快晴、とびっきりのレース日和
出走リザルト、53分53秒。
距離13km、標高差約800m。マジで1時間切れるとは思ってなかったので、望外ってやつ。
最後の2-3kmは超バテバテ。足動かず、数十人に抜かれまくった。
会場に着いたのは、8時半ころ。
すでに駐車場がいっぱいで入れず、道端でバイクを下し、送ってくれた家内には帰ってもらった。
スタートの10時までは時間がある。とりあえず着替えや防寒着を入れたバッグを預ける。
トラックでゴール地点まで持ってってくれるらしい。
ぶらぶらしてると、このレースに誘ってくれたY氏とばったり。Y氏はアルミのCAAD9で出走。
ワタシより実力上手のY氏について行ければ、一時間切りも可能かな、と。
一緒にスタート地点に向かった。
第一グループのスタート待ち地点。1時間以上前なので、まだ選手はまばら。
スタートは、チャンピオンクラス以外は、第一から第三グループに分かれる。
個人の自由でどこからもOK。タイム狙う人、自信ある人は、第一グループからスタートするらしい。
てことで、自信あるわけじゃないけど、道が空いてそうな前方スタートすることに。
たぶん第一グループの80番目位に並んだ。2000番台の人、まったくいない。
Y氏と、こんなオヤジがこんな前に並んでいいのものか、と会話。
大人しく走って、抜かれるの気にしなければいいんじゃない、とワタシ。
大集団で走ったことが無いので、集団に囲まれ動きがとれなくなるのがイヤだった、ってのもアリ。
周りが早ければ、つられて頑張ることもできるかなと。
しばらくして後ろを見ると、どんどん並んでる。あっという間。早めに並んでヨカッタ。
9時半から開会式が始まった。MCはまた絹代さん。お偉いさんがいろいろ挨拶。
開会式が始まったころ、後ろはご覧の通り。千数百人が集まると壮観。
開会式が終わって、10時にチャンピオンクラスが先行スタート。
その5分後、第一グループから順次スタート。全員がスタートするのに約30分かかるそう。
タイム計測は、測定チップ。各自がスタートラインを通過した瞬間から。
スタート直前の皆さん。ワタシの周りには、闘志満々っぽい人も。
一方、第二グループ以降の人の多くは、タイム気にせず、楽しもうって感じ。
で、ゆっくりスタートしたのだ。
ちなみに走行中は、止まっての写真撮影禁止ってことで、途中の写真は無し。
ザンネンだけど、走りに集中できていいかな。
1時間、切れちゃったなぁ
いやぁ、頑張ったよ、ホント。白根コース、2256人の完走者中、919位なり。
50代の男子Dクラスで完走者225人中、63位らしい。
400m以上の標高差をノンストップで登るの、初体験だったので、正直不安があったんだ。
アドレナリンが出て、何とか持ちこたえたって感じ。
Y氏も、前半抑え気味で、後半加速して、ほぼワタシと同じタイム。一時間切り。
途中、殺生河原の6kmポイントで時計を見たら、22分台。昨日の試走より1分も早い。
予定では、ギリ1時間をめざし、前半は試走1分遅れの、24分台で通過するつもりだったのに。
予定より2分も速い。アドレナリン出ると、疲れ感じないからね。
後半ヤバイかもって思ったものの、一気にペース落とすわけにはいかないし。
計測のための機材が並んでる。一応、確認用のビデオも撮ってるみたい。
ゴールの手前、5kmくらいから足が全然動かなかった。
同じペースの人を見つけて後ろを走ってたけど、一人去り、二人去り…後方から集団で抜かれて。
最後は、股関節を一所懸命に振って、足をペダルにぶつけるような感じ。
でも、何とかなるもの。ゴール後は、まっこと爽快だったよ。
荷物置き場は、番号順に置いてあるけど、無くなる人いるだろうなぁ、と余計な心配。
白根山の看板前で写真撮ろうとしたら、すごい順番待ち。あきらめた。
ココアサービスをいただき。疲れ切った身には、とっても美味かった。
ツール・ド・草津のコースは、公式には13kmとなってるけど、もっと短いんじゃないかなぁ。
→ツール・ド・草津/白根コース
前日、殺生まで試走したとき人と話したら、公式6kmなのにサイコンで5.2kmしかないと言ってた
ルートラボで測っても5.2km、白根まで全長12.4kmほど。実際はその位なのでは。
気持よく、風景見ながら下山
ゴール周辺には30分ほどいて、下山することに。
下山途中も撮影禁止って言われたけど、ところどころ道路わきで写真撮ってる人多数。でワタシも。
山頂付近は2m近い雪の回廊。登ってるときは、景色、目に入らないもの。
左は白根山の湯釜がある峰。遠景は群馬北部の山並み。
再登場。近くにいた人に写真頼まれたので、ワタシも撮ってもらった。
下山は周りに人も多いし、速度出すと怖いので、ゆっくり。せいぜい時速50kmちょっと。
主催者からも注意あったしね。一方、車線はみ出し70kmほどで抜いてく人もちらほら。
危ないなぁと思ってたら、一人、急カーブでガードレールに激突、転倒してるのを目撃。
周りの人が介抱してたので通り過ぎたけど、やっぱり危険だよなぁ。
50歳超えて、無謀な走行はやらない分別はできてるっぽい。
つづら折りの向こうに、草津の温泉街が見下ろせる。快晴に恵まれヨカッタ。
トップはオープン参加の長沼選手。33分25秒。すご〜い。
男子も女子もトップタイムは、GRAPHITE DESIGNのヒルクライム用バイクらしい。
GRAPHITE DESIGN、今回はリキ入ってるね。レース中、何台も目にした。
あと今回の最高齢の方は、78歳。しかも白根山頂まで13km登って1時間21分。
これってすごくないっすか?
というわけで、ツール・ド・草津、無事完了。
バイク歴1年の50オヤジも、人並みに走れて一安心。でもあくまで基本は、ポタ専なのだ。
参加イベントは、本大会とグランフォンド軽井沢、あとブルベにちょっと顔を出そうかな、程度。
そして来年もやっぱ、草津、参加したい。なんとか50分切りを目標に。
競技中の風景を、ハンドル固定ビデオカメラで全収録、やってみたい。
…と早くも無謀な計画、進行中。
4月17日のルート
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