帝冠ダイアリー

 

2012-11-16

[]自炊データの全画面表示

2年半ぶりなわりにやってることが全然変わらないですが…

画像ファイルだけ入ったfoo.zip(cbzと呼ぶらしい)をKindle Paperwhiteで全画面表示できる形式にLinux上で安易に変換する方法です。

使うソフト:

cp foo.zip foo.cbz
ebook-convert file.cbz file.epub --no-process --output-profile tablet
unzip -o foo.epub content.opf
mv -f content.opf content.opf.orig
sed "s/<\/dc:creator>/&<meta name=\"fixed-layout\" content=\"true\"\/><meta name=\"book-type\" content=\"comic\"\/>/" <content.opf.orig >content.opf
zip foo.epub content.opf
kindlegen foo.epub

これでできたfoo.mobiを…@free.kindle.com にメールで送ればOK。

サイズが大きすぎる場合はkindlestripにかければ半分になります。

画像の合計は800KBが上限なので、768x1024グレースケールだと100ページくらいしか入らないのがやや面倒。画像一枚あたり800KBの間違いでした。

2010-02-24

[]表示できないPDFの変換

OpenInkpotのLocoPDFでPDFがうまく表示できないことがあります。

保護がかかったものはさすがに無理ですが、その他のdistillerの設定などの問題なら、ghostscriptについてくるps2pdfを使って

ps2pdf -dPDFSETTINGS=/ebook src.pdf dest.pdf

と変換すれば結構表示できるようになります。

電子ブックだとどうせ色は出ないので、ついでにグレースケールにすると小さくなります:

ps2pdf -dPDFSETTINGS=/ebook -dProcessColorModel=/DeviceGray -dColorConversionStrategy=/Gray src.pdf dest.pdf

2010-01-17

[]Hanvon N516へのインストール方法

何人いるかわかりませんが、Hanvon N516にOpenInkpot入れてみたいという方のために。

daily buildは動いたり動かなかったりするので、0.2を入れるのが無難です。

手順はhttp://openinkpot.org/wiki/0.2/InstallationGuideのFirst-time installationにある通りです:

  • Windowsでhttp://openinkpot.org/pub/releases/0.2/oi-hanvon-n516-install-0.2-flashimage.zipを展開
  • N516をWindowsマシンにUSB接続し、左下の回転ボタンを押しながら電源(または裏のリセット)ボタンを押す
  • Windowsのデバイス検出ウィザード(またはデバイスマネージャ)で、JZ4740 USB Boot Deviceのドライバの場所として、展開したn516-usbbootディレクトリを指定する
  • Windowsで展開したUSB_Boot.exeを起動して以下を入力:
boot 0
fconfig USBboot.cfg 0
nerase 0 4096 0 0
nprog 0 n516-image.bin 0 0 -n
  • N516のLEDの点滅が止まったらリセットボタンを押す

2010-01-09

[]日本語ローカライズ

OpenInkpotの主要アプリのメッセージを日本語化しました:

http://l10n.openinkpot.org/languages/l/ja/collection/c/oi/r/trunk/

コンパイルはhttp://openinkpot.org/wiki/Documentation/BuildEnvironmentに従ってビルド環境を作って

git clone http://git.openinkpot.org/gm.git src/gm
cd src/gm
git checkout -b master-l10n origin/master-l10n
dpkg-checkbuilddeps --arch=mipsel
sudo apt-get install libeoi-dev-mipsel-cross libkeys-dev-mipsel-cross liblops-dev-mipsel-cross libxcb-atom1-dev-mipsel-cross liblanguage-dev-mipsel-cross libchoicebox-dev-mipsel-cross libefreet-dev-mipsel-cross libedje-dev-mipsel-cross libevas-dev-mipsel-cross libecore-dev-mipsel-cross debhelper cdbs cdbs-embedded automake pkg-config
dpkg-buildpackage -amipsel

などとやればgm_0.3.2_mipsel.debができます。これをscpなどで電子ブックリーダーに送ってdpkg -iすればOK。

あとでmasterにも反映されると思います。

2010-01-06

[]日本語優先漢字統合フォント

怪しい電子ブックリーダーでDroidSansFallbackフォントを使っていたんですが、中国語優先で漢字統合されているので日本語で使うには違和感があります。骨が┌じゃなくて┐になったり。

一方DroidSansJapaneseだと日本語はちゃんと出るんですが、中国語の漢字が足りません(中国語ロケールでメニューの漢字の一部が豆腐になります)。

fontforgeを使って日本語優先で漢字統合するこんなスクリプトを作ってみたら解決しました:

#!/usr/bin/fontforge
Open("DroidSansJapanese.ttf")
MergeFonts("DroidSansFallback.ttf")
Select(0uAC00,0uD7FF,0x11174e,0x111f65)
DetachAndRemoveGlyphs()
SetFontNames("DroidSansJC","Droid Sans Japanese Chinese","Droid Sans Japanese Chinese")
Generate("DroidSansJC.ttf")

容量を減らすためハングルは削ってあります。


補足: OpenInkpot 0.2では上記のスクリプトで作ったDroidSansJC.ttfを/home/user/.fonts/に置くだけでうまく文字が出てましたが、Daily buildだとフォント名の部分を

SetFontNames("DroidSansFallback","Droid Sans Fallback","Droid Sans Fallback")

に変更した上で、標準の/usr/share/fonts/truetype/droid-fallback/DroidSansFallback.ttfに上書きしないと出ないようです。どこからこういう違いが来るのか不明。