現から肉感ボディまで作画は自由自在。この辺りは文句なしだ。ただ、映像表現がレトロなだけでなく、話もどこか『90年代に流行った70年代熱血ロボットアニメリスペクト』風味なところが好き嫌いの分かれるところか。そんなところとか世界観が受け容れられれば面白いと思う。あとガイナックスなので途中で失速しないことを願うよ。

天元突破グレンラガン #2 俺が乗るって言ってんだ!!

日本刀一本でガンメン達に対峙するカミナはアホかっこいい。ただ熱血なだけで中身がないように見えるが、まぁキャラ立たせるのは後付だな。ラガンはシモンのものだとこだわる辺りもキャラ付けなんだろうけど、まだよくわからないな。それに対して1話で地下世界最大の驚異であった地震がガンメン達の仕業とわかっていきり立つシモンの方はわかりやすくて納得できる。と、いろいろ考えつつもカミナが奪ったガンメンが動かない場面はどうなるのかとワクワクしましたよ。なんで動いたのか全然わからん(笑)

ヨーコ@井上麻里奈『でも、ちょっとかっこいいかも』

あ〜、確かに『ちょっと』だけかっこいいアニメだな(笑)

精霊の守り人 #1 女用心棒バルサ

話より何より、TVアニメでこれだけの映像って正直感嘆する。濃いめの人物は好みの外側(笑)だが、リアルに描かれた風景、細部までこだわって設定された街や諸々の小道具。説明されずともそのひとつひとつに念入りな考証が入っていることは間違いないとわかる。特に萌えキャラはにゃ〜んなだけで背景とか設定にまったく凝っていない深夜アニメばかり見ている人間には(笑)このレベルの作画は驚異。さすがNHK、金に糸目はつけてない。似たような位置にあると思える同じNHKのアニメ『十二国記』はかな〜り手抜きくさい作画だったが、こちらは相当気合い入っている印象。緻密な景観をゆったりと描きながら物語が進んでいくため一見して長閑な印象を受けるが、主人公バルサ安藤麻吹の明朗なキャラクターと切れのいい会話の妙で、適度な緊張感をはらみつつ実はテンポよく展開する脚本が見事。このクォリティが持続すればかなり楽しめそうだ。

ながされて藍蘭島 #1 ながされて、天国!?

嵐で流された先が女だけが住む島とは……典型的なバカアニメだな(笑)どうも風呂シーンの湯気が多いと思ったらテレビ東京か。そんなノリのアニメなんだろうけど、どこまで表現できるのかが課題のアニメってことか(笑)1話からギャルゲ並みに女の子キャラが大量に登場して全然把握できないぞ……と思ったけど、意外に区別つくな(笑)後半のドラマっぽい部分は飽きた。

ゆきの@長谷川静香『クマクマっ!』

やば、可愛すぎる……(萌死