J1第26節対大分戦前日

明日は、残留争いの直接対決であるアウェイ大分戦。
大分は勝ち点差で15差を付けられている15位の相手。
対戦成績では

  • J2で8試合戦い、0勝8敗9得点21失点
  • J1リーグ戦で1試合戦い1勝0敗2得点1失点
  • ナビスコで2試合戦い0勝2敗1得点3失点

と苦手にしている相手。とはいえもう相性なんて云々していられる場合じゃないのが横浜。とにかく目の前の相手に食らいついて1つでも多くの勝ち点を取っていかなくてはなりません。

前節ガス戦では、消極的なパス回しに終始して、シュートを打ち切れず、最後には平山に屈辱の5人抜きゴールを決められていいところなく敗れた横浜。
エル・ゴラッソ紙によれば、ジュリオレアル監督はこれまでの布陣から「勝っていない」ことから和田、山口を外すことを示唆しており、さらにボムソクと根占をボランチとして高評価しています。
捌き役としてのパウロは外せない存在ですので、試合ではボムソク、根占のどちらかがパウロとコンビを組むことになると思います。

和田の代役はエルゴラによれば早川の復帰が濃厚。これはDFにとってもハヤのカバーリングが戻ってくるのは大きいし、正確なフィードという点でも、攻撃のビルドアップに有効です。ま、僕が和田を買っていないと言うこともありますが。

カズのワントップが機能しなかった攻撃陣では、ヨンチョルの起用が予想されていますが、カズがきちんとトップで張ってポストをこなしてくれれば、このコンビは
ヨンチョルの持ち味を出す点でもベストチョイスでしょう。
右サイドはうっちーですが、機を見てボムソクとポジションチェンジして中に切れ込むタイミングを図ってほしいものです。僕としてはうっちーを中に入れてボムソク右の方がいいと思うのですが…。

対する大分は、前回対戦の初勝利時から比べると、ストッパーになっていたプラチニ、セルジーニョジュニオールがいなくなり、ホベルトエジミウソンという強力ボランチが加入、梅崎も復帰しているというメンバーもかなり異なる試合です。さらにあの試合はシャムスカさんも試行錯誤中で4-3-3なんてやってきていたので、まるっきり別チームと思った方がいいかもしれません。

とにかく、パスを丁寧につないで、攻撃を組み立てて、前に前にボールをつないでシュートで終わるのが横浜に課せられた使命です。
ぼくは大分にはいけませんが、選手たちと現地へ向かうサポーターに念を送りつつ遅い夏休みを軽井沢で過ごしてきます。