修復された国宝瑞巌寺を訪ねる

平成29年1月28日
 早いですね!!1月もあと3日でお終いです。でもキョウ・ヨウの無い私には1日が長いですね。う〜ん!そうだ!教養を身に着けようと瑞巌寺へ行って来ました。車で30分、P料金300円+入場料特別割引で300円。

国宝公開中の看板と宝物殿の政宗座像


 3年前に訪れた時、襖絵は修復中でしたが今回は間近で見ることが出来ました。写真撮影は出来ませんので看板を映してきました。

政宗が植えたと言われる臥竜梅と修験者の修業した岩屋堂





 明治政府が神仏分離を発令した時、狂信的な神道信奉者によって廃仏毀釈運動が起こり瑞巌寺も一時疲弊したそうです。
明治9年明治天皇東北巡行の折、瑞巌寺が御在所となり
余りの荒廃を惜しみ金1,000円を下賜されたそうです。
当時の太陽住職の努力により今日があると案内書にありました。廃仏毀釈運動により東北地方の寺院は大きな被害に会い相当数の寺院が消滅したそうですから、一部の狂信者の扇動とわ言え恐ろしいですね。


 季節柄寒いせいか観光客はマバラでしたが言葉が違う人達もかなりいました。どうしても観光というと表だけ見て、行って来ましたとなりがちですが、その成り立ちなどじっくり見聞すると思い出深いものになるのでは?。私は近い為か松島にはめったに行きません。暇なんだからこの際もっと勉強するよう心掛けましょう。