天変地異と自然災害と鹿児島

■◇◆〜新年明けましておめでとうございます〜■◇◆

■今年も「かごしまかわら版」を宜しくお願いいたします。

■表題のように今年は「天変地異と自然災害」に注意し備えを怠りないようにしたいものです。

熊本日日新聞(1/1)付の「新生面」の中で、現在の経済状況について麻生太郎首相がよく使う「100年に一度」の言葉を多用している。

■厳密に言うと、そのことばは米国のグリーンスパーン前議長が「50年か100年に一度」と最初に使ったことばだと言う。

■又、大蔵省元銀行局長で西村吉正早大教授は現況は「50年に一度」が正しいと言っていると言う。

■しかるに、この「100年に一度」のことばを多用していても策らしい策は持っていないと述べている。

■では、次に鹿児島について「天変」を局面をあててみよう。今年は、皆既日食の年であり昔であれば不吉な年であったそうです。奄美地方を中心として「皆既日食ツアー」が準備しています。

■次に「自然災害」に局面をあてると「台風」と「桜島」が取り上げられます。

■鹿児島はいつも台風の通り道「台風銀座」と呼ばれていましたが、珍しく昨年は鹿児島に殆ど皆無といえるぐらい影響がありませんでした。

■温暖化のせいかも知れませんが、昔から次の年があたり年になったことが少なからずあるので、今年は絶対に注意が必要ではないかと思います。その年の殆どが最初の上陸コースとなりますので。。。。。。。。気をつけましょう。

桜島について一言。

■昭和噴火は1946(昭和21)年3月に昭和火口(約800m)から爆発的噴火を伴いマグマが流出しました。

■その後、4月には幅約1km・高さ3〜40mのマグマは島東端にある二つの集落を次々と呑み込んで最後は海岸にまで達したとのことです。

■それから63年が経過しました。昨年は当時と似た傾向の火山活動があったそうです。

桜島錦江湾の海底深くでは、毎年1千万立方メートルのマグマが新たに蓄えられ、そのマグマの蓄積で地表が膨張し続けているとのことです。

■ある地方新聞社によると「京大防災研究所火山活動研究センターの井口准教授によると『着実に次の大規模噴火に向かっている』と言う。

■「50年に一度か100年に一度」を多用するのもいいけれど、現実に大噴火に着実に向かっている「桜島」。

■策らしい策をとらない政府よりも、真剣に対策を行い実行する鹿児島県・鹿児島市であってほしいと思います。

■自然災害を防止する施策は、意識の共有向上と前もっての予防対策(備え)である。今年は「丑年」、ゆっくりとした酪農の「も〜」もいいけれど、闘牛ようなシャープな行動も必要ではないか。。。

■とにもかくにも、昨年の「変」は過ぎました。今年は「皆幸」を望むのは私だけではないだろうと思います。。。。皆に幸あれ・・・・・

※参考出典引用写真 
■京大防災研究所火山活動研究センター

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