12月21日


ガンダム Gのレコンギスタ 第13話
月からの第3勢力・トワサンガ艦隊登場。今まで名称とフォトンバッテリー持って来てるくらいで詳細まったく不明だったけど、わりと普通の人間の軍隊だった。宇宙からの驚異に対してアメリアとキャプタル・アーミィが共同戦線。少年漫画的な熱い展開ではなく、クリムは新たな敵の出現にはしゃいでるだけだし、マスクは敵には敵をぶつけるという打算的な協力関係だけど。トワサンガの使者がザンクトポルトに降りてる間に、知らん振りして白旗上げつつ旗艦を襲撃しよう味方側のキャラとは思えん提案をするクリムと、それを煽てて内心「バカ息子」とそしるマスク。・・・こいつら(笑) ゾロゾロ引き連れてトワサンガ艦隊に向かうが、そんな小細工通用せず迎撃され速攻で撤退、ザンクトポルトを盾に攻撃を止めさせる。グダグダ過ぎる作戦になんかもうクリムがどんどんアホの子になっていく・・・
その後、大聖堂に全員で向かう最中にエレベーターでみんな乗り合わせ。キャストクレジットの1ページ目に入る主要キャラがほぼ全員集合しているという、なんだこの構図。こないだまで戦争やってた間柄だし、物凄い気まずい空気になるのでは。そして大聖堂まで2足歩行メカで向かう道中の牧歌的感。これ前回も同じ光景見たぞ。トワサンガ幹部との会談では、ラライヤが体調崩して現場に居なかったり、クンパ大佐がスッとその場から去ったりしたのはトワサンガの人間と顔を合わせられない理由があるからでしょうな。ここでクリムの口から「レコンギスタ」という単語が! こんな重要なキーワード、クリムが言うんかい。そして姫様が唐突にメガファウナトワサンガ行きを決定。吶喊娘の無駄なリーダーシップの発揮にみんな「マジかよ!」となり続く。
第3勢力の登場で緊迫した展開になると思いきや、ユルッユルだった。敵味方同士が一緒に行動してるという構図が、なんでこんなに可笑しいんだろう。次回ではマジ戦闘あるみたいですが、2クール目からはトワサンガへという展開になるようで、冒険ぽくなってきました。


仮面ライダードライブ 第11話
事前に0話観といて良かったなぁ。犯罪心理学者の人とか、チェイサーの行動とか、リンクしまくってますやん。話も3話構成の大きな事件の解決、チェイサーの素体が000だったり、新たな女幹部登場と、今年最後の放送に相応しい内容だった・・・って、年内もう1話あるんですか。
MOVIE大戦も観ましたが、鎧武はTV本編であんだけ喧々諤々やってた人達が協力して戦うという後日談ファンディスクとして良かったんでないかと。クライマックスでドライブと鎧武がトライドロンに乗るあたりからが、助手席に鎧武が乗って運転してる絵面からして完全にコント。鎧武、ミカン汁出すくらしかやってないよ! MOVIE大戦やるようになって初めてレジェンドライダー要素が無くなったけど、そっちはもう春映画の方でいいって事ですな。


白銀の意思アルジェヴォルン 最終回
アルジェヴォルンをセイラン2機で取り付いてどうにか奪還。ロレンツさんもフラグへし折り無事だった。けっきょく第8部隊は全員生き残ったけど、グレメカ最新号のインタビューによると、戦争モノだけど味方キャラを殺して盛り上げるような方向性は避けてたんだそうな。ジェイミーが起動させトキムネが「俺を見ろアルジェヴォルン!」と、OPをバックに炎の中から立ち上がるシーンがめっさ熱い。もうアルジェは普通にカッコイイなぁ。隊長に追いついてブン殴るが、それまでだった。トキムネの説教を受けて隊長はニューリンクシステムを消滅され搭載機も全て機能停止。リヒトフォーヘンは限界が来て自滅。戦争も予定されていたようで即時休戦。最終決戦にしては呆気ない幕切れで、けっきょくカイエン准将の言っていた通り、サモンジ隊長とレイカの無理心中に付き合わされただけった。そして死ねなかった隊長の前にスズシロさんが現れるがカイエン准将を処分したのみで何も言わず去る。
エピローグでは、アルジェが無くなり会社も潰れたのでジェイミーは第8部隊から去り就職活動。スグロ上司は暗殺。戦争を裏から操る軍需産業は野放し。サモンジ隊長はイズミ大佐の手引きでお咎め無し。逆に功績が認められ昇進、休戦時の連絡将校としてインゲルミアに送り込まれる。それくらいで後はほとんど状況は変わらず、火種は残り戦いが終わりそうな気配もなく、俺たちの戦争はこれからだ(完) 戦争状況下での「とある事件」を描いたのみ。1機のメカや1部隊の活躍で戦局そのものを変えられるわけがないので、こういう終わり方もリアルなのでアリでしょう。
開始当初は主人公トキムネの言動がアレ過ぎて、自分も最初はツッコミ所満載のアレな作品だと思っていた時期もありました。まぁそれも未熟な主人公とヒロインが成長していく上での過程だったんだけど。1話でやらかした「命令違反」という要素は、話の盛り上がりで要所要所で効果的に使われていくようになるし。いわゆるスロースターターな作品で過酷な状況下で主人公とヒロインが見違えるくらい成長していくのを感情移入して見れる佳作であります。しょうじき地味過ぎたし、中高生向けへのアピールぜんぜん無かったし、公式サイトもぜんぜん更新せず、全体的に低予算だったんだろうなぁとは思うけれど・・・グレメカのインタビュー記事は半ば反省会になってたし。とはいえ序盤で切った人間が序盤の印象のみで語り、未見の人から未だにアレな印象しか持たれていない状況と、商業的な結果が残せなかった作品はいくら叩いても構わないという今の現状には違和感しか覚えません。あえて比べるけど自分は、ヴァ(略)とかノ(略)とかキャ(略)より見応えあったよ。商業的な部分はもうしょうがないけど、コトブキヤあたりからキット化されたら自分も貢献しますよ。




■アニメ「銀魂」新シリーズ、来年4月より放送!キャラ集結のビジュアルも - コミックナタリー
ストックも十分たまったしいけるよね。それならなんで一回完結させたんや・・・アニメでも絶対ネタにするだろうな。そして終わりそうな雰囲気がビンビンの原作の方は、まだ続きそう・・・?


■アニメ「食戟のソーマ」放送開始は15年4月 新キャストに花江夏樹、小野友樹、大西沙織、櫻井孝宏 | アニメ!アニメ!
なかなかの再現度・・・でもこれ絶対深夜だよね!
あとハイキュー、ニセコイTo LOVEるの再アニメ化発表で4月以降はジャンプアニメ何本になるんだ・・・。