2010年04月06日
世の中を馬鹿馬鹿しく思うあなたへ
世の中には馬鹿馬鹿しく感じてしまうような仕組みがいくつもある。
- 例えば新卒偏重の就職活動とか
- 例えば恋愛ばかりがテーマになるドラマや音楽とか
- 例えばただの紙切れが神格化されているお金とか
- 例えば学歴のための大学受験とか
- 例えばろくに社会が良くならない政治とか
ネット*1だとか、本*2だとかを読んでいると、特にこういうものが嫌になることがある。ただの中二病だとはわかってるんだけど、どうしても馬鹿馬鹿しく思えてしまって、やる気になれない。そんな感じ。
でも、馬鹿馬鹿しいからといって、馬鹿にして良いという訳では、決してない。
もし本当に馬鹿馬鹿しいとして。馬鹿みたいな仕組みだとして。だからといって馬鹿にしても、現実は残念だけど変わらない。
えせ哲学者的な気分は楽しい。でも、馬鹿にしたところで馬鹿を見るのは自分だ。お金なんていらないというのは簡単だし、お金の事ばかり考えることはむなしいというのも容易い。でも、本当にお金なしで暮らすのは難しい。
世の中には馬鹿馬鹿しいことがたくさんあるかもしれない。でも、それが続くことにはそれなりに訳がある。その訳もまた馬鹿馬鹿しいかもしれないけど、でもその仕組みを変えるのは大変だ。
馬鹿にするのは、正直ちょっとした優越感を得られるかもしれない。ただ、その馬鹿馬鹿しいことに抗って生きることは、簡単じゃない。
最初にも書いたように、ネットや本を見れば、その考えを補強してくれるかもしれない。就活が馬鹿げているというのははてなの人気エントリによくあがってるし、恋愛がうんぬんというのなら電波男がある。でも、そうやって馬鹿馬鹿しく思えば思うほど、その馬鹿馬鹿しいことに適応するのが辛くなる。
馬鹿馬鹿しさを見抜くことと、馬鹿に出来ることは、やっぱり違う。ブログを読んで啓蒙されるのはいいことだけど、それに行動がついて行かず頭でっかちになったら、逆効果でしかない。
馬鹿馬鹿しいことを馬鹿にすると馬鹿をみる。
そういう僕が、この超就職氷河期の中、就職活動に身が入らずぶらぶらしてしまっている。二言目には、就活なんて馬鹿げてるというけれど、そう言えば言うほど就活する気がなくなり、時間がなくなる。
あーもう、働きたくないでござる。
最後に、前につぶやいたこのツイートを。
もし僕より若い方がこのツイートを読んでいるのなら、軽くアドバイス。勉強しろとは言わない、努力しろとも言わない。ただ、新書とかはてな界隈とかを見るな。社会が馬鹿馬鹿しい仕組みであふれていることを学んだところで、それを馬鹿にしたら自分が馬鹿を見る。馬鹿に出来るのは、本当にすごい人だけ
http://twitter.com/tek_koc/status/9428884774
