オネカンで、3週間ぶりのサイクリング

4月末の道志みちサイクリングで関節炎をこじらせた左膝。痛みが治まって一週間ほど。
朝は快晴なるも、天気予報によると、午後から雨。
近場を20-30kmリハビリポタするには、ちょうどいいかなと出掛けることにした。


3週間ぶりに感じる、多摩サイの風が気持ちいい。足は思ったより軽い。
連光寺坂上に向かう道も、これまでないほどラク〜に登れる。連光寺周回コースを通ってオネカンに。


でもね、ケイデンス上げると、どうも左膝が硬い。スムーズに回らないっていうか。
まるで潤滑油が切れたみたい。また痛くならないよう、かばいながら。
いやぁ何人に抜かれたことか。天気がいいので、オネカンはローディ祭り。


で、オネカンから分かれて、目的地の小山内裏(おやまだいり)公園に向かった。



ここは去年も一回来たことがある。多摩ニュータウンの中で、たぶん一番緑が多い公園。



敷地はニュータウン通りのトンネルの上。面積の半分ほど、立入禁止の保護林となっている。

サンクチュアリと、戦車みち

この公園はやっぱ春から夏、緑の時期に来るのが正解。
木々のトンネルをくぐる尾根緑道が気持ちいい。


多摩ニュータウン内にある他の公園みたいに、近年作られたものではない。
貴重な多摩丘陵の自然が、サンクチュアリとして保護されている。



尾根緑道は、幅7-8mも。ジョギングやサイクリングする人が多い。


この尾根緑道、元をたどると、第二次世界大戦時に陸軍が作った、戦車のテストコースあと。
多摩ニュータウンができるまで、一帯は防衛庁が管理してたそうだ。



公園の外周道から、多摩ニュータウン通りを見下ろす。下はトンネル。遠景は、南大沢あたり。



ここは大田切池。多摩川の支流、大田川の源流。


立ち枯れた杉が、北海道あたりの風景のよう。もともと川岸にあった杉が、池ができて枯れたらしい。
池の周辺は、谷戸と呼ばれる谷状の地形。多くの湧水があるとか。
でも立入禁止なので、目にすることはできないのだ。



大きな魚がいっぱい泳ぐ池。釣りも当然禁止。周囲は貴重な動植物が多いみたい。



公園内を南北に貫く凸凹道を走った。急坂でロードバイク向きではないけど。



この細道は昔、津久井往還、別称“鮎のみち”と呼ばれたらしい。看板読んで、なるほどナルホド・・・



ね、こんな風に先に進めない。年に一回でも開放日があればいいのに。人数限定とかで。



尾根緑道は、家族連れが多い。左のフェンスの奥は、サンクチュアリ


小山内裏公園、まっこと気持いいんだけど、注意事項がひとつ。半ズボンは止めた方がいい。
とっても蚊が多いから。木陰で写真撮ってる間に、5-6ヵ所も刺されてしもうた。


半ズボンで来るなら、一気に走りぬけるか、広場で休憩する。
草むらに座ったおかげで、しばらく足が痒くて痒くて、仕方なかったよ。


午後一時頃になると、急に雲が広がってきた。天気予報ドンピシャ。
オネカンに戻り、いつものコンビニで手早くおにぎり食って、自宅までひとっ走り。


左の膝が少し重い感じだけど、なんとか大丈夫そう。よかった。

5月22日のルート

府中〜小山内裏公園 ←クリックすると別ウインドウで地図と走行データを表示

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