明美湯(久しぶり)

tenshinokuma2018-08-19

 今日の銭湯は、足立区梅田の明美湯でした。前回は、2014年1月に行っています。
 ここも来るのは久しぶりです。なんとなく、煙突の写真も撮影してしまいました。
 脱衣所に行くと、大量の小学生。なかなかにぎやかです。もう風呂上りの状態なのですが、歩行器を使ったりとか。
 背の高い高年の入浴客に「おじさん、バスケやってたの?」と話しかけたり。
 この銭湯の男湯にはプールがあるので、それもあって小学生が来ているのかな。
 ぼくはというと、まずは普通に白湯のバイブラ。背景は、おそらく田中絵師による、暖かくて清楚な富士山。他の山影もちょっと見えたりして、いい感じです。
 薬湯もあるのですが、浴槽が狭いので、誰も入りません。それよりも、二股温泉の浴槽が人気。白湯は浴室の奥になるのですが、二股温泉の浴槽は窓際になっていて、こっちもそれなりに広く、ペンキ画もよく見えるので、なかなかすてきです。
 サウナがあって水風呂もあるのですが、その上にプール。もちろんプールのが広いので、水風呂はいらないんじゃないか、とか、思ったりもしますが。でも、プールはいちおう屋外ですからね。すでにこどもはおらず、大人の世界でした。
 ということで、最後に二股温泉であたたまって出ました。
 脱衣所には、小学生のポスター。授業で描いたのかな。明美湯の宣伝です。女湯には本がたくさんあって、おすすめは「せんとうのけいちゃん」。たぶん、絵本のことだと思います。というのも、先日、さつき湯で読んだばかりなので。で、男湯にはプール。ここで、女湯にプールがないことを知りました。でも、男湯にもそこそこマンガがあります。
 入浴客の会話「毎日、銭湯に来ていると、洗うとこなくなっちゃうよ」って。いや、毎日洗ってもいいだろ、と心の中でつっこみ。
 「それにしても、小学生、すごかったな」「いや、まだロビーにいるよ」
 と言いつつ、このおじさんたちも、子どものころは銭湯に遊びにきていたので、非難するわけでもない。むしろ、子どもでにぎわう銭湯なんて、昔は当たり前だったのに、今ではめずらしい風景。そこで、よく知らないおじさんに怒られたり。そのおじさんがいなくなるのをみはからって、また泳ぎだしたり。そんな子ども時代だったそうです。あとは、「父親の背中を流して、フルーツ牛乳を買ってもらうんだよ」とか。
 そうそう、ロビーでは二股温泉製造機を見ることができます。写真を撮影させてもらえば良かったかな。
 で、外に出ると、小学生集団が帰るところでした。母親たちもいたらしく、「声がよく聞こえたわよ」とか。
 とまあ、そんな足立区の夕方でした