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2011-12-30

繁忙期真っ只中ながら、今年は仕事が比較的ラクなのです。

[][]2011年テレビシリーズアニメ話数単位10選 09:28 2011年テレビシリーズアニメ話数単位10選を含むブックマーク

アニメブログ界隈で流行っている企画に便乗エントリさせてもらいました。決まりごとは以下三点のようです。

2011年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。

・ 1作品につき上限1話。

・ 思いつき順。順位は付けない。

『[C] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL』第4話「CONVERSION(転換)」

脚本:高木登 絵コンテ:寺東克己 演出:大野和寿 作監:渡辺奈月、中谷友紀子

江原講師の自宅に付けられた昼下がりの陰翳が、言外の屋内演出として効果的。

『STARDRIVER 輝きのタクト』第20話「描かれたあの日の虹」

脚本:榎戸洋司 絵コンテ福田道生 演出:清水久敏 作監:武本大介 メカ作監長野伸明

これも室内の空気感が出色。三角関係の過去話だが、男性視点から語られながらも言葉少なな女性側の心情の表現の幅が狭くなっていないあたりが深い。

セイクリッドセブン』第9話「転石するイシ」

脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:室井康雄 作監鈴木卓也

Web系と呼ばれる新進アニメーターたちによる勢いのある動きが、ストーリー内の激しい転戦ぶりとシンクロして一種独特な興奮を覚えた回。

BLOOD-C』第12話「わすれじの」

脚本:大川七瀬藤咲淳一 絵コンテ・演出:水島努 作監:永島明子、中野りょうこ、頂真司、後藤隆幸

さまざまな意味で今年最強のカタルシス爆裂最終話。水島努監督はシリアスでも(やや変化球ながら)いける。

よんでますよ、アザゼルさん。』第10話「イチゴカレーを召しあがれ!」

脚本:後藤みどり 絵コンテ・演出:満仲勧 作監:きしもとせいじ

一番ヒドい話はどれだろうとなると、コミケシーズンなせいか真っ先にこれが出た。少女アニメ・ジャンルをパロディカルに用いた特別EDもなんとも際どい。

TIGER&BUNNY』第17話「Blood is thicker than water.(血は水よりも濃い)」

脚本:西田征史、鈴木智尋 絵コンテ片山一良 演出:青柳宏宣 作監:小林利充

ジャパニーズ・モードになったとたんに生活感満載かよ! …とは不思議とならない、単にカオスなのか幅が広いのかあまり判別できないシリーズ構成ぶりに往年のサンライズ色を濃く感じ取った。

UN-GO』第4話「素顔の家」

脚本:會川昇 絵コンテ:三條なみみ 演出:京極尚彦 作監只野和子

深夜アニメの枠の上で、あえて非実在青少年の論議を俯瞰するかという驚き。あとそんなこんなよりも実際に風守の少女型ボディが魅力的なのが実に実にポップ。そしてやけに大上段な構えの結城新十郎という可笑しみ。

『BLADE』第6話「魔法医の男」

脚本:藤田大、深作健太(協力)、ディプレックス(制作) 絵コンテ:雲一平 演出:岡尾貴洋 作監:桝井一平、清水恵三

前(の前)番組からのスピンオフキャラである桔梗が出る後半から選ぼうかと思ったけど、不死の身でない人間の切なさという本作の大テーマが一番出ていたエピソードとして、推そうかと。

『ぬらりひょんの孫 千年魔京』第13話「迷宮・鳥居の森」

脚本:子安秀明 絵コンテ平池芳正 演出:臼井文明 作監ウクレレ善似郎、工藤裕加 総作監:桜井正明

昼は男に、夜は女の姿になる妖怪・アマノジャク『淡島』が脇役ながら主役を張るエピソード。キャラ設定を生かした色気あるイレギュラー回に仕上がっていて、シリーズ中で最も印象深い。

Rio RainbowGate!』第13話「レインボーゲート」

脚本:関島眞頼 絵コンテ:阿部雅司、加戸誉夫 演出:長澤剛 絵コンテ:大浪太、渡邊政訓、奥谷周子 総作監:志村久

これほどまでの破綻のない見事な大団円を観た記憶が、ここ数年では無い。

[]時間はだれも待ってくれない 09:45 時間はだれも待ってくれないを含むブックマーク

時間はだれも待ってくれない

時間はだれも待ってくれない

旧共産圏から選ばれた現代SF/ファンタジー短編の数々。全体感想としては、遠未来の科学技術をテーマにした作品があまり無いのだなということ。これは資源を潤沢につかいまくる系統の進歩観を懐疑的に視る文化のためかなと思える。その意味では、やはり都市のかつての姿へのノスタルジックな憧憬をテーマにしたストゥドニャレクの表題作が代表的。不条理さへの人生訓や神学論議に通じる命題をコンパクトかつクールに提示する『列車』(ジヴコヴィッチ)やハンガリーにおける中国ものの隆盛を知ることができる『盛雲(シェンユン)、庭園に隠れる者』(ラースロー)、リアリズム手法でもってアフター原発事故の村社会を描いた『ブリャハ』(フェダレンカ)もいい。

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