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2011-12-15

2011年テレビシリーズアニメ話数単位10選

2011年もたくさんテレビアニメが放映されました。

すべての作品を追っていたわけではないのですが、視聴していた作品の中で、これは好きだ、凄い! というものを話数単位で10本選んでみると、どのようなラインナップになるのでしょうか。独断と偏見による思い入れ重視で列挙してみましょうという試み。基準としては、「今、現在の心境で選んだら」と言っておきましょう。明日選ぶと変わっているやもしれません。それくらい良話数が多い年だったと思います。


■『魔法少女まどか☆マギカ』 第10話「もう誰にも頼らない」

脚本:虚淵玄 コンテ:笹木信作 演出:八瀬祐樹 作画監督:伊藤良明/潮月一也


■『俺たちに翼はない』 第7話「栄えある王の凱旋だ!」

脚本:王雀孫 コンテ:ウシロシンジ/及川啓 演出:北條史也 作画監督:山本真嗣/内田孝/藤部生馬/花井宏和


■『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第1話「超平和バスターズ

脚本:岡田麿里 コンテ、演出長井龍雪 作画監督田中将賀


■『うさぎドロップ』 第1話「りんどうの女の子」

脚本:岸本卓 コンテ、演出:亀井幹太 作画監督:山下祐


■『花咲くいろは』 第10話「微熱」

脚本:西村ジュンジ コンテ:篠原俊哉 演出羽生尚靖 作画監督:田中春香/落合


■『バカとテストと召喚獣にっ!』 第8話「ウチと日本と知らない言葉」

脚本:高山カツヒコ コンテ、演出:坂本隆 作画監督:坂本隆/牛島希


■『輪るピングドラム』 第9話「氷の世界

脚本:幾原邦彦/伊神貴世 コンテ、演出作画監督:武内宣之


■『ジュエルペット サンシャイン』 第25話「雨にうたえばイェイッ!」

脚本:杉原研二 コンテ:平田智浩 演出:安藤健 作画監督:菅野智之/吉本拓二


■『境界線上のホライゾン』 第10話「スタートラインのラッパ吹き」

脚本:冨田頼子 コンテ:渡邊哲哉 演出渡邊哲哉/井端義秀 作画監督:鈴木勘太


■『ちはやふる』 第11話「あまつかぜ」

脚本:加藤綾子 コンテ:芦野芳晴 演出:渡邉こと乃 作画監督:金錦樹


年々、テレビアニメでコレをやってしまうのか! と驚かされる回数が増えている。2011年は第1話、初回放送で心を鷲掴みにされたケースが多々。『あの花』は最たる例ですが、『うさぎドロップ』のように静かに地味とも言える日常芝居を見せる中、琴線に触れる瞬間を作ることで上気し、涙腺の緩くなってしまう第1話もありました。

他、『まどか☆マギカ』10話、『輪るピングドラム』9話といったシリーズ構成上の節目となる、伏線を裏返し背景を見せる回は作画や演出も実力ある方が務め、非常に盛り上がるいわば鉄板の話数ですね。『バカとテストと召喚獣にっ!』 8話も傾向としては同じですが、坂本隆さんという特色豊かな作り手の登場により、「普段とはちがうことをやる回」の印象が一層強くなった。

10月期スタートの作品はまだ放送終了しておらず、さらなる良回が出てくる可能性もありますが、現時点での話です。素晴らしい回ばかりの『ちはやふる』はどれを選んだものかと小一時間悩みましたが、最新話の一致団結っぷりに感動。丁寧に原作の台詞やコマを追っている最中、

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このカットが挿入されたとき、11話にしようと決めました。原作にはない絵で、横並びなのに縦構図にし、仲間になったんだという構図を綺麗に、気持ちよく配置する心意気に惚れたといいますか。「原作を超える」「原作はアニメに負けじともっと面白くなる」。理想的な“ライバル関係”がちらっと見えた気がして、唸った瞬間でもあります。

横道に逸れましたが、飛び道具大賞ならば、『ジュエルペット サンシャイン』第25話しか選べません。ビートルズはくるわ、カット割りごとそのままパロディにしてしまった『フラッシュダンス』は飛び出すわ、DVD収録版では流せないテレビ放送のリアルタイム感満載の笑って泣いて感動して笑って終わる、近年最高のパロディ回。神はたしかに宿っていた。

来年も“神回”の多い年でありますように。

新米小僧新米小僧 2011/12/16 07:55 はじめまして。こちらの記事に触発されて、僕も選んでみました。
http://shinmai.seesaa.net/article/240724072.html
TBが届かないようなので、コメントで失礼させていただきます。
もしよろしかったらご覧下さい。

>2011年は第1話、初回放送で心を鷲掴みにされたケースが多々。
 ホントそうでしたよね。特に『あの花』1話には、僕も心を鷲掴みされた人間の一人です(笑)。あの話数は絶品だったと思います。

tatsu2tatsu2 2011/12/16 18:55 去年はタイミングが合わず、記事にすることなく終わってしまったので
若干早い時期ですが、リストアップしました。
新米小僧さんの10選を拝見すると、重複しているもの、そうでないもの、
選者の好みと思い入れが透けてくるよう。興味深いところです。
2011年を代表する作品となった「まどか☆マギカ」の中でも、10話は鉄板中の鉄板でしょうか。震災の影響で“10話止め”の期間が長く、記憶に残る回となったのかもしれませんね。

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