Team Eurasia-iRC TIRE

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Torhout U19

今日は大町 健斗、小野 康太郎のベルギーデビューとなった。カナダで行われたネイションズカップの疲労が溜まっていた為、ツールドラビティビ以降 6日間で自転車に乗ったのは2日だけ。休養し疲労を回復させる事を最優先とした。

昨日の起床時の心拍数も下がっていたし、トレーニングでも「足は軽い」と二人とも疲労が抜けている事をアピールしていたので、今日から参戦することにした。

ベルギー初レースの選手には常に「落車をしない事」を指示するのだが、ネイションズカップ等のレースを経験している小野、大町には「逃げ」に乗る事を最優先とするものの、ゴールスプリントになった場合のリードアウトの役割について話をした。仮に20名が逃げて21位争いの場合においても役割分担をはっきりとさせてスプリントを行う事も指示した。21位争いでは優勝争い時の集団とは「本気度」は違うが、ゴールスプリントの位置取りやリードアウトのトレーニングは実践でこそ価値がある。仮に21位争いでも、30位争いでもトレーニングと割り切って、スプリントを行う事が将来的な結果に結びつくと思う。

スタート後、約10kmで水谷を含む数名がアタック。この逃げは約15km続いたが集団に吸収。後に大町のアタックを機に7名の先頭集団ができ、最後まで逃げ切った。1〜4位はスペインのアルベルト コンタドールの育成チームが上位を占めた。毎年このチームはフランドル一周に参加していたのだが、今年は招待を受ける事ができなかったようだ。5位はイギリス人、6位はラスト10kmで先頭集団から遅れたものの後続からタイヤ1本差で逃げ切った大町が入賞した。

出走102名
6位 大町健斗
12位 小野 康太郎
15位 水谷 翔
57位 吉岡 拓也
DNF 小野寺 望
DNF 鈴木 史竜
DNF 鳴海 颯