いざ勝負!

明日から大学入試センター試験
会社帰りにたける家に寄る
最後の追い込みを邪魔するのも如何なものかと思ったけど
本番前日の彼の顔つきを見ておきたかったし‥
10点分の足し程度にはなるかもしれぬ励ましもしたかったし‥

(美味しい夕食を頂きました)

(やるだけのことはやったと‥)

(2008年いいじゃん‥2009年は見なかったことにしとこう)

(2次試験は実技の彼 この風景を見るのは最後か‥)

一年間の予備校生活
確かな実力を身に付けた上で次のステージに進むのはとても意義あること
様々な高校出身者との交流は彼にとってかなり刺激だったらしい
佐久と上田では文化が違う‥
おいらが感じているのと同様の印象を彼も持ったようだ
『上田高の奴らのバイタリティーは半端ねぇっす‥』とはたけるの弁
『もう勉強疲れた‥』と言って、廊下行って上半身裸でオペラ歌う奴とか‥
限られた期間、同じベクトルを持った仲間たちと
先生の目を盗んでサボろうなんてメンタリティーなどあろうはずもなく
自業は自得に通じ、因果は応報となることを日々実感しながら過ごしたのだろう‥
現役で入れる大学で折り合いをつけた身として、彼の予備校話を聞いていると
何だかとても貴重な経験をしているようで、羨ましくさえ思う
高校、予備校、大学‥贅沢なコースだぞ‥これ


(壁に貼ってあった‥『何これ?』と聞いたら、前回波真が書いたものらしい‥)

2回目の挑戦という、慣れの部分でのアドバンテージ以上に
もうコケるわけにはいかないプレッシャーの方が大きかろう
実力通り、普段通りの力が出せれば、絶対受かる‥
これも少なからずプレッシャーだろう
そのまんま、バスケに例えることができる
本番で普段通りの力を出せることも実力の内と言ってしまえばそれまでだが‥

そんな不安を口にした彼に、元コーチとして言わせてもらった
『お前はな‥ 』
県大会の松本第一高戦
終了残り26秒、1点ビハインドで自コートからのエンドスロー
タイムアウトを取って‥
『晃が繋いでたけるに渡せ 絶対取られるなよ』
たけるは1対1を仕掛けろ』
『時間はあるから慌てるな』
『相手は絶対に飛ぶから、一度フェイクを入れてシュートしろ』
おいらの指示した内容に寸分違わぬプレーを演じた南高生
一番の重責を担ったフィニッシャーは
本当に相手を飛ばせて、逆転シュートを決めてみせた
http://d.hatena.ne.jp/ten-sei/20100604

偉そうに命令したけどな
おいらにはこんな肝の据わった芸当、とてもじゃないができないぜ‥
今回のセンター試験に臨む仲間たちは全国で55万人
『あの局面でお前ほどのパフォーマンスが出来る奴がどれだけいると思う‥?』

(自分を信じろ! 俺はお前を信じる)


気負い過ぎるのはいけない
ナメて臨むのはもっといけない
適度な緊張とリラックス‥一番力を出せる要素は学力試験もバスケも同じだ


頑張れ


◆サービスフォト
たけるの理絵姉さん(京都編)