tatsumidou2008-04-12

なんか写真が暗くていまいちだな。今年の我が家の植木メンバー。

去年私が水をやりすぎて根腐れさせかけた上、葉ダニにやられて一時瀕死の状態になったマーガレットが華麗に復活。一冬外で越冬させたらこんなに強くなって帰ってきた!(なんか間違ってる?) 蕾もついてます。咲くといいなあ。肥料やっとこう。

これまた一冬越冬させた千日小坊。冬の間は屋内に入れてくださいって説明書きに書いてあったのに…。去年の花を丸刈りにしたので今年の晩夏から秋を楽しみにしている。

新顔、ラズベリーの苗。(また食えるもの…) やはり丸刈りになった状態で我が家にやって来たのだが、早速葉っぱが出てきている。

ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど

ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど

最近『ラナーク』で話題になったグレイですが、実は最初に出た訳書はこれ。短編集。絶版。(ああ…) 装丁と内装がすごくセンス良いんですが、これはグレイ自身がデザインしたらしい。グレイの作品は、大きな背景としてイングランドスコットランドの関係を投影しているのか、強者と弱者の関係を描いたものが多い。ラナークも大きく括ればそういう話だったとも言えるかも。そしてちょっとソシアリスティック。『内部メモ』、『虚構上の出口』、『運転手のそばに』が気に入った。

前に書いた『煮たり焼いたり炒めたり』に載っていた白豆のサラダを金時豆でやってみた。(いきなりレシピ守ってない)

配合:金時豆約80g、玉葱大1/2個、人参中1/2個、大蒜1片、ローリエ1枚、レモン汁1/2個分、オリーブ油大匙1、塩・胡椒・鶏ガラスープの素適量。

レシピでは豆を一晩吸水させて、柔らかくなるまで下茹でし(本では約1時間になってたけど、うちの豆はちょっと古いせいか1.5時間かかった)、大蒜一片(潰したの)、人参と玉葱の角切りを加えてさらに1時間弱火で水気が飛ぶまで煮る(量にもよるけど、30分くらいで良いような気がする。私の場合、30分くらいで豆がはじけてきたので、火を強めて水気を飛ばしにかかった)。ほぼ水気が飛んだらレモン汁、オリーブ油、塩胡椒で味付け、香草で香り付け。
他の邪道ポイントとしては、野菜を入れる段階でローリエを加え(香草がなかったので)、味付けのときに鶏ガラスープの素を少々使った。
見た目は西洋五目豆ですが、これすごく美味しい。もっと大量に作ればよかった。白豆だともうちょっと彩りが綺麗であっさりした味になるだろうと思われる。野菜はあり合わせの根菜類何でもいけそう。油はお好みだけど、金時豆が結構しっかり味だから、もう少し減らしても大丈夫と思う。この分量で約1人前(というか、一人で昼に食い切った)。