2008年07月21日
効率病にかかっていませんか?
僕はずっと効率病だったのかもしれない
今の今まで気付かなかったのですが、僕はどうやら効率病にかかっていたようです。もう数年くらい、高校にいた頃から冒されていたんじゃないかなと思います。
効率病とは、「効率を求めるせいで何も行動できない」という病気です。名前と定義は今思いつきました。効率を追求している割には何も成果がない、自己啓発書を必要以上に読んでいる、将来への危機感があり焦って対策を練る割には遊んでばかりいる人は、あるいはこの病気の被害者かもしれません。
なかなか自分で気がつきにくいのが、おそらく特徴です。おそらく。これを読んでいるあなたや、あなたのお友達や仲間達の中にも同じく「効率病」を患っている人がいるかもしれません。
効率の良さという魅力
効率を良くする、というのはかなり魅力的です。
半分の時間で倍の成果を出す、目標を達成しやすくする、目標達成してなお余暇が出来る、などなど。世の中、がむしゃらに頑張ってももう上手くはいきません。どんな方法をとるかで、必要な時間も、努力の量も、成功確率も思いっきり変わってくる。
漫画家になりたい少年が、一生懸命漫画ばかりを読み続けても夢が叶わないのは言うまでもないことです。やはり絵を描かなきゃいけない。同じ練習するにも、描いた絵を人に見せるか見せないかではだいぶ違ってきます。
そういった「いい方法」というのは現実にあります。少なくとも僕はクラスメイトより遙かに少ない勉強時間で試験で高い点数をとっています。ustreamで勉強しているのを公開するとか、なるべくアウトプットするとか、そういったものも効率の良さを意識してのことです。
僕は頑張るのが嫌いです。真面目なのは苦手です。だから楽するのが好きですし、効率のいい作業は大好きです。
愚直さの大切さ
ただ、どんなに効率の良さを求めたところで、そして見つけたところで、それを実行しないと意味がないんですよね。ごくごく当然のことです。
1時間に10倍の量の作業が出来るとしても、100の作業をするには10時間は頑張らないといけない。作業時間が10分の1になったところで、0にはならない。
とてつもなく大変な事があったとします。それこそ、世界一になるとか、○○のプロになるとか、そういうの。それらを目指すとき、効率の良さはかかせないです。効果的なトレーニング、効率のいいスケジュール、モチベーションの維持などがすっごく大切になります。その上で、果てしない努力を続けないといけない。効率よくすることですぐに解決する、なんてのは論外です。効率がよくて当たり前で、その上で頑張らないといけない。
どこかで、効率の良さを求める段階から、実際に行動する段階へシフトする必要があります。愚直に思えるようなものを、ただひたすらやる必要がある。少しやってみて「思ってたより良くない」とか感じるのは大切なことです。そして考え直すこともまた重要です。でも「これは効率が悪い方法だ。もっと良い方法があるはずだ」ということをいつまでも続けたら、どうしようもないわけですよ。
それに、効率の良さを求めるためには実力が要求されることがあります。ゲームにおける難しいショートカットと同じです。愚直な練習の成果として身に付いた技術がなければ出来ない「効率のいい方法」だってたくさんあるわけですよ。
真に効率よく活動するために
僕は、こんな当然のことを忘れていました。効率病です。「この方法じゃ良くない」「もっと良い方法があるはずだ」そういったまま、僕はほとんど頑張ることなく何年も過ごしてきました。それこそ、効率のよさを求めなければもっと前に進めたくらいに、です。
効率の良さは大切です。でも、それだけじゃいけない。もちろん、愚直に頑張るだけでもよくない。とにかくやってみること、そしてそれを改善できないかという視線を忘れないこと、その2つが大事なんだろうなと思う。
あなたは効率病にかかっていませんか? 僕は重度の効率病感染者です。お互いリハビリを頑張りましょう。
