待望のカーボンバイク、やってきた


LOOKのカーボン、一部パーツが来てないので、とりあえず仮納車でやってきた。



待ちに待ったカーボンバイク。実力不相応の高級品でござんす。
前から欲しかったLOOK566フレーム。果たして違いが分かるのか、Dura-Ace7900コンプリート仕様。
早速、晴天の多摩サイに引っぱり出して、ひとり写真撮影会。


各パーツの紹介はあとにして、バイクマニアなら大体分かりそうなこのバイクの値段。
実は、とある理由により、そこらのバイクショップの3割引きほどで入手できた。
その理由とは・・・残念ながらちょっとここでは言えないんだな。ゴメン。
注文時、ちょっとした出来事があって、私にとってラッキーだったってこと。
もちろんキズものなんかじゃない。すべておニューのお取り寄せ。


3-4年前まで毎週のようにゴルフをやってたことを考えると、ほぼ半年分のプレー費。
維持費あんまりかかんないし、一回くらい贅沢してもいいかなってことで。

ロングライド系の566フレーム

では、初級者なりにこだわったコンポやパーツ、ちょっとご説明。
と言っても、最初から買うつもりで選んだわけじゃなかった。
平日で店員さんも暇そうだったので、先々のための参考価格を出してほしかっただけ。

まず、フレームから。これは前から欲しかったLOOKが店頭に飾ってあったので。
ロード系フレームは、695、586、566の3シリーズ。うち566はエントリーモデル。
初めて買うカーボンだし、何せ予算の問題が大きい。



4色あるうち、レッド/ホワイト/ブラックのペイントを選んだ。


フレームカラーは、最後まで迷った。ホントはブルーがあれば迷うことはなかったんだけど。
ブログに写真を掲載することを考えると、写真映えする明るい色がいい。
最後までホワイトと迷ったが、結局TREK2.5と同じようなカラーに決定。



この平べったいトップチューブ、手に持つと驚きの細さ。


LOOK566のフレームは、いろんなところが扁平になってる。特にこのトップチューブ
中間部分で、幅35mmに対して、厚さわずか17.5mm。こんなに細くて大丈夫ってほど。



黒い部分はカーボン柄が露出。白いペイント部分が盛り上がってる。


黒いカーボンの模様も美しい光沢。
ペイント部が盛り上がってるってことは、ブラックモデルはそれだけ軽量ってことか。



サドルの下にLOOKのロゴ。どこかフランスの香り。

Dura-Ace7900で、とことん揃えてみた

フレームは、カーボンとしては決して軽くはない。でも目標は6キロ台のバイク。
そうするとコンポやパーツは、軽くしないと絶対にムリそう。
店員さん「う〜ん、6キロ台はちょっと難しいじゃないかなぁ」


そこでまずコンポ。日本人だし、Duraってどんなものか味わってみたかったので、最新の7900。
コンパクトクランクとスプロケット11-28。激坂、自信無いので。



Dura-Ace7900コンパクトクランクなり。機能美、感じる。


Dura-Aceって、カンパニョーロのような官能美には欠けるけど、機能美はあるよね。
LOOKならDuraも似会う気がする。ピナレロとか、イタ車ならカンパって感じだけど。



ホイールもDura7900の新製品。Ksyrium SLと迷ったけど、軽かったから。


ホイールは、店員さんが最初に薦めたのはMavic Ksyrium SLだった。評判は聞いてた。
それに決めようかと思いながらも、店内を物色。
するとあるじゃないっすか、Dura7900のクリンチャーとチューブラー。
軽さや乗り心地ならチューブラーなんだろうけど、メンテ考えると、クリンチャーでいいや。



アルミにカーボンラミネート。スポーク接続部、ちょっと盛り上がってる。


ただこのホイール、旧モデルの7850と比べると仕様上、10gほど重くなってる。
理由はわかんないけど、剛性を改善したためって認識しておこう。
スポークは、フロント16本、リア20本と少数。剛性がしっかりしてる証拠?



ペダルは、Duraで初めてのカーボン。奢っちゃったよ。


贅沢ついでに、ペダルもカーボン。何もかもカーボン全盛ですな。
まぁワタシの走りは、カーボンでもアルミでも変わるはずなし。気分、気分!

軽量化を追求したカーボンパーツ

で、6キロ台だよ。あくまで目指すのは。Dura-Aceも軽さが命ってわけじゃないので。
すると残されたパーツは、極限まで軽くないと、6キロ台は無理かも。



シマノプロのカーボンハンドル。下ハン握りやすいコンパクトタイプ。


ハンドルは、今のTREK2.5で下ハンドルが握りにくいので、握りやすいコンパクトタイプに。
VIBE カーボン OS コンパクト J。幅400mm。
ケーブル類、中を通すようになってて、デザインもカッコイイっす。



サドルはfi'zi:kのAntares00。135gだそう。かるっ!


このサドル、150g切ってるわりに座面が柔らかい。店員さんお薦めってことで。
100g程度のもあるけど、あんな硬くちゃとても乗れないよ。



シェルもレールもカーボン。ちょっと無骨なのは許しちゃう。



シートピラーは、RITCHEY CARBON SuperLogic。軽さで選んだ。


このシートピラー、サドルを乗せる機構が、ちょっと特殊かな。複雑な感じ。
自分で付けてないので、よくわかんないけど。
ほいで、Antares00のサドルレールが異型断面なので、未だ取り付けられず。
アダプターが必要らしい。それが遅れに遅れて、今週末に届くかどうか。
それで、黄色いfi'zi:kのテストサドルで納車になったわけ。



ステムは、超軽量のKCNC。重量が108gと刻印されてる。自信の表れ?


このKCNCのステム、アルミとスカンジウムの合金製。
スカンジウムは、注目のレアメタルの一種。これ自体はすご〜く高価なもの。
ただアルミに1%混ぜただけで、強度が格段に向上、カーボンより軽量化が図れるってわけ。
ワタシのは110mmで108g。カーボン製でも、130-150gは一般的。
ショップでもこの製品、注文したこと無いって言ってた。


あとで調べたら、メーカーのサイトにこんな注記が。コワッ!

“KCNCは軽量さを追求したレーシングパーツのため、金属疲労や過大な負荷による破損の可能性があります。
最大限の注意を払ってご使用頂きますようお願いします。”



アウターケーブルは、LOOK付属の白。Dura-Ace付属のシルバーもきれいだったけど。



タイヤは、ショップお薦めのPanaracerのオールラウンドタイプ。ボトルケージはもちLOOK。

で、全体はこんな感じ

ということで、フレームは重めながら、パーツ類は軽量化を究めたバイクとなった。
納車時に、ショップで恐る恐る重量を計ってもらったところ、約6.95kg。やった! ぎりぎり7kg切った。
サドルバッグやスペアチューブ、工具とキーとポンプを付けて、7.4-7.5kgってとこか。



乗車時に見下ろす風景。いろんなロゴがペイントされてカッコ良い。



アウターケーブルの処理もきれい。LOOKの白のバーテープ、汚れにくそう。



長々と、説明してしまった。中年初級者こだわりのバイクだよ。


いろいろと語ったけど、ワタシのへなちょこ走りは、たぶん変わらなそう。
バイクの性能を引き出すほどの、パワーもテクニックも無いし。
趣味の世界。床の間バイクにならないよう、かわいがるつもり。





↓クリックしてもらえると嬉しいです。更新するモチベーションになります。

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村・自転車ブログのトップページへ

にほんブログ村 自転車ブログ ポタリングへ
ポタリングブログの一覧ページへ

にほんブログ村 自転車ブログ 輪行へ
輪行ブログの一覧ページへ



↓いろんなコメント、ぜひお寄せください m(_ _)m