射手座がシェリルで乙女座がアルトかなーと思う今日この頃。ランカは…みずがめ座あたり。というわけでCDTVでの「ダイアモンドクレバス/射手座☆午後九時Don't be late」映像、第一話コンサートシーンからでしたね。第三位おめでとう。サントラやランカ盤の売り上げも楽しみですな。私はサントラをAmazonで予約しました。

まだ人間じゃない

まだ人間じゃない (ハヤカワ文庫 SF テ 1-19 ディック傑作集)

まだ人間じゃない (ハヤカワ文庫 SF テ 1-19 ディック傑作集)

親から見捨てられた12歳以下の子供を収容し“安楽死”させる未来社会を舞台とした表題作は(人工中絶賛成派をおちょくったとして)フェミニズム系女性作家から発表当時怒られたと制作メモでディックが言ってるけど、フラットに読むとむしろユーモアの味が勝っていて特定の思想層への悪意はほとんど感じられなかった。今も昔も、人間は自分たちの都合で弱い立場の生命を致命的に選別してきたのであり、それがいつ一線を踏み越えるかは神のみぞ知る。ならば、無為な抵抗と知りつつもこの作品にでてくる数学修士のように疑問を呈してみるのも悪くはない。ただそれだけの問題なんだと思う。他収録作では徹底して感覚的な責め苦を味わえる「CM地獄」が面白かったけど、この邦題はどうなんだろとも思った…

RD 潜脳調査室#2

「少女」:脚本がどうも薄味だけど、海洋ものとしての気持ちよさはあるし今回のむちむちロリータ略してむちロリのちょっと無茶めな活劇みたいなハイライトがあればそれなりに楽しめそう。OPは白衣ひるがえして歩む久島がかっちょいい。主人公は裸族すぎ。わかめ〜わかめ〜体操おもしろい。古橋監督はほんとに前後に体揺らすの好きだなあ。あとEDのスカート押さえ同様にOPでの顔むにカットをどう解釈していいのか分からない…

キスダムR#2

ロゴの表示の仕方を観察したところ、最後のオマケ部分のインタビュー(今回のゲストは小野大輔とヴァルダ役の声優のふたりだったが結局理解できたのは「来週もみてね」だけだった)の時だけ『R』が付いてる。つまり本編は本放送時ないしはビデオグラム版そのまんまってことっぽいな。…ロングショットのキャラの顔のヒドさをみる限りではどうも前者に思えるけど… えーと今回もどうにもキャラの所作がぎくしゃくした感じ(それとは別にしてクリーチャーバトルもので「このバケモノがぁ!」って台詞はもう永久NGということにした方がいいと思うんだ)だったけどネクロダイバー設定のB級感バリバリぶりとか、虫大襲撃に軍隊もけなげに奮戦するも歯が立たないという部分のミリタリー描写は腰が落ち着いていてけっこういいと思いました。…しかし半年もこういう感じで良かった探しするのつらいなあ。んでも七生は今週もしつこく「主任をおれは信じます!」アピールしてたりどさくさにまぎれて「由乃ー!!」叫んでたりへタレかわいかった。ふだんの妄想漏れてますがな。ところでワームに呑まれたタンクトップ、死んだの?

PERSONA - trinity soul - #20

「おもいで」:今回はアバン描写が実はくじらのせかいだったというフェイントにすべての印象を持ってかれた感が。諒と洵は時のとまった世界でいつまでもふたりであの家で暮らしていくのかもしれない。しかし諒は嗜眠症患者みたいになってるなあ。眼鏡外しっぱなしなのは何も見たくないという心の現われだろうか。洵はサイコメトリングできるっぽくて結祈は自分だけでは他者の心をのぞけないような事を言ってたけど、前回では拓朗と父の過去を言い当ててなかったけか。まあいいや。さて次回、のっぽ刑事の安否やいかに…予告での背中シルエットコンビは誰だろ。伊藤とだれか、かと思ったけど。