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24アワー・キューティー・ピープル

2011-12-04

<第10回ハロプロ楽曲大賞2011[楽曲部門・MV部門・推しメン部門]>投票内容

http://www.esrp2.jp/hpma/2011/


■楽曲部門


青春のセレナーデ【初回生産限定盤A】

青春のセレナーデ【初回生産限定盤A】

アップリフティングでコミカルな曲調なのに何故か聴いていると切なくなれる。個人的には「元気者で行こう!」の32倍良い。



こういう曲を「ハロプロ・スタンダード」と呼びたいですね。歌詞も良いです。『絶望の国の幸福な若者たち』(未読)というフレーズが表すところの社会観を彷彿とさせるというか、いまの若者の生活世界における幸せとは何なのかということについて考えさせられます(考えさせられません)。今年はこれが1位になるべきでしょう。



悪ガキッ?(初回限定盤)

悪ガキッ?(初回限定盤)

こんなミニマル・ガレージ・ロックンロール(ちょっと誇張して言ってますが)をハロプロで聴けるなんて、という嬉しさ。あとコーラスワークが絶品。アクセント的に施されたテクノポップ的打ち込みも良い。



有頂天LOVE(初回生産限定盤A)

有頂天LOVE(初回生産限定盤A)

感傷的な気分に浸れる曲をどうしても強く推したくなってしまいます。



ショートカット【初回生産限定盤A】

ショートカット【初回生産限定盤A】

この曲については以前書いたので、それに特に付け加えるべきことはありません。音楽とは、歌とは、「世界がこうあってほしい」という祈りであり、世界解釈の一つの技法なんですよね。メルヘンのような楽曲だ。




次点ノミネート曲リスト掲載順)


モーニング娘。

音楽ジャンル/演奏様式の名称が曲名に入っている時点で感動的(意味不明)。

  • Only you

インダストリアル感すら漂うバキバキの打ち込みがストレートに格好いい。

  • 1から10まで愛してほしい

特にどこがどうというわけでもないんだけど、すごくハロプロっぽくていい曲。

2010年のハロプロ最高傑作であるところの「グランドでも廊下でも目立つ君」的立ち位置(アルバム曲という点でも)のテクノ歌謡



Berryz工房

とりあえず、がんばれベアーズ!じゃなくてベリーズ



℃-ute

マスにもアピールするのでは?と思わせてくれる、フックに溢れた稀有な曲(でも売れない)。あと、いかにも℃-uteらしい曲でもある。

うまく説明できないのだけど、歌メロのリズムへの載せ方が面白いというか、独特のタイム感を醸し出していて聴いてて気持ちいい。



Buono!

弱ってるときに聴いたら泣いちゃいそうな歌詞。

  • ラナウェイトレイン

すごくいい曲だと思うしキュンとなれるところも良いんだけど、Buono!の過去の名曲群と比べるとどうしても一段落ちるというか、如何せん地味。

  • 夏ダカラ!

モータウン風のリズム(bounce誌にそう書いてありました)をはじめ、演奏がとても格好いい。「Take it easy!」が大好きな身としてはBuono!はこういう「さわやかネオアコ路線」(?)もいいと思います。

メインストリームポップっぽいメロディのR&B曲。これぞ美メロ



スマイレージ

2011年もっとも回数聴いた曲のひとつ。

ユーロビート(パラパラ)は未だ有効である。

  • 踊ろうよ

牧歌的な雰囲気のレゲエ歌謡。ダサ可愛い。

  • しっかりしてよ! もう

なんか全体的にあだち充的な雰囲気を感じるのは私だけ?スマイレージの本領はやはりメルヒェン/ファンタジー性にあり。



あと特筆しておきたいのは、今年はけっこうつんく♂の歌詞が良かったんじゃないでしょうか。一つ一つ挙げて網羅する余裕が残念ながら無いのですが、パッと思いつく範囲では、「彼店」、「オンリー・ユー」、「有頂天ラブ」、「パン屋さん」、「自転車チリリン」、「好きだな君が」あたりが白眉だと思います。




MV部門


ハロプロMVにはあまり感じられない作り手の工夫/作り込みや美的洗練、ユーモアのセンスが珍しく感じられる稀有な3本を選びました。言い換えれば非ハロヲタにも見せられる出来の3本です。


D

作り込みが素晴らしい。「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」との2本立てで、楽曲の音楽的構造*1と同様に円環構造を描きだす映像構成になっているのも泣ける。



D

楽しさや作り込みという点では「有頂天LOVE」に譲るが、これは映像の質感(白みがかった質感が肌の美しさを際立たせている)が最高。



D

可愛いし楽しいし、言うこと無い。




推しメン部門


(投票せず)



何かこの投票内容を見るとスマヲタみたいですが、真面目な話自分をスマヲタと思ったことも、アイドルの中で特にスマイレージを推しているという意識もありません。結果として偶然こうなっただけです。2010年などは自分はベリに投票が集中しています。

*1ハロプロ楽曲の音楽的構成についてはid:phovo氏による先行研究「Berryz工房の「ライバル」の曲構成がニュータイプ」『ぶるふぉぼ。ディスプレイ』(http://d.hatena.ne.jp/BluePhobos/20090614/p1)があります。