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東京のはじっこで愛を叫ぶ

2018-06-18

ついに完成、小田急複々線化:でもなんかがっかり

| 20:41

3月17日にダイヤ改正されて本格的に複々線化されてから、早3か月。

小田急複々線化は、狛江にとってどういう結果をもたらしたのでしょうか?

 

■ラッシュ時を除き、準急が停車

一番の大きな変化は、各駅停車だけでなく、準急が止まるようになったことでしょう。準急は漏れなく千代田線直通ですから、千代田線を使ってどこかへ行きたい時は、非常に便利になりました。

新宿発の地下ホームも、準急が発車することになり、普通に各駅に乗ったつもりで「成城学園の次に喜多見に止まって、狛江だなぁ」とノンビリ考えていると、あっと言う間に狛江に到着して、乗り越すことになるので注意が必要です。

が、そんな変化を吹き飛ばすほど、使い勝手が悪くなったのがラッシュ時のダイヤ構成です。

 

そもそも新宿到着が遅くなった

朝のラッシュ時には、狛江駅は6分間隔で各駅停車が到着してました。それが今や10分間隔です。それでも以前より早く新宿に到着すれば問題ないのですが、定刻通りに走っても以前より2分遅く到着します。

これは、千代田線直通の各駅停車経堂駅で3分、その後の新宿行が成城学園前駅で4分の時間調整をするためです。その上、必ず代々木上原で詰まるのですから、さらに遅れることになります。3か月経って、まるでこの代々木上原前の詰まりが解消されません。どうなっているんでしょうね?

そして経堂成城学園での長時間の時間調整ですが、これはこのほど新設された「通勤準急」が、経堂以降に緩行線を突っ走って千代田線に入るためです。各駅が前を走っていたら抜けないから、それぞれの駅で、時間調整が必要になるんですね。

ダイヤ改正前は緩行線各駅停車専用。急行線は準急急行専用だったため、滞留無くそれぞれの線をバンバン走っていたのですが、この「通勤準急」の緩行線侵入のせいで、各駅停車がかつての複線時代のように、追い抜かれるのを待たなくてはならなくなったのです。2分先を走る千代田線直通に乗ったとしても、結局、代々木上原で乗れ替えられるのは、後からやってくる各駅停車新宿行ですから、これじゃあ早くなるわけありません。

 

■じゃあ通勤準急通勤急行を利用すれば

各駅に一方的にシワ寄せがいった分、急行が使い易くなったはずです。実際本数が増えて、その分車内に余裕が生まれる予定でした。しかし各駅停車の使い勝手が悪くなった結果、みんな急行を利用するようになり、以前と変わらず猛烈に混んでいます。しかも各駅と同じく、代々木上原で詰まるため、到着時間の速さもさほど感じられません。

朝ラッシュの複々線化効果に関しては、狛江にいる限り全く感じられないのが実情です。

これが朝もバンバン止まるようになった経堂とか、同じくバンバン止まる登戸以西は恩恵にあずかれるかもしれませんが。

 

■効果が感じられるのは帰りのラッシュ

朝ラッシュは全くダメダメな複々線化効果ですが、夕方ラッシュはちゃんと感じられるようです。緩行線準急が走ることもなく各駅停車が我が道を行き、急行はガシガシ駅を飛ばして走るため、恩恵を丸ごと受けております。

余計なことをしないで普通に複々線を使えば、みんなハッピーになれるんじゃないですかね。

経堂には上り側に1本通過線が設置されていて、これをフルに利用したかったのでしょうが、経堂に1本ある程度じゃさほど効果を発揮できないのでしょう。それこそ下北沢駅地下の緩行線外側に、通過線を一本作って準急はそっちを走らせるようにするぐらいじゃないと効果が出ないと思います。準急走らせるためのそんな大工事が、本当に必要かどうか微妙なところですが。

 

現状、まったくの企画倒れに終わってると思われる朝ラッシュのダイヤは、早晩改善されることを望みます。経堂通過線の積極活用は、朝ラッシュではなく平日昼間や休日ダイヤで活用すればいいのではないでしょうか?

小田急側の英断を期待します。

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