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2009-03-01 北上川の神楽─みちのくの神々

tenti2009-03-01

雄勝法印神楽 雄勝法印神楽 - 因縁果子 を含むブックマーク 雄勝法印神楽 - 因縁果子 のブックマークコメント

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勿論 贔屓の雄勝法印神楽は、もとより いい。

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荒神

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       スサノオ

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荒型に変わったスサノオノミコトが鬼門の綱を切る(「鬼門」)。

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                 (豊玉姫)

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                   (「産屋」)

・雄勝新神社での雄勝法印神楽(マイブログ)

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http://d.hatena.ne.jp/tenti/20081023

雄勝法印神楽

国指定重要無形民俗文化財(宮城県石巻市雄勝町)

宮城県石巻市雄勝町に伝わる法印と呼ばれる山伏が集団で演じてきた神楽です。古くは山伏神楽とか大乗神楽と呼ばれていたことが千葉家所蔵古文書「御神楽之大事」(元文四年西暦1739年)に記載されおり、修験・山伏が一子相伝の口伝で伝承してきたと言われています。宮城県の法印神楽は、羽黒派と本山派という山伏集団に分けられ、雄勝法印神楽は、羽黒派に属し特徴として太鼓2人、打面直径がおおよそ一尺五寸位の宮太鼓を2つ使用し、笛は六穴の篠笛を1人で吹きます。演目は、初矢・岩戸開・所望分・産屋など神話を題材とした30数演目が有ります。

雄勝法印神楽は、町内14カ所の神社例祭で舞われます。宮守と呼ばれる言われる前庭に舞台を作り、御神輿を迎え、必ず湯立て神事を行い、神楽を舞います。舞の特徴として四方と中央の五方へ舞納め、印を結び修験の呪法的「寅を踏む」と呼ばれる踏み足を行います。祭の最後は、地域住民による獅子舞勇壮に舞われます。」

(『神楽と北上川』パンフレット(いわて民俗観光プロジェクト)より)

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           (あそう太郎)

阿部さん、「神楽と北上川」にお誘いいただいて誠に有難うございます。そして掲載のご許可までいただき有難うございます。「北上川三大神楽」のタイトルでもいいくらいの中身の濃い神楽でしたよ”

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 颯爽たる若き後継者たちに安心(布佐神楽「御神楽」・・岩戸が開かれ夜明を待っていた鳥達が喜び舞う)

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◎素晴らしい企画を創り、今回お世話になった「いわて民俗観光プロジェクトHP

http://minzoku-geinou.com/

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     (布佐神楽 アメノウズメノミコト)

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                   (北上駅にて)

⇒「北上の神楽─みちのくの神々」(全体)

http://d.hatena.ne.jp/tenti/20090301

阿部阿部 2009/03/14 19:36 いやーものすごいボリュームと迫力です。感動がよみがえります。本当にありがとうございます。法印と呼ばれる神楽師達が伝えてきた神楽の現代の姿を伝えたかったのです。そうしたらこの様な組み合わせになりました。かつては、法印達修験者の意向が色濃く演じられたのでしょうが明治以降庶民の手も加わり地域ごとに様々な変容を経て今日に至ってるのではないでしょうか。逆に考えれば神楽など民俗芸能の底力の現れかなと思います。商業文化が氾濫する中で民俗文化の創造性を引き出してゆく取り組みがもっと必要ですね。羅列的輪番制的な発表ではなくテーマ性を持たせることで新たな関心が引き出せるのかなとも思っています。今後ともがんばりますので宜しくお願い致します。

tentitenti 2009/03/14 21:43 阿部さん 素晴らしい企画のご案内と掲載許可有難うございます。
おかげさまにて修羅場からの現地への旅を また始めたくなりました。

2008-04-29 秋保大滝不動尊祭り

秋保馬場の田植踊り 秋保馬場の田植踊り - 因縁果子 を含むブックマーク 秋保馬場の田植踊り - 因縁果子 のブックマークコメント

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 まなざしは

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 田植の祈り

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 踊り継ぐ

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 衣装も華麗です。

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踊り手はお孫さんか ほほえましい

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秋保馬場の田植踊りは国指定民俗文化財秋保の田植踊り」(湯元・長袋・馬場)の一つです。

東北地方では「田遊び」といってお正月の行事として田植踊りが踊られていたとのことで、早乙女振袖を着て、豆絞りの手ぬぐいをまいた上に花笠をかぶります。花笠は竹ひごを組上げ、全面に赤い牡丹の造花と金銀の短冊が付けられています。そして手甲、脚絆、赤いたすきをかけています。

「昔は踊り組が集落の家々を、雪をこぎなから道中囃子を奏して歩き、寒中なので年寄り子供も娘さんたちも綿入れを着て、一軒ごとに踊っていた」(千葉雄市「田植踊りの雑学」『第21回 民俗芸能のつどい 豊穣を願う舞─春を呼ぶ田植踊り─』2008年より)。

宮城県文化財保護HP

http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/miyagi-no-bunkazai/09minzoku/02minzoku/kuni/01akyuu.htm*p2*秋保大滝不動尊 

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堂の奥に秋保大滝(国指定記念物名勝)がある。

宮城県HP

http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/miyagi-no-bunkazai/10meisyou/kuni/02akyuu.htm

http://www.city.sendai.jp/kensetsu/ryokka/midori100/guide/077/077.html

2007-02-18 祖霊への祈り

tenti2007-02-18

第21回民俗芸能のつどい─仙台ゆかりの鹿踊・剣舞 第21回民俗芸能のつどい─仙台ゆかりの鹿踊・剣舞 - 因縁果子 を含むブックマーク 第21回民俗芸能のつどい─仙台ゆかりの鹿踊・剣舞 - 因縁果子 のブックマークコメント

毎年楽しみにしている「つどい」へ。今年のテーマは「祖霊への祈り」。裏方の立役者で昨年、若くして亡くなったN氏の供養も兼ねてとかってに思う。今年は顔の千葉雄市先生が登場しなかったのは寂しい限り。佐藤雅子先生が明るく解説。

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川前(青葉区)の鹿踊

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こどもたちが可愛い

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「案山子舞」 最後に七夕飾りのようなもの(カキダレ?)をつかむ。どのような意味をもつのか?

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幕がいったん閉まって、現われた異様な美

鬼? 紫の覆いは坊様らしいが、女性のようにも見える。幼子が鉦をたたく

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民俗芸能の実践家のmermarbleさんによると「でんでれでんでん でれつくでんでん」・・・と歌っているとのこと。お経がこういうふうに聞こえることによるらしい。(「ハミハミオドル」)

川前剣舞

・川前鹿踊・川前剣舞(「仙台市の指定・登録文化財HPより)

 http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/database/k0000000060.html

・(宮城ツーリストオンラインより)

 http://www.kankou-miyagi.net/cgi-bin/s_detail.cgi?ID=2230004&country=jpn&ef=lst

 (赤いマークをダブルクリックすると大画面になります)

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福岡(泉区)鹿踊

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慶安二(1649)年の「釈迦舞流剣拝祓伝巻」が残されており、「渇夏」という稲虫を鹿が退治した話や悪魔外道を祓う剣舞と念仏をもって病難不浄を取り除く貧僧のことが記されているという。

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生きてるような鹿(しし) 美しい衣装が舞う

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軽やかな「和尚の舞」

・福岡の鹿踊・剣舞の現地でのようす(県文化財保護HPより)

 http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/miyagi-no-bunkazai/09minzoku/02minzoku/ken/25fukuoka.htm

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一迫町(宮城県栗原市)の鹿踊(清水目八ッ鹿踊(しずのめやつしかおどり)保存会)

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 意匠美と「しし」のエネルギー!

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牡鹿が牝鹿を探してお客さんの席へ

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睦まじい牡鹿と牝鹿 親子が演じているとのことで微笑ましい。

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 牡鹿の背に「行参」の文字 牝鹿は「奥山....」

 ●mermarbleさんは「奥山に紅葉ふみわけなくしかの声きくときぞ秋は悲しき」という猿丸太夫の歌(『古今和歌集』『小倉百人一首』)か?ということで写真を拡大してみたらよさそう。流石 すごいです!

 ・猿丸太夫(「ウィキペディア」)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E4%B8%B8%E5%A4%A7%E5%A4%AB

「行参」や九曜の紋は伊達政宗より拝領したという伝承が興味深い。

 http://www.greencenter.co.jp/shishi.html(川口グリーンセンターHPより)

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存在

・「一迫町鹿踊」(県文化財保護HPより)

 http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/miyagi-no-bunkazai/09minzoku/02minzoku/ken/10itihasama.htm

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上谷刈(泉区古内)の剣舞 和尚の舞

・上谷刈鹿踊・剣舞(県文化財保護HPより)

 http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/miyagi-no-bunkazai/09minzoku/02minzoku/ken/29kamiyagari.htm

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最後は躍動感溢れる「金津流梁川獅子躍」(岩手県奥州市江刺区)

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仙台の松森が発祥地(八乙女屋敷の犬飼清蔵長明が伝承者)とは興味深い。

◎よくわかるmermarbleさんのブログ「ハミハミオドル」の解説

 http://marble.exblog.jp/i4

・「仙台の剣拝」(門屋光昭 『白い国』HPより)

 http://www.tohoku-epco.co.jp/shiro/06_10/10geino/index.html

・「金津流松山獅子躍」

http://www.matuyama.miyagi-fsci.or.jp/sisi/sisi1.htm

・鹿踊(「岩手の文化情報大事典」より)

 http://www.bunka.pref.iwate.jp/dentou/kyodo/sisi.html

・庭元の話(国土交通省「胆沢ダム」HPより)

 http://www.thr.mlit.go.jp/isawa/sasala/vol_11/vol11_4.htm

感想と御礼

今年も面白かった。欲をいえば、それぞれのどこが「祖霊への祈り」なのかの解説がほしかった。あと蛇足ですが衣装の説明などは会場中央でやらないと脇の方の人は見えないと何人かの方がおっしゃっていました。出演者と準備者の皆様に感謝。

※データは主に当日配布されたプログラムの中の「仙台の鹿踊と剣舞」(千葉雄市)によります。

◎参考

・三隅治雄先生のお話「盆踊りの原点を探る」(「盆踊りのふるさと藤沢」HPより)

 http://www.bonodori.net/fujisawa/misumi.html

・菊池一成先生「民俗芸能考」(「石鳩岡神楽HP」より)

 http://www5.ocn.ne.jp/~hayatine/page/minzokugeinou.htm

・盛岡真人氏「鹿踊りと獅子舞」(盛岡タイムスweb newsより)

 http://www.morioka-times.com/news/0404/27/04042708.htm

・諏訪神社系ルーツ説(盛岡真人氏)で鹿踊りの「ふるい形」が残るとされる長野県南宮神社

 http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200607171636280000011983

鬼と鹿と宮沢賢治 (集英社新書)

鬼と鹿と宮沢賢治 (集英社新書)

「(宮沢)賢治に深くかかわりがあると思われる江刺市では、行山流の久田鹿踊の伝授書が最も古く、1597(慶長二)年、旧野手崎村の吉郎兵衛が仙台城下八幡堂踊の大将・佐藤長兵衛から伝授されたとある」千葉雄市氏は慶長七年に八幡堂に鹿踊と剣舞の組を一括して置き、龍宝寺の門前寺の一つ東光院に管理させたとする。年代に食い違いがあるが「八幡堂系」の創始には仙台藩が関わっていたのであろうか?

東北の民俗芸能には秘められた歴史が沢山ありそう。分からないことばかり、皆様教えてください。

見れなかった人のために─江刺の鹿踊(地域文化資産ポータル許可済)

 http://bunkashisan.ne.jp/search/ViewContent.php?from=14&ContentID=5

mermarblemermarble 2007/02/25 12:58 ご紹介いただきまして、ありがとうございます。
「でんでれでんでん・・」は剣舞のところでした。本当に歌詞がそれだけだったので面白かったのです。「奥山に〜」のところは、字面からそうかな?と思ったのですが、あまりくずし字に自信がありません(特に最後の「き」)ので、あくまでも推測でございます。

tentitenti 2007/02/26 10:05 mermarbleさん ごめんなさい。説明の場所が違ってました。お詫びして訂正しました。「奥山に〜」のところは写真を拡大してみたらよさそうですよ。
ありがとうございました。

玉子玉子 2007/03/05 11:44 お久しぶりです。
復活おめでとうございます。私もうれしいです。
「民俗芸能のつどい」今年はいけませんでした・・・残念です。
去年が神楽で今年は剣舞で、来年は・・・・楽しみですね。

tentitenti 2007/03/05 17:19 玉子さま 喜んでいただけてうれしいです。「つどい」はいつも常連でいっばいです。そして現地でのはもっと凄いですよ。また、遊びにいらしてください。

鹿踊探求中鹿踊探求中 2012/07/18 12:18 はじめまして。鹿踊りについて調べていたら貴殿のHPにたどり着いて「すごいなぁ」と見入ってしまいました。もし可能であれば、このサイトに載っている写真をコピーしたいのですが、いかがなものでしょうか?よろしくお願いいたします。

tentitenti 2013/03/09 07:34 鹿踊探求中さん こんにちは ごめんなさい
どうぞどうぞお使いください。