Pearl

3月25日(土)にL'enferで「永久音楽激情Vol. 3」開催決定!詳細はまた後日。このイヴェントをやるために毎年生きてます。と言っても過言ですが、それくらいの意気込みで。

id:mikkさんより、またもやバトンを。「17歳バトン」ってのもこれまた強烈な・・・。まあ私がしゃがれたブルースを聴いてた頃ですね・・・。mikkさんからは「1」だけでも良い、とお伺いしていたのですが、まあこの際全部やってみましょう。しかししょっぱいな・・・。

1.17歳の時、何をしていた?

(1991年10月13日から1992年10月12日までの間)
・「仕事」のような感覚で部活を。
・たぶん恋のようなものを。
・で、たぶん失恋のようなものを。
・ちなみに今まで生きてきて、一番暗かった時期ではないかと。
・我が友人「廃墟の町」との出会い。
・あとは今とあまり変わらず↓
BandwagonesqueRaiseYour ArsenalAchtung BabyLovelessGoing Blank AgainSpookyA Passage In TimeSevenWishCopper BlueHenry's DreamIn RibbonsOcean Colour Scene結晶 SOUL LIBERATIONSOUL KISS(GLIDE DIVI0898WorldwideRed HeavenLazer Guided MelodiesHoney's DeadI'm Your FanBetween 10th & 11th (Reis)Tenement SymphonyBlowDoppelgangerEverything's Alright ForeverHit Parade 1トゥロープ・ル・モード(紙ジャケット仕様)ScreamadelicaLunaparkFoxbase AlphaStigmaOrgan FanNeed for NotVoyager(ちなみに画像がある奴だけにしているのですが、The Telescopes、Moose、The Primitivesがないのは痛い。そしてこのMomusは裏ジャケ、というのが悲しい。)
というか名盤ばっかだな。この時期お昼ご飯代とかもらうとウーロン茶とアンパンだけにして、残りをせっせこ貯めては熱狂的に盛り上がれる何かを探して上記のようなものを漁っていました。


2.17歳の時、何を考えてた?

・理系の科目とは永遠におさらばしてぇなあ。
・Creationレーベルって最高だなあ。
・生きていたくねぇなあ。

とまあ、一番暗かった時期ですから。


3.17歳でやり残したことは?

・「17歳」ということを考えて生きること。
・朗らかな明るい感じに生きること。


4.17歳に戻れたら何をする?

・あまり戻りたいとも思わないけれども、恋愛とかを若々しくしてみたいものだのう(遠い目)。


5.17歳に戻っていただきたい5人

・廃墟の町さん
id:maco13thさん
・YMDMKTさん
・angrofilleさん

4人でいかがでしょうか。

がーしょっぺえ。ということで17歳になった年にリリースされたけど出会ったのは16歳の時、というChapterhouseの「Whirlpool」を聴く。なんでも再発なるそうで。これはめでたい。まあシューゲイザーとか言う言葉が今でも結構普通に、しかもなんか一種伝説的なものとして捉えられているようにも思える昨今ではあるが(私見)、これはそのとどめの1枚ではないか、と。しかし久々に聴いてみると、結構ツメが甘い曲がある。ギターノイズと空間処理で押し切ってしまっているような、そんな感じの曲もあるわけだ、正直に言うと。だからアルバム全体を考えるとまあまあ、なわけであるがとんでもない名曲が少なくとも2曲、ここには収められていてそれは永遠の輝きを放っているわけである。この2曲のためだけでおもこのアルバムは聴く価値があるし、またそれ故に名盤、なのである。っていうか、ま、結局好きなアルバムなのではあるけれども。この後テクノ、というか打ち込みビシバシ導入する方向に向かうのだが、それもなかなか良いのであった。

Clapping Music Variations

今日2つ目。

3月25日(土)にL'enferで「永久音楽激情Vol. 3」開催決定!詳細はまた後日。このイヴェントをやるために毎年生きてます。と言っても過言ですが、それくらいの意気込みで。

↑詳細ももうすぐ。来たれ、万国の労働者!

さて自分の長所・短所、などというものは、まあ色々なものに記す機会があるかとは思うのだが、なかなか自分で完全に把握することは難しいものである。

と断定はしてみたものの、これはもしかしたら私だけなのかも知れない、と不安になってきた。まあ、そういう人もいる、ということで話を進めて行きたいところである。

私はいつも何が長所で何が短所かわからないままにこうして生きてきたわけである。何かに書かねばならぬときもかなり曖昧に、適当に書いたくらいにして。

しかし今、私は自らの短所は強烈に自覚している。それは「歯止めが効かぬこと」である。

何気なく1人で缶ビール(500ml)を飲み始めたのであるが、1本飲み終えたところでもうどうにも火が着いて止めようもなく、今しがたコンビニに駆けていって買った2本目も飲み終えたところである。

しかしまだどうにも火が収まらぬ。否、火、ますます勢いを増し、という状態である。そこではた、と気がついたのである。これが私の短所ではないかと。

まあ、酒に限ったことではないのは明らかではあるが、これからは余裕を持って何かに記さねばならぬ時には「短所:歯止めが効かないところ」と書こうではないか。

はて、長所は・・・。Glenn Kotcheの「Mobile」を聴く。Wilcoのドラマーのソロアルバムである。これがまた、渋い。ドラマーだけあってパーカッションのみで構成されたアルバムである。というと単なるドカドカいってるだけの音楽か、と思うのだがそんなことはない。ネタとしてSteve Reichやらインドネシアの音楽やらアフリカの音楽やら多種多様な音楽をがっつりと飲み込んで完成されているのであった。ヴィブラフォンなどの鍵盤楽器も使用しているが故に曲としても親しみやすいものもあり、この方の表現の多彩さに舌を巻くばかりである。ミニマルなフレーズの反復ものからエレクトロニクスを用いたテクノ(と言っても良いのだろうか)的な曲、ポリリズムが複雑に絡み合う曲まで全て1人で作り上げてしまった彼の才能の爆発を感じられる傑作。なるほどWilcoがどんどん変化、というか進化、というか深化を遂げていったのには彼も大きく一役買っているのだなあ、と改めて感じさせられる。