解り易い坊さんの説教

平成29年8月23日
先日、義弟の葬儀に参列するため神奈川方面に出かけました。
80代の兄夫婦同伴でしたので列車の乗り換えに神経を使いました。


ルートは(石巻)⇒東北仙石ライン⇒(仙台)⇒東北新幹線⇒(東京)⇒中央線⇒(八王子)⇒横浜線⇒(橋本)
最大の難所は東京駅での乗り換えです、どうして東京にはあんなに人がイッパイいるのでしょう。人の波をかき分け目的のホームへたどり着くのに必死でした。


葬祭場は駅前だと案内されていましたが、田舎者の私達には駅前とは目の前の事だと思っていたのですが直ぐには目に入りません。
若い三人連れの女性に訊ねると親切丁寧に教えてもらいました。
結局200m以上も行った所を左折する事が解りました。


通夜でお経をあげてくれたお坊さんは都会で良く有る派遣和尚でした。お経をあげた後説教が有り、自分は福井県にお寺があるけれどそれだけでは食べて行けないので東京に出稼ぎに来ているという。通夜の儀式について解り易く説明され出席者一同納得。


お話によるとあの世に行くまで四十九日かかるのでその間遺族は七日毎に供養する様にとの事でした。これにより送られて行く本人も安心して極楽浄土に行ける事でしょうとか。


通夜の後横浜在住の娘夫婦が来てくれたので駅前のイオンモールへ入りコーヒーを飲みながら暫し歓談。帰りは入った方と反対側に出てしまいホテルへ帰る道が解らなくなりました。またまた親切な家族連れに道を聞いて何とか無事到着。あぁー、田舎者には都会は苦手だね。う〜ん、あの世に行くときは道順を教えてくれる人がいるかなぁー。