railsコマンドのhelpを見てみる

使い方は、

>rails アプリのディレクトリ名 [options]

まあ、これだけ知ってれば問題ないんだけども、helpは一度読んでおいたほうがいいよなぁってことでhelpも見てみる。

以下、optionsの意味。

-r, --ruby=path

Rubyのインストールpath指定。
デフォルトpathは、c:/ruby/bin/ruby
Railsを使うなら素直にCドライブ直下にRubyをインストールしとくのが無難ぽい。
実装の都合でRubyのverを固定したいときとかにうれしいオプションかな?

-d, --database=name

使用するデータベース指定。
選択肢として、MySQL/Oracle/PostgreSQL/SQLite2/SQLite3。
helpではデフォルトがMySQLとなっているが、Rails2.0.2以降はSQLite3がデフォルトのはず。

-f, --freeze

vender/railsRailsを凍結させる。
実行させるとvender/railsRails関係のファイルがまとまってコピーされる。
完成したアプリがRailsのverupなどで動作しなくなる、といったのを避けるためにRailsのverが固定できるぽい。

-v, --version

お約束のver表示。
ちなみに、うちの環境は「Rails 2.0.2」

-h, --help

これまたお約束のhelp表示。

-p, --pretend

実行するが変更は加えない。
要は雛形作成とかでエラーがでたりしないかのお試しぽい。
ディレクトリ・ファイル作成してるようにみえるが実際はなにも作成していない。

--force

すでに存在してるファイルを上書きする。
やり直したくなったときに強制上書きするのか?
そこまでするなら、それこそrailsコマンドで新しいアプリ作成したほうがいいような気もするが。

-s, --skip

すでに存在してるファイルをスキップする。
この場合のスキップは、上書き処理をスキップということだろうか?
--force同様、使う場面が思いつかない。

-q, --quiet

表示を避ける。
雛形作成時なんかにズラズラとファイル名を表示しなくなる。
表示はスッキリするがほんとに処理できてるのか不安になる。

-t, --backtrace

エラー時にバックトレースを出力してくれる。
railsコマンドでエラーなんて、ファイル書き込み権限の有無とかくらいしか思いつかないけども、どんなときに役に立つんだろ?

-c, --svn

Subversionを使ってファイルを修正する?
Subversion使ったことがないのでよくわからず。
大規模な開発だとうれしいのだろうか?

とりあえず、普段使いそうなoptionはなさげかな。