機動戦士ガンダム00 第9話

【大国の威信】
冒頭、家族の墓参りをするロックオン。それを見つめるそっくりさん。・・・・・なに? ロック兄貴って双子?
前回からある程度時間が開いて4ヶ月が経過。この間に色々と外伝エピソードが仕込めそう。ハロには他にも兄弟が居ることが判明(前にもあったけどさ)整備ロボとしても使えるらしい。沙慈とルイスがラブコメしたり、どうも役割がよく分からない謎人物アレハンドロが国連の人間としてマリナ姫を援助ししつつ、プトレマイオスではリヒテンダールがクリスティナにモーションを欠ける前に玉砕し、クリスティナは刹那&ティエリアのムッツリ二人組みとの一ッ言も喋らない食事現場に居合わせる。あの空気には誰も耐えられまい。
親を思い出して泣いていたフェルトを励ますロック兄貴は「ニール・ギランディ」と本名を明かす。そこにアレルヤが鉢合わせし、「僕ではなくて小娘を選ぶのか!」と修羅場に。これでロック兄貴にはロリ疑惑が。

人革連の圧倒的数量によるローラー作戦で場所が特定されてしまい、攻撃を受けるプトレマイオス。さらにプトレマイオスを攻撃させると見せかけて、陽動に出たキュリオスとヴァーチェを捕獲するというセルゲイ中佐の作戦にスメラギさんの戦術予報もことごとく覆され、初めてのピンチらしいピンチに錯乱するクリスティナと叱咤するフェルト。土壇場で二人の立場が逆転しているあたり今まで特に見せ場の無かった二人もキャラが確立されてきたかと。そしてキュリオスにはティエレンタオツーが迫り、アレルヤは再びソーマに感応する。
つづく!

次回は、戦闘中にハレルヤが出現し、タオツーをシールドクローで挟む! さらにヴァーチェも今まで極秘だった真の姿を現すか?

今まで00の感想を書いてきて、過剰に持ち上げるのも、駄目出しばかりするのも本意ではないので作品的な評価はあえて書かないようにしてましたが、次回でこの作品の評価が自分の中である程度は固まるかと。今まで重い話が続いただけにコミカルな場面がいくつかあったのも良かった。
今回でお膳立ては揃ったので、次回で果たしてどのくらい盛り上げられるかで脚本の良し悪しが計れるかと思います。




あと今回、フェルトは第2世代ガンダムマイスターを両親に持つという話が出たことで、電撃ホビーマガジン連載の外伝00Pとのリンクが発生しています。
00Pの舞台は15年前でフェルトは14歳。両親ともにガンダムマイスターで既に死亡しているって事は、00Pに登場するマイスターは男女合わせて4人が確認されており、

右側のシャル・アスクティカはガンダムエースの00Fに登場しているので、この真ん中のルイード・レゾナンスと左側のマレーネ・ブラディがフェルトの両親ということか? 
00のシナリオは本編、外伝ともにスタジオオルフェスタッフなので、SEED以上に密接なリンクがこれからも用意されていそうです。