Java8の日本語書籍

2014年4月現在、Java8の日本語の唯一の書籍といっていいのが、「Java逆引きレシピ」。

仕事で使う機会があるのは1年後くらいですが、勉強がてらにAmazonで買いました。
なぜならば、Java7の一般的な公式アップデート終了、実質のサポートが2015年4月で終了するからです。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/eol-135779-ja.html

Java8のリリース前後で、自分でもネットなどを見ていろいろと調べて情報をまとめていましたが、面倒になってしまい、結局購入しました。

Javaを10年以上触っていますが、久しぶりにJavaの基礎的な辞典みないな本を購入しました。10年以上前のJava1.4時代、自分がJava初心者以来の購入だと思います。

お値段は、約3,000円とちょっと高めですが、感想としては買ってよかったと思います。

目的であった、Lambda式、Stream、Date and Time APIについて、非常によくまとまっており、かつ本のタイトル通りの“レシピ”集として、Java8に慣れるまでは必須になると感じました。あと、Optional、Base64などの細かな情報もありました。

また、Java6/7/8対応とうたっているだけあって、Java6追加のStAX、Java7追加のNIO2などもページをそれなりに割いて説明されていました。

個人的には、オライリーの「Java 5.0 Tiger (開発者ノートシリーズ)」のJava8版があったらよいのですが、これはJava5しか出ていないので残念です。

自分のように、Java1.4以降、Java5⇒6⇒7と、各バージョンの差分の情報で対応してきた人は、これを機にまとまった情報がほしい場合にも有用かもしれません。

欲を言えば、レシピ集なので、検索したりしたいので、PDFファイルの電子ファイルでほしいです。
海外の書籍だと、本を購入したらPDF版がダウンロードできたりするので。

Kindle版はありますが、自宅PC／会社PC／移動中のスマフォで閲覧するとPDFファイルそのものが使い勝手がよいので。

まあ、この本を参考にしたりて、自分のレシピ集を作ることになると思うけど、完成はいつになるのやら。

Java逆引きレシピ

Java 5.0 Tiger (開発者ノートシリーズ)